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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 企業によって違うとは思いますが、米国や中国では企業の新人の集団研修ってあまりないかと思います。そもそも一括採用は終身雇用、年功序列の日本の商慣行とセットになってて、一括採用しないなら、集団研修もないですよね。 労働生産性は、総付加価値を総労働時間で割ったものです。 サービス業だと付加価値のかなりの部分が人件費です。しっかり研修を受けて、よりテキパキ働くカフェのスタッフがいると、より少ない人数で回るため、安い価格で提供できてしまいます。お給料は周囲の相場で決まるので、少ない人員で多くのお客様をもてなしたところで変わらないです。そして、安い価格で提供できてしまう店が周囲に存在すると、競争なので価格を落とし、お給料を削ることになります。生き残るためにはより効率的に働く店員が必要になり研修をすることになりますが、全体的に言えば、価格が落ちて質があがって顧客が利益を得ますが、店員さんは大変になります。 総付加価値≒総所得です。誰かがお金を支払えば、誰かがお金を受け取ります。 ひとりあたりGDPで日本とイタリアはほぼ同じです。 昼寝してるイタリア人と、過労死してる日本人で、作業効率的な意味で日本がイタリアに負けてるなんてことはないです。何が違うかといえば、単純に働きに対してお給料が安いのです。 つまり国の労働生産性が低いというのは、なにか研修だったり無駄な会議してるとかいうより、単純かつ直接的に「お給料が安い」ということしか表してない可能性があります。
他国の新人研修は受けたことが無いので知りませんが、大企業の新人研修は、素晴らしいとおもいます。研修を受けるだけで4ヶ月くらい仕事していなくても、給料が20万円程度もらえるのは天国です。中小企業では、手厚い研修は無いですが。 私は新卒でコンサルティング会社に入社しましたが、ビジネスマナー、会議の進め方、Excel、プログラミング、プロジェクト演習、業界ごとの業務プロセスなど、非常に勉強になりました。
異常かどうかは分かりませんが、奇妙な内容・・名刺交換のロールプレイとか、ダーウィンがどうのこうのとか・・はあり得ると思います。なんか生産性低そうな感じですよね。