megane_taro
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病院のお客様は相手にしてもらえない、ということが比較的少ないのが医療業界なのではないでしょうか。 どういったものを扱うかにもよりますが、いつも製品を売りたい、売りたい、で訪問はしないはずです。製品に関する情報提供だけの場合、セミナーなどのご案内だけの場合、いろいろある中で、徐々に信頼関係もできてきて、時に商談にもなるかもしれません。 営業、は物を売るだけの職種ではないということです。 あまり今から多くを心配せずに臨まれてはいかがでしょう。 どんな機器を扱うと激務か、は難しい質問ですね。 私は緊急性のある脳外のコイルを担当した時が一番激務、というか、24時間気が抜けない仕事だと思っていました。 何をもって激務、というか定義にもよりますが、やはり自分で時間をコントロールできなくなってくると激務と感じるのではないでしょうか。つまり、お客様の時間軸で自分が動かざるを得ない、ということです。 自分でアポイントを調整する、症例があっても行かない(売れなくなりますが)、などはまだ余裕がある、っていうことかと。 また、検査室相手の診断機器であれば、激務、という感覚ではないかもしれませんが、これがサポート部隊となってくると検査室が比較的動かない休日出勤が発生してきますね。 非常に難しい質問です。 外資系メーカーが人に対してシビアであるのはなにも医療業界に特化したことではありません。ただ、よほどの成績の悪さではなければそんなにすぐに目をつけられないのかとも思います。 私が転職する時に必ず確認するのは何割くらいの人がターゲット達成するのか、というところです。これがものすごく悪いとみんな売れていない、苦労している、ということですよね。 8割程度達成するのであれば、おそらく落ちこぼれ的な人もそんなにいないと考えていいはずです。 来年から働かれる学生さんなのでその点はわからないと思いますが、そういったことがわかるだけで営業部隊の雰囲気や士気まで把握できます。 ご両親が心配されるのもよくわかりますが、人生、それで終わるわけでもなんでもありません。 最初の3年程度、外資でバリバリしごかれるだけでかなりの経験となります。 しかも、新卒をとる企業、というだけでも素晴らしいと思います。新卒自体とらない企業も山とある世の中です。 新卒採用をして新卒から見切りをつける、というより、おそらく長年の古株に目をつけることを企業は選択するはずです。 私は今は医療業界、には身を置いていませんが(関連はしていますが)比較的安定業界でもありますし、真摯に働けば結果はついてくると思います。 頑張ってください!
ご回答ありがとうございます。 具体的なアドバイスをいただき、大変勉強になりました。回答者様のおかげで、以前よりも自分の仕事を理解できたような気がします。 さまざまな機器を扱う会社なので、希望が通るかはわからないのですが、私はCTやMRIなどの診断機器を担当したいと考えております。長期的なスパンで買い替えを行うものなので、営業に時間がかかるかもしれませんが、回答者様のおっしゃるように真摯な働きをして、地道に結果を積み、キャリアアップを目指そうと思います。 丁寧なご回答、本当にありがとうございました。