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複数の内定獲得、おめでとうございます。私はずっとITの仕事をしていますが、転職を2回しており、ITコンサル、エンタメ系会社の社内SE、監査法人のシステム監査というバックグラウンドです。 恐らく、将来的な倒産リスク、ご自身の市場価値等を心配されているのだとお察し致します。 結論としては、今やりたい仕事を選択する方が良いと私は思います。出版社での職種によっては、将来的にも過度に不安になる必要は無いからです。例えば、出版社の営業職で本屋へ営業する仕事だった場合、将来は本屋の在り方が変わる可能性があります(電子書籍がメインになるなど)。そうなると、営業職の人はスキルの転換が必要となります。一方、執筆者と組んで編集をする仕事だと、媒体が本だろうがWeb記事だろうが、仕事内容は余り変わりません。 もし、ずっと同じ仕事内容が続く方が安心できる性格であれば、ITの技術革新(人工知能、バーチャルリアリティ、Webサービス等)に影響を受けにくい存続する仕事を選択する方が良いかと思います。(とはいえ、初期配属や人事異動があるので、コントロールできないことが多いです。) IT業界の場合でも、システム構築を行うSIerと呼ばれる会社か、自社でサービスを提供している会社かでも大きく異なります。前者は、恐らく直ぐには無くならないと思いますが、後者は流行り廃りがあるので、見極めが大切です。 いずれにせよ、約40年、変化を避けて仕事を続けるのは不可能、且つ、どの会社が将来性が無いかを見極めるのは困難なので、入社した会社で努力を継続することが大事だと思いいます。最悪、会社が倒産しても、転職すれば良いのです。(大手出版社であれば、コンテンツの著作権を持っていたり、今後も、Web等のプラットフォームにコンテンツを売ることができるので、そんなに悲観しなくてもよいかと思いますよ。)
出版社の方が大手なら出版社に行くのがいいかと思います。紙媒体は斜陽産業ですが、出版社もそれは承知していてITを駆使したDXに取り組んでいると思います。そのような転換期に中にいるのは今後のキャリアを考える上でもプラスになるはずです。 これからはITはどの業界でもなくてはならないものなので、出版社の中からITを駆使した経験を積むことを意識していけば自ずと市場価値も上がるのではないでしょうか。