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【新卒の面接必勝法】よく聞かれる質問例と回答例一覧

就活の要となる「面接」。新卒で初めて企業面接を受ける方は、どのように対策を練ったらいいか迷われていると思います。本やネットでは「よくある質問」が多く紹介されていますが、これに対する答えを丸暗記するのではイレギュラーな聞き方に対応できないため、対策として不十分です。面接対策は「質問の意図」を理解する事が重要になります。今回は面接でよくある質問の意図やポイントを面接の段階別に注目し、回答例やNG回答例をご紹介します。

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企業面接は複数回行われる!


新卒の皆さんの中には、就活で初めて「面接」を受ける方も多いと思います。

企業面接は、応募者が「合格か不合格か」を判断するために行われています。

この面接は、1回で終わることはほとんどありません。

どの企業も一次面接から最終面接まで、何度か面接を行います。従ってそれぞれの段階で聞かれる質問も異なります。

今回は新卒の面接でよく聞かれる質問について、面接の段階別にご紹介していきます。

一次面接でよく聞かれる3つの質問例


一次面接では、応募者に関する質問が多い

一次面接はエントリーシートの通った志望者全員が受験することになります。

そこでまず行われるのは「志望者のふるい分け」です。

面接官はここで、志望者をある程度の人数に絞ろうとしています。

ここで面接官が評価しているのは「基本的なコミュニケーション能力やマナーが備わっているか」です。

面接官が質問したことに対し、「その意図を理解し、聞かれていることに対して正確に答えること」がポイントになります。

一次面接の質問は、志望動機や志望者自身に関する内容が多いようです。

よく聞かれる質問が多いため暗記している方もいるかもしれませんが、棒読みにならないように質問の意図を考えて話すようにしましょう。
 

質問例1「自己紹介をお願いします。」

面接の冒頭によくある質問です。

この質問は、「志望者が何をしてきたのか」を理解する意図があります。

回答の際は、「基本的な情報と力を入れてきた活動」について、30~40秒くらいの長さで話し、最後に感謝を述べることがポイントです。

回答例:
「〇〇大学〇〇学部4年の××です。
専攻は数学ですが特に教育に興味を持ち、資格に訴える分かりやすい数学教育を研究しております。
最近では地元の小学校と提携し、休日授業を行なっております。
学業以外では、学内のバレーボールサークルに所属しており、副キャプテンを努めております。
本日は、このような貴重な時間を頂き、ありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。」


質問例2「弊社の志望動機を教えてください。」

面接で必ず聞かれる質問です。

この質問には、「自社への熱意があるか」を確認する意図があります。

企業への熱意は「企業研究をしているか」と「自分のやりたいことがあるか」によって評価されます。従って回答の際は、「企業のどのような点に惹かれたか」「入社してからやりたいこと」を併せて回答しましょう。
 

回答例:
「御社で展開されている「天然由来の製品」に魅力を感じております。
私は昔から肌荒れが酷く、天然由来の商品しか利用することができませんでした。当時はまだ自然由来の製品が少なかったのですが、御社が自然由来の製品を多数展開してからは毎日愛用して参りました。化学科での実験経験を活かし、御社で新たな製品の研究開発に積極的に関わり、同じような悩みを抱えた人々を助けたいと考えています。」

NG回答例:
「新卒者に対する研修制度が充実しているからです。現在、これといったスキルがないので、御社の研修制度を活用してスキルアップをしたいと考えております。」


