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書類選考に使われる資料は、書類上のセールス資料になります。 そのため、簡潔かつ分かりやすく自分の成果を見える化しましょう。 特に職務経歴書を書く場合は、自分の行ってきた業務内容を簡潔にまとめることが大切になります。 ※特に他業界への転職の場合は、専門用語は避けることをお勧めします。 職務経歴書に「活かせる経験・知識・技術」や「自己PR」の項目を作り埋め込むことも有効です。(職務経歴と結び付けて説明しやすく作りましょう) また、面接に進んだ際に面接官が事前に読んでいる資料になるので、重要なポイントを再度言葉で説明し、自分の価値を企業側へアピールしましょう。
人材業界3年、その後人事として採用・制度・労務などに関わっています。 jobq53238さんが指摘されているように、職歴書は営業資料です。チラシと言い換えても良いかもしれません。つまり「この商品(人材)が欲しい(採用したい)な」と思わせることがゴールです。 営業職を目指しておられるということですので、営業職を募集する会社が「欲しい」と思うような内容を盛り込むと良い、ということになります。 では、営業職を募集する会社が「欲しい」要件を分解してみます。たとえば以下のような感じでしょうか。 ・自社製品を売り込むトーク力 ・顧客のニーズを引き出す傾聴力 ・顧客の課題を自分ごととして捉えられる共感力 ・自社製品と他社製品の違いを理解して顧客に訴求するまでのストーリーを作れるロジカルシンキング ・新規顧客を開拓できる行動力 ざっくりと思いつくままあげてみましたが、営業とひとくちに言っても会社によってものすごく違いますので、ほかにもあると思います。 この辺りは目指す企業の商材や営業スタイル、組織の感じにもよるので一概には言えません。 で、上記のような要素を持った人が欲しい、とした時に、職歴書には何を書くべきか、ということを考えていけば良いわけです。 ここは、「私の性格」とか「考え方」みたいな「目に見えないもの」ではなくて、「実際に取った行動」「実際に売上がどれだけ上昇したか」「(競争があったならば)何位を取ったか」「リピート率がどれだけ上がったか」など、ほかの人に聞いても同じように見えるもので表現することが大事です。 ポイントは ・「事実」と「考察(自分の考え)」を明確に分けて書く ・5W1Hを具体的に書く というところだと思います。というか、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」「どのくらい」の順で事実を抑えて書いていけば、そんなに大きくは外しません。 変な喩えかもしれませんが、よく伝記などで、「●●の***という性格をよく表しているこんなエピソードがある」的な書き出しで始まる内容がありますが、そんなノリで書いていくのが良いと思います。あの手の話は、「現実に●●さんが取った行動(事実)」から、「●●さんの性格はこうであったようだ(考察)」を引き出す、という流れで進むことが多いはずです。そして、「ああなるほど」と思わされるわけです。 職歴書も同じです。「私は優しい性格です」と書くよりも、「駅でおばあちゃんが重たい荷物を持っていたので運ぶのを手伝いました」と書いたほうが「優しいんだな」と思ってもらえるはずです(嘘くさいエピソードではありますが。笑)。 読み返してみて、自分のことがよくわかるなあと思えばまずは上等じゃないでしょうか。 次に、可能であれば自分のことを知る友人知人などにみてもらって、考察の部分があっているか(自己認知との整合性)をみてもらうというのも良いと思いますし、人材会社などでアドバイスを受けても良いと思います。 書類作成は結構大変ですが、一度良いものを作り上げてしまえばあとの変更などはそんなにものすごい労力にはなりません。ぜひ頑張ってください。
細かいことは、人材系の人に聞けばいいかと思いますけど、基本的に履歴書・職務経歴書は営業資料にすぎません。 書いてある事実そのものより、そこに書いてあるひとつひとつで何をセールストークにするのか、というところが大事だと思います。 話のきっかけになので、話したい事を入れておくのがいいかと思います。 書類で書いてあるアピールポイントを、話でも言うことは営業戦略としては有効です。書類は「他人」です。複数の人が同じ点を強調するのは信頼性が増します。