
日本航空(JAL)の就職難易度と採用大学を徹底解説!新卒の学歴フィルターや倍率も紹介
「日本航空(JAL)の採用大学と就職難易度」が気になる、そんな就活生必見! JALの社員の出身大学、学歴フィルター、選考フローや面接対策まで徹底解説します! 内定獲得のヒントがここにあります。採用倍率や採用人数、先輩社員のリアルな声まで、あなたの疑問にお答えします。
JALの就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、日本航空(JAL)の就職難易度は高いと言えます。
では、なぜ就職難易度が高いと言えるのかを、以下の3つの視点から見ていきましょう。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
就職難易度は59.1で129位にランクイン
東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」においてJALは129位にランクインし、入社難易度は59.1という結果でした。
では、競合他社はどうでしょうか。
空運業界では、JALがトップ、ついで全日本空輸(ANA)と続きます。
また業種別の就職難易度においても、「空運」は38位でした(全48業種中/JobQ Townが独自で割振)。
「就職人気ランキング」では78位にランクイン
東洋経済オンラインの「2万人の学生が投票した就職人気ランキング」において、JALは300社中78位にランクインしていました。また、競合他社の人気度と比較した表がこちらです。
同業界の競合他社と比較すると、ANAがトップ、ついでJAL、ANAエアポートサービス、ANAウィングスと続きます。
同ランキングの25卒文系学生の部門で、JALは50位にランクインしていました。総合ランキングや理系学生の人気ランキングより高い順位でランクインしており、文系学生からの支持の方が圧倒的に高いようです。
一方、同ランキングの25卒理系学生の部門で、JALは293位にランクインしていました。
JALは、理系学生から支持されていることがわかります。
採用倍率は88倍(採用人数は約850名)
JALの採用倍率は約88倍ほどになることが予想されます。
JALと競合他社のそれぞれの採用倍率を、リクナビのプレエントリー数と昨年度の採用実績をもとに算出すると、下記のようになりました。
参照:リクナビ
JALの採用倍率は、競合他社の全日本空輸(ANA)の約154倍、スターフライヤーの約58倍と比較しても遜色ない水準であることがわかります。
次にJALの新卒の採用人数を確認していきましょう。
JALでは、2025年度の新卒採用において、合計約850名の採用を予定しています。内訳としては、下記のようになっています。
・採用予定数の合計850名
・業務企画職:合計100名程度
・パイロット:2025年度入社 合計50名程度(新卒採用およびキャリア採用)
・客室乗務職:2025年度入社および2024年度入社 合計700名程度(新卒採用および2024年度入社 キャリア採用)
参照:職種別募集要項 業務企画職(コーポレートコース) | 新卒 | 採用情報
特にパイロット職は50名の募集と狭き門であることがわかります。
一方で客室乗務職は700名程度と大規模な採用が実施されていますが、その1つの理由として国際線の回復と需要の増加が考えられます。
850名という採用人数は大規模ですが、これは新卒採用だけでなくキャリア採用を含めた採用予定人数です。そのため、競争率は非常に高くなると予想されます。
JALの社員の体験談
JAL社員の体験談でした。語学学習の機会が豊富で、社員の成長を後押しする制度が整っている点が魅力といえます。
このように実際に働いている社員からのリアルな声を聞けることは、企業研究において非常に有益です。
またJAL社員の雰囲気や企業文化を事前に知ることで、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。