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回答4件
人事部と事業開発の共通点は、仕組みを作るという点です。 人事部は、評価・採用の制度の仕組みを作り、社員のパフォーマンスを発揮させます。事業開発は、ビジネスモデルという仕組みを作り、顧客から利益を受け取ります。 またこれらは、仮説検証という思考プロセスで共通項です。市場は未知領域であるため、企画という仮説を作り、実際にプロトタイプを市場に投入して検証します。人事部では、制度という仮説を作り、実際に社内で運用してみて、効果検証します。 ただ人事部の問題点は、この仮説検証のサイクルが長いことです。 ですので仕組み作りや仮説検証を学ぶことで、事業開発に近い経験が出来ると思いますが、そのサイクルが遅く、また社内という甘さもあるので、その成長スピードは遅くなるリスクはあります。 ご参考まで。
人を取る仕組みと人を取る目利き。今、猛烈にその能力がほしい起業10年目の会社役員です。 企業の成長に採用は不可欠。 だいたいの会社は人材確保か資金繰りで潰れていますので、非常に有意義な仕事に就いていると思いますよ。
人事と事業開発の両方を経験したものです。 結論からいうと役立ちます。 事業を成功させるには、ヒト、モノ、カネが必要であるといいます。 つまりHR、ビジネスモデル、ファイナンスですね。 どれも必要になるので、先にHRでも問題ありません。そしてスタートアップ界隈では優秀なHRは引っ張りだこですので、キャリアアップのチャンスにも欠きません。 評価制度なんてつまらないので、組織開発というテーマを調べてみて下さい。面白いですし、学術としても現場としてもとても深みのある分野ですよ。 しかも人事という立場は得です。採用戦略は、その上に事業戦略、経営戦略があります。 採用にかこつけて、社長や事業責任者に詳しく話を聞いて理解することができます。盗みなさい。 事業部で働く従業員よりも、事業やファイナンスに詳しいHRがいてもいいのです。 副業で事業を興してみるのもいいでしょう。 いずれにせよ、恵まれているポジションだと思いますよ。
小さな会社を経営しております。 質問者様はどういうフィールドで起業しようとしてるのでしょうか。。 人事系は小資本で小さく始められて、市場は大きく、単価が高くて大きなお金が動くので、割と起業する人がたくさんいます。フィールドとして周辺にはビジネスチャンスがあります。 また、事業をやってみるという意味では、社内に閉じた仕組みで、顧客や取引先の関係が少ないので、すぐ変えられる部分でもあります。経営陣の主要な注目分野なので、意外と直接部門より目立ちますし、社長さんとも話ができたりします。 起業してやろうという強い意志をお持ちなら「全部かえてやろう」ぐらいの意気込みで行って、「経営企画がいい!」とか言い続けてれば、そのうちその通りになりますよ。