炎上プロジェクトになると、残業が恒常化する。 またシステムエラーの際は有無を言わさず叩き起こされ、会社に駆けつけることになる。
銀行カルチャーを引きずっているため、無駄な書類や押印などが多く非常に働きづらい。 煩雑な事務手続きに忙殺され、業務を通じシステムエンジニアとしての地力を向上させることが難しい環境にある。 銀行からの出向勢は銀行で役に立たないから出向してきているため、非常に能力が低い。 降格は無いため、大した仕事をしていないにも関わらずそこそこの給料をもらっているシニア層が多い。
借り上げ住宅制度が圧倒的に手厚い。 未婚ならば4.2万。既婚ならば6万の家賃補助が月にある。 カフェテリアプランというポイント制福利厚生制度だが、前述の借り上げ社宅制度以外は魅力的なメニューはない。
(どの会社もそうであろうが)仕事ができる社員に負荷が集中し疲弊する構図は変わらず。
コンサルは激務が当然であるが、利益さえ出せるのであれば自己責任でビジネスを展開できる自由度がある。ただし金融系ゆえの保守的な文化やルールが足枷となる場面は多々あり、それが嫌で辞める若手も多い。
保守的な業界らしく年功序列。降格がないためある程度の位置でしがみつきモードになる中高年が多数おり、若手の士気を大いに下げている。最近人事制度を大きく変えたという話を聞いたが、遅すぎる。
カフェテリアなど福利厚生は充実しているように見えるが、制度が複雑で利用しにくい。
基本的に銀行システム開発で食ってきた会社なので、将来の事業縮小は避けられず、先行きは暗い。AIやフィンテックなど流行りの新しいことを試みているが、事業として成長させるほどの人的リソースは絶望的に乏しい。一方コンサルはコンサルで赤字を出さぬよう激務に耐え頑張ってはいるが、所詮は社内の1グループ、しかも傍流にすぎず、規模拡大は望めない。
金融系には全く興味なかったので、銀行あがりの経営陣には何も感じない。
繁忙期と閑散期とで業務の量には結構差があり、残業時間も時期によってかなり差があると思います。ただし、残業時間の管理などは厳格に行われているため無尽蔵に残業するというわけではないです。休みも比較的取りやすいと思います。