回答例のように、もし応募企業のサービスを利用したことがあるのならば、言及すると面接官も反応しやすいです。

NG回答例では研修制度に前向きな点は評価できますが、自発的な行動がないため、面接官に熱意が伝わりません。

会社はスキルを身につけるため場ではありませんので、自分がどのような分野に興味があるのかを述べましょう。
 

質問例3「自己PRをして下さい。」

この質問は「志望者が企業で活躍できるだけの能力をもっているのか」を判断する意図があります。

回答の際は、「アピールの根拠となる経験を含めて、企業にどんなメリットがあるかまで詳しく話す」ことが重要です。
 

回答例:
「私の強みは、自分で主体性に考えながら、問題を解決する方法を考えられるところです。
私が以前アルバイトしていた居酒屋は、メディアに取り上げられることも多かったにですが、売上が伸び悩んでいました。
その原因を口コミサイトで分析したところ、「店の立地が悪いために新規顧客が少ない」ことが分かりました。そこで新規顧客を増やすために、店の公式SNSを設置しました。
SNSで店までの行き方を動画でアップしたり、お得な情報を伝えたことで、新規顧客が増え、常連になって下さるお客様も出てきました。そこからお店の売り上げが安定して伸びるようになり、問題解決に貢献することができました。
この経験から得た問題発見と解決能力は、御社の広報戦略を考える際にも活かしていくことができると考えております。」

NG回答例
「私の強みはどんなことにも一生懸命取り組むことができるところです。御社に入社をしても、困難なことを乗り越え、活躍できると考えております。」


回答例のように、根拠となる経験は具体的に話しましょう。

NG回答例では、これが無いために、説得力のない文章になっています。

「困難なことを乗り越えた経験」について具体的に言及しましょう。

二次面接でよく聞かれる2つの質問例

二次面接では企業への理解度が問われる!

面接官が二次面接で注目している点は

  • 具体的な企業研究が出来ているか
  • 柔軟な対応力があるか

の2点です。

対策のしやすい一次面接の質問に比べて、二次面接では少し変わった聞かれ方をされることが多くあります。

しかし、対策していなかった質問だからといって慌てることはありません。

まずは、落ち着いて質問の意図を考えましょう。

質問内容は「志望者の特徴」と「企業への理解度」に関する質問が多く、聞かれ方が変化しただけで、実は対策している可能性が高いです。

企業はここで志望者がどんな柔軟な対応をしてくるかを見ています。

「企業研究」と「自己分析」がどれだけ入念に行なわれているかがポイントになります。
 

質問例1「学生生活で力を入れたことを教えてください。」

この質問は、「応募者が入社後どのような活躍ができる人材なのか」を判断する意図があります。

回答の際は、

  • 何に力を入れたのか
  • それによって何が得られたか

の順に話すことがポイントです。

高い評価が欲しいからといって嘘をつくことはNGです。

二次面接は、1つの質問から深く掘り下げられることがあり、嘘が見抜きやすくなってしまいます。
 

回答例:
「私が学生時代に力を入れたことは、アルバイトの塾講師です。
大学に入学してから働き始め、中学受験を控える小学生の集団授業を受け持っていました。
初めは全員に分かりやすい授業を研究することに苦労しクラス全体が静かになってしまうことが多かったのですが、積極的に生徒と話し、どんな教え方が分かりやすいのか意見を聞きました。生徒から「文字が多すぎて疲れる」という意見をもらい、オリジナルの黒板教材やプリントを作成して授業に臨むようになると、活発な雰囲気で授業が行えるようになりました。
その結果何人もの生徒が上位クラスに上がり、教え子が志望校に合格することができました。
この取り組みが評価され、今では一番上のクラスを任さています。
この経験を通して、問題を分析し、解決のために工夫をし、実際に実行することの大切さを学びました。」


質問例2「10年後の自分はどうなっていたいですか?」

志望者の大まかなキャリアプランを聞き出し「企業とのミスマッチがないか」を確認しようとしています。

企業は長く会社で活躍してくれる人材を求めているので、志望者のキャリアプランと企業の方針が合致している必要があります。

回答の際は、企業の方針に沿った目標を答えることがポイントです。

また、今現在行なっている努力をがあれば、合わせて答えると志望者の意欲が伺えるため、良い評価がもらえるかもしれません。
 

回答例
「10年後の私は、ゲーム開発のプロジェクトマネージャーなど大きな規模の案件をまとめるポジションを任されていたいです。
そのために、まずは入社して5年間はプログラマとして経験を積み、プロジェクトのシステムを理解する必要があります。そして5年目までにSEの資格をとり、さらに全体を管理するような実務経験を積みたいです。そのために現在は、御社のゲームで使用されているC++やRubyなどのプログラミング言語の勉強に励んでおります。」

NG回答例:
「10年後には、それなりに知識もスキルも身についていると思うので、部下に的確な指示をだせるような立場でいたいと考えています。」


NG回答例では具体的に将来何をしたいのかがわかりません。

企業の目指す姿や体制は、公式ホームページにて公開されていますのでよく確認しておきましょう。

最終面接でよく聞かれる2つの質問例


最終面接は入社意欲伝えよう!

