医療系のシステム開発を希望しており、当社は意外にもその分野が過去から強い。穴場だと感じ、入社後の部署希望が通りやすいと感じたため、入社した。 今年度中に他社へ転職するが、理由としては給料・仕事・人の全てで魅力を感じなくなったためである。給料と人は言わずもがなだが、仕事は今後のジョブローテで広く浅くの人間を育てる社風から医療系以外の部署に行くことが濃厚のためである。
若いうちに上司から評価されれば、比較的早いうちから昇格し、年収もあがる。30代前半で年収1000万をこえる人もそれなりにいて、割合でいうと全体の1割くらいと思う。とにかく若いうちに評価されるよう頑張ることが大事。そうでないと、中堅になってからでは頑張っても評価されない傾向があり、その場合年収は低いままになってしまう。
部署にもよるが、残業は基本的に多い。給与年次で28歳になると裁量労働制となり、どれだけ残業しても残業代は固定となる。銀行のシステムを担当する場合、システムの安定稼働が最優先なので、常に業務携帯を持参してトラブルがあれば電話が鳴り、電話を受けたら出勤して対応、というのは割と普通。
銀行に依存したビジネスモデルは限界を迎えており、新たなビジネスを創出していかなければならない状況だが、順調とは言えない。ビジネスを作る経験を持った社員は極めて少なく、厳格な社内ルールやマネジメントの体質が阻害要因にもなっている。
IT業界の中では中の上程度の年収であると思う。基本的に年功序列であるため新人の頃は同期間での差がつかない。
一年のうちに5連休と3連休を必須で取らなくてはならないため、そのタイミングで海外旅行など行くことが可能であるが、取得可能時期はその時の案件の状況による。
福利厚生は一通り揃っており、特に借り上げ社宅制度があるため生活には困らない。
金融業界全体が冷え込んでいる中で案件を取りづらくなっている現状である。良くも悪くもメガバンクのグループ会社のため、銀行の状況に左右されやすい。今後、外部から案件を取ってくる力がつけば将来性もあると思うが、今のままでは危ういと感じる。
・入社理由 業界の中でも最もITに力を入れる金融業界であること。また、Fintechなど金融システムの新しい在り方に触れていくことで自らのスキルアップができると考えたため。 ・退社検討理由 Fintechなどの最先端技術を扱える部署はごくごく少数であり、大部分はレガシーなシステムの保守・運用であるため。
年収は同年代の会社員と比較して良い。 また仕事内容の割には年収が高いと言える。 20代前半で450から500万程度。 20代後半では600万周辺。 それ以降は実力次第。