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回答4件
昨年中途でコンサルタントとして入社し、今年マネージャーにプロモーションした現社員です。 アクセンチュアにはキャリアトラック(Career Track)という概念があり、新卒であれ、中途であれ、入社時にこのキャリアトラックが決められます。(いわゆるエンジニア採用か、コンサルタント採用か、という区分です) 質問者の方がポジションと言っているのは、マネジメントレベルと呼ばれる概念で、Lvが1から13までに分類され、アナリストであればLv11、コンサルタントであれば、Lv9、マネージャーであればLv7というように定められています。 ここで、面白いのがキャリアトラックでコンサルタントのフラグが立っているメンバーにはLv10とLv8がブランクになっている点です。 つまり、Lv11のアナリストで入社した後、次にプロモーションするとLv9のコンサルタントになるという事です。(その次はLv7のマネージャーポジションになります) 質問者の方が書かれているシニアアナリストというのはLv10のポジションの事を指しますが、コンサルタント採用の場合はこのポジションが存在しない、という事になるのです。 ただ、一方でエンジニア採用の場合はプロモーションのチャンスが年2回の場合もあるのに対し、コンサルタント採用の場合は年1回。"Up or Elsewhere"という考え方が取られるのはコンサルタント採用のみ、といった違いもあります。 年収についてはマネージャー未満のポジションの場合は基本給と残業代によって規定されますが、基本的にはポジション(各Lvの中で更にa,b,cといった細かい区分もあります)が同じだと同じ程度の基本給になります。 具体的な給与テーブルは一般社員にも公開されず毎年更新されるので厳密な数字は分かりませんが、私は残業代を除いた年間給与として以下の通り推定しています。(戦略コンサルはまた給与テーブルが異なります。) 新卒アナリスト(Lv11) 430万円 アナリスト最高位(11-c) 480万円 コンサルタント(Lv9-a) 600万円 コンサルタント最高位(Lv9-c) 730万円 マネージャー(Lv7-a) 1060万円 シニアマネージャー(Lv6) 1400万円 残業は所属するプロジェクトの状況によって異なりますが、原則で最大月45時間までとなります。
最初に回答された方がほぼパーフェクトな回答をされているので、違った視点から回答します。 最近はコンサルタント以下の職位は月45時間以上の残業はほぼ不可能になっていることと、賃金の割増率が×1.5から×1.25に改訂されたことから、以前の様にコンサルタントでも1000万円を超える、というようなことはほぼ無くなっています。 また、採用されるオフィスが都市圏か地方かによっても、若干の傾斜がつけられている(当然、地方の方が安い)という噂も聞いたことがあります。 ご参考までに。
大変参考になりました!私以外の方にもきっと役に立つと思う素晴らしい回答でした。 ありがとうございます。
組織ごとに職位の単位が異なり、いわゆるstrategyとconsulting所属の人はana→cons→mgrと昇格していき、それ以外はana→sr.ana→cons→sr.cons(asso.mgr)→mgrと昇格する感じです