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転職時に学歴フィルターはある?中途採用で見られるポイントを紹介!

転職時に、学歴フィルターはどこから見られるの気になりますよね。この記事では、中途採用で見られるポイントや、学歴が足りない場合、どこをアピールすれば有利なのかなどを紹介しています。転職活動に役立つよう、ぜひ参考にしてみてください。

転職での学歴フィルターはほとんどない!

結論から言うと、中途採用の場合、基本的には学歴フィルターはほとんどないと考えられるでしょう。ここでは、学歴フィルターがかからない理由と、条件によって基準がどれほど異なるのか解説していきます。

学歴は判断材料のうちの1つでしかないから

学歴はどうしても、採用者を選ぶのに重要な基準にはなりますが、それでも企業にとっては判断材料の1つでしかないといえるでしょう。

たしかに、書類選考のような、人柄が分かりにくい状態では、高学歴の方が目につきやすいといえます。

しかし、中途採用の場合、新卒採用よりも応募人数が少なく、人事としても時間に余裕があり、面接に時間をかけやすいため、高学歴だから有利になるというものでもないのかもしれません。

それでも、やはり学歴は、応募者を見る指標として非常に分かりやすくあるため、学歴フィルターが全くかからないとは言えないでしょう。
 

中途採用の書類選考や面接で学歴は重視されますか?
学歴は重視するのか?

重視というか一つの指標とはされると思…続きを見る

年齢や職歴で優先される点は変わるから

また、年齢や職歴によっても優先される点は変わります。

第二新卒や、まだ20代の人は、スキルや実績が少ないため、学歴が重要な判断材料になるといえるでしょう。また、将来的に長く働いてもらえるか、も視野に入れていると考えられます。

一方で、管理職のような、会社の守秘義務を扱う部門などでは、経験を活かした即戦力になる人材が求められるでしょう。

新卒と中途採用では採用基準が異なるから

新卒と中途採用では採用基準が変わるため、見られる部分にも違いがあります。

まず、中途採用の場合は、スキルや前職の情報が大きな選択材料の1つになるため、学歴には重きをおかないと考えられます。

対して、新卒だとポテンシャル重視の企業が多いため、学歴を見られる可能性が高いでしょう。

関連記事▶出世と学歴にはどのような関係があるのか|大学次第で役職が決まる?

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転職時に学歴以外で重視されるポイント5選

転職時に学歴フィルターはほとんどかからないことが分かりました。続いては、企業が転職時に学歴以外でどのようなポイントを見ているのかを詳しく解説していきます。

ビジネスマナー

1つ目に、転職でも就職でも対人関係を持つ際に必須なのは、ビジネスマナーだといえます。

面接は、初めの印象で合否が大体決まるほど、面接官によく見られるポイントでもあるからです。

例えば、挨拶や身だしなみなどです。ネクタイやスーツのヨレは分かりやすい部分ですが、意外と靴などの細かい部分も見られるため注意が必要です。

また、人の目を見て話す、結論を言い切り話を終えるなど、人との関わりの中で必要なマナーも重視されるポイントだといえます。

スキルや経験

2つ目に重視されるポイントとして、スキルや経験が挙げられます。

転職時に特に必要とされるのは、自己分析の大切さや日常生活から見えるスキル、企業に対する強みなどであると考えられます。

ここでいうスキルや経験は、専門性や資格取得だけではありません。

しかし、求められる能力は企業によって様々であり、差が生まれやすい部分であるため、その企業にとって即戦力になるスキルは何なのかをしっかり考え、企業に沿った能力を伝えられるよう面接等で対策すべきでしょう。

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マネジメント力

3つ目にマネジメント力も、転職時において重要視される点だといえます。

マネジメント力とはいいますが、役職の肩書が必要なわけではありません。プロジェクトをリードした経験後輩のオンボーディングの経験など、何か経験を詳しく伝えられると、企業の目にとまりやすいでしょう。