最終面接は「志望者に内定を出すか出さないか」を判断する面接です。

従って面接官は、社長や役員、募集部門の責任者など「採用決定権」を持つポジションが行なっています。

この最終面接で面接官は「志望者の本音と熱意」を確認します。

企業は自社への熱意があり、本当に働きたいと思っている志望者を採用したいと思っています。

従ってもし第一志望の企業でなくても、「いかに御社に入りたいか」「入社して具体的にどんなことをしたいか」説明し、意欲を伝えることが内定のポイントとなります。


質問例1「他社の選考状況を教えて下さい。」

この質問には、志望者の企業選びの軸を知ろうとする意図があります。
回答の際は、

  • どんな業界を中心に受けているか
  • 応募企業のどんなところが魅力的か

の2つに言及することがポイントです。

多種多様な業界の企業を何社も受けていることもあると思いますが、面接官に「この人は将来何をしたいのかな」と捉えられてしまいます。

そのような場合は軸に沿った企業について中心的に話すなどしましょう。
 

回答例:
「現在は、金融業界を中心に就職活動をしております。特に、融資業務によって中小企業を支えたいという想いから地銀を中心に進めているところです。具体的には都銀3行は2次面接まで、地銀は4行ほどを受けておりまして、書類選考待ちのものから3次選考に進むものまでがございます。ただ、多くの地銀の中でも、生まれ育ったこの地域を支えることができる貴行に非常に魅力を感じております。」

NG回答例:
「読売新聞、三菱商事、住友生命、三井住友銀行、日産自動車を受けております。」


NG回答例では、どのような一貫性をもっているかが分からず、有名な会社を片っ端から受けている印象を与えかねません。

受けている企業をすべて正直に話す必要はありませんので、受けている企業の中で一貫性のある企業のみを答えましょう


質問例2「何か質問はありますか?」

この質問には次の3つの意図があります。

  1. 自社の志望の高さを知りたい
  2. 自発性があるか確かめたい
  3. ミスマッチをなくしたい

この質問から面接官は、「どれだけ自社の面接に対策してきたのか」を問い、「応募者にとって自社がどのくらいの志望の高さなのか」を伺っています。

従って「ないです」と答えた応募者は、「自社に興味がなく志望度が低い」というイメージになってしまいます。

その他にも「応募者から話題提供できるか」という自発性を試したり、「ミスマッチで早期退職されないよう先に疑問を解消してほしい」という意図があるようです。

回答の際は、

  1. アピールしたいことを伝える
  2. 「ないです」という回答や、待遇に関する質問をしすぎるのはNG

の2つのポイントに気をつけましょう。

まず、「何か質問はありますか」と聞かれたら自己アピールを加えて回答することを心掛けましょう。このように逆質問を誘導された時は、企業に対する「熱意」や前職での「実務経験」をアピールしやすいです。

また、ここでは実際に働いている方にしか質問できない職務やキャリアでの質問を求められていますので、「ないです」という回答や、年収や福利厚生など事前に調べればわかるような質問は控えましょう。
 


 

回答例
・御社に入社していち早く活躍したいのですが、その為やっておいた方が良いことはありますか。
・前職で○○という資格を取ったのですが、それが活かせるような機会はありますか。

NG回答例
・給与はいくらですか。
・どのような業務を行なっていますか。
・特にありません。


ホームページや募集要項で確認できる質問は、企業分析ができていないと判断されるため、NGです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、新卒の面接でよくある質問について、その意図・ポイントを抑えながら回答例やNG回答例をご紹介しました。

新卒はキャリアや経験がない分、企業への熱意や自己PRが重要になります。

「企業研究」や「自己分析」など今からできることは早めに行い、質問の意図を汲み取って落ち着いて答えられるように対策しましょう。
 

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