管理職未満であればボーナスは年収の1割以下しかありませんが、基本給は低くないので、総合的には日本の大手企業と同等レベルくらいの年収になると思います。基本給の割合が高いから、忙しいプロエジェクトにアサインすると残業代が結構もらえます。管理職になれば昇給がでかいが、残業が増えるのに残業代がなくなる故に、転職を考え始める人もいたりします。
基本が揃っている感じです。日本の大手企業のような独自の社員福利が提供されているわけではありません。管理職未満であれば、自己名義の賃貸、住宅ローン補助金月3万円がもらえます。副業や兼業は申請すれば可能です。リモートワーク環境はちゃんと整えられていますが、コロナ明けから一斉出社方針になり、原則週3以上出社です。ただ、やはりクライアント次第で、クライアントがリモートワークメインであればそれを合わせるプロジェクトもあります。
プロジェクトが変わると転職のような感じになります。自分に合うプロジェクトを見つければ働きやすいです。一般的な流れは1つの案件からのリリースが決まったら、その後入る案件の情報などを部署とかから連絡が来て、インタビューを受けて、つぎのアサインを決めることになります。ただ、やはり自分に合うプロジェクトがあるかは運次第なので、コネを使ったりして、できるだけ多くのプロジェクト情報を事前に手に入れ、募集が始まる前に自分から向こうの責任者に連絡する人もいます。
プロジェクトによると思います。コンプライアンスはちゃんと守るようになっていて、サービス残業は懲戒処分に繋がり、厳しく取り締まられているため、36協定を違反することはないと思います。ただ単価が高いため、アサイン先が大手企業や公官庁の大きいプロジェクトばかりで、やはり忙しくなることが多く、月45時間以上の残業を申請することもたまにあります。有給休暇は却下されることはないはずですので、プロジェクトにアサイン中でも調整して計画的に取得できると思います。
グローバル範囲でたくさんのオンライン、オンサイト研修コンテンツがあります。その気があれば、海外のクラスルーム研修に出張で受けることも可能です。
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