他にも、全体をよく見て成功に繋げるプロセスを考える、組織をまとめて責任を取るなどのスキルは、中途採用者として非常に有利になってくると考えられます。

人柄や雰囲気

4つ目に重要なポイントとして、人柄や雰囲気が挙げられます。

人柄や雰囲気は、学歴だけでは分からない人間関係において非常に大切な部分です。

例えば、成果主義な企業なら論理的な考え方ができる人材、少人数の企業で話し合いに重きを置いている企業なら協調性がある人材、などが考えられます。

また、顧客と関わる仕事なら親しみやすさ、話しやすさを重視してみると良いでしょう。そのため、企業それぞれの規模や業務スタイルに合わせて、自分のどのような要素が企業にあっているか判断することが必要です。

前職での成果

5つ目に、中途採用者ならではの重要なポイントとして、前職での成果が挙げられます。

企業側は過去の実績ももちろん重要視していますが、それ以上にその実績を手に入れるに至った経緯も見ているでしょう。前職でどのような結果を残し、それがどのように会社に貢献できていたのかを積極的に伝えるべきだといえます。

逆に、成功体験のみならず、失敗談から得た成果を伝えることも重要だと考えられるでしょう。

関連記事▶転職面接の自己紹介で面接官の心をぐっと掴むポイント3つ【例文つき】

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転職時に学歴以外で自分をアピールする3つのコツ

では、転職面接時に自分をアピールするにはどこに気を付ければよいのでしょうか。3つのコツを紹介します。

即戦力になるキャリアを積極的に伝える

まず、学歴以外で自分をアピールする方法として重要なのは、即戦力になるキャリアを積極的に伝えることです。

企業は、即戦力になるかどうかを重視しています。そのため、数字やデータなどを用いて客観的に評価できるキャリアの伝え方をすると非常に効果的です。

具体例とともに、自分がその企業にどのように貢献できるかを考えて分かりやすく面接官に伝えることが大切だと考えられます。

さらに、未経験の業界への転職でも、その意欲を根拠とともに伝えられれば、面接官の印象にも残るでしょう。

企業に対する熱意を提示する

企業に対する熱意を提示することも、自分を伝えるために必要なポイントだといえます。

なぜなら、企業は履歴書や面接を通して、応募者が自社についてどのくらい調べているかを見ているからです。企業について述べるだけでなく、それに加えて企業の求めている能力に、自分の能力を結び付けられるかが重要です。

また、前職の業務内容と希望する企業の重なる部分はどこなのかを把握して、経験をアピールできるのか考えることも必要だと言えます。

話し方や所作を通して良い印象を与える

最後に、話し方や所作を通して良い印象を与えることもコツとして挙げられます。

面接時に、印象は最も見られる部分だといっても過言ではないでしょう。

なぜなら、一緒に働きたいと思われることが重要だからです。

そのため、一つひとつの行動を丁寧にすること、誠実さを見てもらえるように心がけること大切でしょう。

関連記事▶自己PRで協調性をアピール!例文15選・言い換え集と共に長所として伝えるポイントを解説

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転職時に学歴フィルターの影響が少ない企業の3つの特徴

ここで、転職時に学歴フィルターの影響が少ない企業はどんな特徴があるのでしょうか。ジャンルごとに徹底解説していきます。

技術職

専門的なスキルが必要な技術職は、学歴よりも経験やスキルを持っている人の方が採用に有利でしょう。

厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況」によると、技術職における職種、事業所規模、転職者を採用した理由別事業所割合は、「経験を活かし即戦力になるから」が66.1%、「専門知識・能力があるから」が52.7%となっており、スキルや経験を重視していることが分かります。

時代の変化によって、デジタル化やAI化が進んでいるため、その中で生き残ることができるよう、豊かな発想を持つ人材を求めていると考えられるでしょう。

事業所規模

転職者がいる
事業所計

該当する職種で
転職者を採用し
た事業所

 

