所定労働時間が7時間と短い点はよい。但し、部署によっては月60時間の残業が常態化している。
部署によるが、異動の希望は上長が握り潰すこともよくあり、あまり通らない。また、コーポレート部門のプロパー社員は、まともな人は転職済みであり、人間性に難がある人ばかりが残っている。評価されにくい仕事や面倒くさい仕事は他人に押し付け合い、責任は他人に転嫁し、上にだけペコペコするタイプの人が多いため、人間として好きになれない。怒号が飛び交うフロアもある。
人事評価は適正ではない。人事部門の力が弱く、事業部門で人材を育てていくことになるのだが、人を育てることができる人材がほとんどいないため、まともに機能していない。 人事評価は、自分が割り当てられた業務の達成度合いだけで評価をされるため、どの業務を割り当てられるかが重要となる。
システム部門はワークライフバランスの遵守を部門を挙げて推進しているので、基本的に残業は少ない。ただし何らかの形で社のサービスを支えるシステムを担当することになるため、障害やトラブル発生時は夜間や土日祝関係なく対応する必要がある。が、それはどのような企業であっても、同じポジションの職務であれば同じであろうからマイナスとは捉えていない。
システム部門には女性が少ないが、それ以外の部門では女性が幅広く活躍されている。良い意味でも悪い意味でも女性を特別扱いはしないため、活躍できるかどうかは能力次第。育休や送り迎えなどの子育てには理解がある風土であるため、パパママには働きやすい会社。
進研ゼミ事業が伸び悩んでいるが、介護事業が非常に堅調であり、学校事業も拡大の余地がある。今後さらに進研ゼミは厳しい状況が続くだろうが、数年で揺らぐようなポジションでもないため短期で会社がぐらつく事はない。しかし中長期で成長を支えるためにはゼミ事業の復権は不可欠。
基本給は他の一部上場企業並みで、特に高いという事は無い。残業代が45時間まで付く+ボーナスが6ヶ月分でる。
ワークライフバランスは、ほぼ無い。金曜の夜に月曜朝提出の仕事が降ってくるなどザラ。 また平日においても持ち帰り仕事はほぼ毎日ある。営業担当には訪問件数の暗黙のノルマがあり、それをこなすと帰社時間は早くても19時ごろになる。21時に強制退社なので、報告書や翌日の準備などの事務作業は時間ないには終わらない。