ワークライフバランスは非常に保たれているため、子育てなどはしやすいと思う。一方で20代で子供を産んでいる人は昇級していないようなイメージがある。キャリア志向かつ子育てもしたいという女性には物足りないのではないかと思う。
企業理念は素晴らしいが、日頃の業務に忙殺されている中だと一人一人が意識することはなかなか難しい。
歴史のある企業ながら、時代の先を見て行動しているトップ層はとても魅力的であると感じる。
総合職(グローバルコース)の場合、20代の日系企業では相当高い年収だと思う。ボーナスが業績に連動し、災害が多く忙しかった翌年のボーナスが下がることには課題がありそう。
残業規制が厳しいが、仕事量は減らずストレスフル。精神を病んで長期休暇となる社員も多く、欠員分の仕事も他の社員に振られることが多く、常に人員不足で仕事量過多の職場も多い。
やりがいは感じられないという社員がとても多い。損害サービス部門では、事故の当事者から理不尽に責められたり怒鳴られたりすることも多々あり、ストレスフルな仕事内容。社内は温かい人も多いが、高学歴の社員でなくてもできる仕事だと思うし、社外で活かせるスキルがほぼ身につかない(折衝能力は付くと思うが)。
エリアコースの女性については制度が非常に整っているが、グローバルコースの女性についてはそうとは言えない(Iターン制度など)。コスト面でエリアコースの女性の昇進、管理職への登用を進めているが、グローバルコースとの給与差などでエリアコース社員の不満は根深い。
損害サービスでは時間外や土日に顧客から連絡が入ることはまずない。そのため一定程度ワークライフバランスは確保できる。ただし営業部門では休日もばんばん連絡が入ってきている。
やりがいはない。また、職場メンバーを大切にする文化があるが、それが故グローバルメンバーはその皺寄せがいきがち。