2年目の冬の賞与が6万だった時は笑った。会社の業績評価で、個人の頑張りは一切関係ない。
謎の頭痛による救急搬送は日常茶飯事。 病院で診断が終わり、すぐに上司へ報告。返ってきた答えは「この後のシフトは大丈夫(22時から9時のシフトちゃんと入れる)?」と言われた時は笑った。 1年目の8月が残業200時間だった。 今はマシなはず。
バイヤーや、MAなど、ジョブローテーションで色々な経験が出来ると、あからさまなニンジンに吊られ入社。 実情はそんな人間はほんの一握りで(ほぼ学歴のみの判断、中堅以下の国立大程度はほぼ無理、留学等の経験必要)、後はみんな店舗のマネージャー。
やりがいはあったように錯覚させられていた。 365日24時間シフトに悩まされるが、(何時だろうと店舗からの電話が来るので、リアル24時間対応)やりたい事は何でもさせてもらえる。 ただ、責任は全て自分が負う、フィードバックはない、基本的に稟議は通らない。
評価制度に関してはエリアマネージャー程度であれば個人の評価は一切されない。 その上のブロックマネージャーにはなったことがないので分からない。 常にサボっている自慢をして来る同期と、常に風呂も入らず、車中泊をしながら、店舗改善に勤しんでいた(シフトに入りまくっていた)自分の評価が同じだった時は笑った。 耐えられなくなって、1週間ほど無断欠勤したが、その時の評価は大して下がっていなかった。 結論、やってもやらなくても評価は変わらないので、世渡り上手な人にオススメ。
募集要項には一流企業のそれが書いてある。実際に、福利厚生も充実しており、本部の人は(同じゼンショー社員でも店舗と本部は全く別の生き物)満喫できる。 店舗(現場)の人間は基本的に個人事業主だと思っていい。 そういった整備ははあるが、利用する機会はほぼ皆無。地域や上司によって利用することもできるらしい。
入社理由→フェアトレードや、MA、バイヤー、企画など、自分の成長出来る機会が多くあると思ったから。 退社理由→数多くあるが、一番はその評価制度。残業80時間超えることは日常茶飯事。ただ、今当時のゼンショーだとそれを申告は出来ないのでサービス残業。今は店舗を閉めてでもサービス残業はさせないという風潮のようなので改善傾向にある。 また、会社の業績評価が大きいので、一生懸命自分が何かを成し遂げても目に見えるリターンは無い。「おつかれ〜」くらいの言葉は貰える。 基本的に一人で動くので、フィードバックもクソも無い。 1人だけの力で何かを成し遂げられた経験や、付随する知識のある人はそれを十分に活かせる環境だが、0から学びたいという人には、牛丼の盛り方しか教えてもらえない。
基本的に東京本社、もしくは各地域の本部でぬくぬく出来るので、非常にオススメ。ぜひ入社するべき。毎日お風呂、食事、睡眠はとれるとの事。 品川のカッコいいOLになれる。 それなのに、何故かは知らないが、同期だった女性はほぼ全員退職している。
ブラックの代名詞だったが、今も働いている当時の同期と話していると、本当に働き方の改善をしているとのこと。 飲食は本当にしんどい。食材原価が高い分、人件費がかなりシビア。だが、フランチャイズでもないので、辞めたくなるくらい疲弊しても、受け入れてくれる現場以外の窓口はある。 今後は労働環境も改善していくと思う。
現場の声は聞こえない分、夢を多く語られるところが、非常に頼もしい。 常にお客様に対して最高のサービスを発揮できることを意識し続けている。 会長に関しては宗教の教祖になれると思う。人を惹きつけるものがある。詳しくは知らないが。