SPIを解き切るためのコツがある！【就職・転職活動者必見】

新卒の採用試験ではもちろん、最近は中途採用にもSPIを利用する企業が増えてきました。

SPIはリクルートキャリア社が開発した、適性検査のひとつです。

以前はひとつの目安でしかなかった、適性検査ですが、SPIの出現で、こんにちの企業の採用試験で、重要な位置付けに変化してきました。

苦手な人も多いSPIを、無事突破するためのコツについて今回はお話ししましょう。

インターネットなどで模試を受けることは、前日でも間に合うSPI攻略のコツです。

事前に軽く試験を受ければ、本番当日は、幾分でも緊張がほぐれて、リラックスできることでしょう。

あるいは模試でなくても、すでに解いた練習問題をおさらいするのも有効です。

改めて問題を解いてみると、頭がより回答を引き出しやすくできるのです。

本番直前でも間に合うSPI言語の対策方法

SPIの過去問題を、前日までに模範回答とともに最終確認するのが、SPI言語の直前対策のコツです。

前日になったら、新しいことを頭に入れるのは逆効果です。

すでに解いたことがある過去問題について、即答できるようにしておくことが肝心です。

本番直前でも間に合うSPI非言語の対策方法

前日までに計算問題をたくさん解いておくことが、SPI非言語の直前対策のコツです。

頭が計算になれますし、繰り返すうちに、ちょっとした計算間違いは防げるものです。

それに計算問題で頭を動かせば、SPI当日に頭は数式に、より敏感に反応できることうけあいです。

SPIを早く解くコツの最たるものは、問題を早く読んで理解することにつきます。

それには参考書にある練習問題をできるだけたくさん読んで、速読をできるようにすることです。

SPI言語を早く解くコツ

SPI言語を早く解くには、次の3つのコツがあります。

1. 速読をマスターする: 大量の問題を限られた時間で回答するには、速く読んで理解することが必須です。

2. 語彙を増やす：いくら速く読んでも、言葉の意味がわからなければ元も子もありません。

3. 効率的な時間配分をする：長文読解に多くの時間が取れるように、誰もができる他の設問は回答時間は即答の勢いで解きます。しかし設問ごとに制限時間があるので、注意しましょう

SPI非言語を早く解くコツ

SPI非言語を速く解くコツも、やはり３つあげられます：

1. 自分が絶対に自信がある問題や、誰もができる問題いわゆるサービス問題は、早く確実に回答すること。：他の問題に時間を回せますし、万一誰でもできる問題が飛ばしてあったり、間違っているとと、採点するコンピューターに低い評価をつけられてしまうかも。

2. 選択設問は、概算で大体の数値を想定してから、選択肢より正しい数値を選ぶ：迅速に回答できます。

3. よく出る公式は、あらかじめ暗記しておく：計算に余計な時間をかけずに済みます。

SPIを早く解くことができるよになる3つのコツ

SPIを総合的に早く解くコツは、次の３つです。

1. 得意な問題は、取りこぼししないよう、確実に答えられるようにしましょう。

2. 準備期間にたくさん問題を解いて、即答することになれましょう。

3. どう考えても、自分には答えられない超難関は、他の人もできないので無視します。

SPIの内容は、中学生でも回答できますが、設問数が膨大なので、ひとつひとつ全てで悩んでいると、時間が足りなくなり、全問回答できずにおわってしまうことも。

原則的に、読んだら即答できるスピード感を持つのことが、SPI回答のコツです。

SPIでは時間切れで落ちることを防ごう

SPIで時間切れなどという、残念な結果にならないためにも、的確な時間配分が成功のコツの一つです。

長文読解など、考える時間が多くかかる設問もあるので、そういうところはちょっと印をつけて、あと回しにします。

他のところをサクっと回答し、余った時間で長文読解や、複雑な計算問題に取り掛かりましょう。

SPI非言語で時間が足らない人への対策方法

SPI非言語を時間内に全問回答できる人は、ほとんどいないと考えられます。

全部回答しようとあせらずに、自分の得意な問題と誰でも答えられるサービス問題は絶対に正解し、点数を稼ぎましょう。

そしてどう考えても自分には答えられない問題は、潔く諦めます。

時間をかけても、答えられないなら、答えられる問題に一つでも多く挑むべきです。

中途採用に使われるSPIはSPI-Gという種類が多く使われます。

SPI-Gは言語問題がやや難しく、逆に非言語問題が少し優しいが、その代わり問題数が多い傾向があります。

高得点を取るコツとしては、素早いスピードで、正確に回答していくことです。

回答を急ぐあまり簡単な間違いはご法度ですよ。

転職のときのSPIの重要度はどのくらいなのか

全ての企業ではありませんが、最近では中途採用でもSPIを利用する企業が増えているので、転職の時もSPIは重要です。

しかし新卒採用のときほど合格ラインは高くありませんので、まずは合格ラインに立つためのコツをつかみます。

転職のときSPIでも落ちるのか

内定をもらえるか否かは、ほとんどの場合、面接の出来次第ですが、SPIが惨憺たる結果だったために、転職の採用試験が不合格だったという事例がないわけではないので、SPIを甘くみてはいけません。

合格のコツを押さえ、効率的な準備をしましょう。

転職時のSPIの対策方法

転職も新卒も、SPIで苦手意識が強いのは、能力検査の非言語だと思います。

その対策として新卒へのおすすめは、多くの参考書を用いて、できる限り多くの問題にあたることですが、転職の場合は仕事を持ちながらの準備なので、参考書を一冊決めて、本番のSPIまでに、全ての問題を最低一回は解き、重要度が高いものは２回解くようにします。

その中で問題を解くコツ、効率よく解くコツを学びましょう。

SPIの合格ラインをクリアすることが、内定獲得に向けた第一歩の今日、適正検査であるSPIは、採用試験の中で、重要な位置付けになってきました。

まあ面接がうまくいったかどうかが、実際に内定が取れるかどうかの決め玉ですが、SPIが足を引っ張らないように、そして当日平常心でSPIにのぞめるように、効率的に準備をし、後悔のない就職活動をいたしましょう。