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現役の転職エージェントです。 「どれだけ利益を生み出せるか」で市場価値は決まります。 現段階で言えばIT業界・Web広告業界は有利かもです。スキル次第なので不利とは言えませんが、「利益を高く生み出せるスキル所有=年収が高い」となることを考えると平均年収が低い業界は市場価値が高いとは言えませんね。 言い換えると「利益の出やすさ=①需要×②希少性」であるので、「お金を出してもあなたを採用したい!」と思ってくれる人が多くいやすい業界・職種で、かつ同じようなことができる人が少ないほど自身の市場価値は高まります。 たとえば業界で言えば今後も需要が多そうなIT業界・Web広告業界に入れば他から必要とされる可能性は高い=市場価値は高いと言えます。中でもITエンジニアは求人倍率がとても高く事務職の50倍ぐらい「お金を出してもあなたを採用したい!」と思っている企業様があります。一方でスキルレベルが低ければ同じような経験を持っているお方はいるので、ITエンジニア経験=無敵で何度でも転職できる、というものでもないです。 汎用性が高いことでいえば、SNSも発展しているのでWeb広告業界は個人的にはおすすめですね。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 基本的に企業が人を雇うのは投資ですので、その人を雇った時に得られるであろう利益と、成功失敗はありますのでそのブレの分を差し引いた分が、支払う年収に対して多ければ人を雇いますし、少なければ雇いません。 年収は社内の収益構造(売上から仕入を差し引いた粗利の中から人件費はねん出するしかありません)から決まってくる上限と、転職市場の相場(こんな職種の人はこんな年収)の兼ね合いから決まります。また前職の水準を考慮します。給料が下がるなら転職しない、という人は多いですよね。 そして「この人でいくら稼げそうかな・・」と値踏みするわけです。宝石を売ってる会社が営業マンを募集して、自動車を販売してた人が応募してきたとしましょう。営業という職種は同じ。営業先の客層はある程度似てる。でも売るものの性質は全然違います。全国トップの成績だったと言うしどうだろうな?最初は慣れないので成績があがらないわけだけど、転職回数が多いので元がとれるか心配だな・・とか、そんなことを考えます。 同じ業界・同じ職種で、前職と同じことをすれば、同じような結果が出せそうと期待できる人だと転職は選択肢は多くなります。また、ある仕事が企業が必要とする人数に対して、出来る人が少ないなら人気があがり、年収の相場があがります。 職種が同じなら、業界を超えることも多いので、セラミック会社の社長さんが航空会社の社長さんをやったりします。経営者や管理職も「職種」です。 業界としては、寡占で大きな数社で占めてるような業界は転職が少なく転職の機会が薄いでしょうし、業界全体が縮小してる業界は人を募集しません。多くの会社が参加してたり、業界が伸びてると流動性が高まり募集が多くなります。 私がやってるプログラマーは、IT企業はたくさんありますし、IT業界以外でも多くの会社で必要とされてるのですけど、プログラム言語が会社ごとに違うわけではないので割と他の会社で通用して、そしてできる人は多くないので極めて転職はしやすい業界・職種です。
IT職種でずっと働いている30代中盤の者です。現在、4社目です。 業界と業種は同じ意味なので、業界(金融、自動車、介護、小売りなど)と職種(マーケティング、人事、経理、営業、研究など)の観点での個人的な考えは以下の通りです。 社会構造上、今後廃れていくと予想される業界は転職は不利です。理由は、そもそもの仕事が業界全体として減っていくためです。転職する場合には、違う業界へ転職しないといけなくなります。全く別業界でそれまでの経験が無関係だと厳しいですが、スキルや経験が上手く活用できると違う業界への転職も可能です。 職種も考え方は同じですが、今後は多くの仕事において、ITツール(人工知能など)を活用して人間が仕事を行っていくので、システム自動処理が実現しやすい仕事は注意が必要です。 転職を意識されるのであれば、業界、職種のそれぞれの軸で、その道の専門家と自信を持って言えるくらい、自己研鑽をしていれば、どの企業で働いていても転職はそれほど難しくありません。
業界、職種、会社規模、その時期の社会の状況によります。 自分が誇れて話せる経験かどうかが肝要です。 書類に関しては経験がキレイかが重要なので、話せることとはまた別だったりします。