該当する職種
での採用なし

不明

転職者を採用した理由(複数回答3つまで)
専門知識・能
力があるから
経験を活かし
即戦力になる
から
幅広い人脈を
期待できるか
職場への適応
力があるから
新卒者の採用
が困難なため
離職者の補充
のため
その他
総数 100.0 40.8 (100.0) ( 52.7 ) ( 66.1 ) ( 3.9 ) ( 26.7 ) ( 10.3 ) ( 44.6 ) ( 1.9 ) 40.7 18.5
前回(平成27年)総数 100.0 37.4 (100.0) ( 55.0 ) ( 64.8 ) ( 1.9 ) ( 21.1 ) ( 11.8 ) ( 48.4 ) ( 1.1 ) 40.9 21.7
1000人以上 100.0 82.0 (100.0) ( 85.9 ) ( 85.2 ) ( 7.0 ) ( 19.8 ) ( 9.5 ) ( 39.3 ) ( 1.4 ) 11.3 6.7
300~999人 100.0 64.0 (100.0) ( 74.0 ) ( 79.4 ) ( 3.0 ) ( 19.7 ) ( 7.1 ) ( 51.6 ) ( 3.5 ) 19.8 16.3
100~299人 100.0 52.3 (100.0) ( 63.1 ) ( 69.8 ) ( 3.6 ) ( 19.8 ) ( 10.7 ) ( 50.8 ) ( 2.3 ) 28.2 19.5
30~99人 100.0 45.5 (100.0) ( 52.2 ) ( 65.4 ) ( 3.0 ) ( 19.2 ) ( 12.9 ) ( 51.7 ) ( 1.9 ) 32.7 21.8
5~29人 100.0 38.1 (100.0) ( 51.0 ) ( 65.5 ) ( 4.3 ) ( 30.4 ) ( 9.4 ) ( 41.3 ) ( 1.8 ) 44.4 17.5

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/6-18c-r02-gaikyo.pdf

サービス業

続いて学歴フィルターの影響が少ない企業として、サービス業が挙げられます。

サービス業は、学力よりも、コミュニケーション能力臨機応変に対応する力が求められます。お客様のために何ができるかを第一に考えるため、実務経験が非常に重要になってくるでしょう。

同業種からの転職であれば特に、学歴がなくても特に心配はないでしょう。

成果主義な企業

さらに、成果主義の企業も学歴フィルターの関係がない企業の特徴として考えられるでしょう。

なぜなら、成果主義な企業は、年功序列制度や、学歴やキャリアが判断基準でない場合が多いからです。

そのため、仕事における結果や過程に対する評価のみで判断されるでしょう。

転職時に学歴フィルターの影響がある企業はどんな特徴?

では、転職時にも学歴を重視する企業はどんな特徴があるのでしょうか。

  • 大企業・人気企業
  • 老舗企業
  • 業務のレベルが高い企業

ここで考えられるのは主に上記の3つです。1つずつ紹介していきます。

大企業・人気企業

大企業や人気企業は、応募人数が多いです。そのため、学歴フィルターをかけざるを得ない状況が考えられます。

加えて、高学歴である場合、特別な待遇をもらえることがあるかもしれません。

このような企業にとって学歴は「真面目に努力ができる」という指標として重要な要素だといえるでしょう。

老舗企業

老舗企業も、学歴フィルターが影響する企業として挙げられます。

このような企業は、将来的に安定した経営状況を守る必要があります。そのため、学歴が低いとなると、採用するのが心配なってしまう可能性があります。

また、基盤が固く、教育体制は整っていても、時代のニーズに柔軟に合わせられるかは分からないでしょう。

さらに、人事として面接などを担当する人が、学歴を重視するようなタイプであるということも考えられます。

業務のレベルが高い企業

難しい業務が非常に多い、周りとの能力の差を比較するようなスタイルの企業は、学歴を基準にして応募条件にしている可能性が高いといえるでしょう。

企業内での比較や競争が多いと、学歴を加味して基礎能力の高い人材が求められると考えられます。

ちなみに、第一選考として学歴だけでなく、IQテストの結果などで合否を決めるような企業もあります。

関連記事▶日本の学歴ランキングは?学歴が重要視される理由や大学のランクで不採用になる基準

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転職時の学歴フィルターに関する質問

転職時の学歴フィルターに関するよくある質問をまとめてみました。

「学歴不問」の企業があるのはなぜ?

応募人数を増やしたいというのが主な理由だといえるでしょう。

ポテンシャルを重視する業務が多く、年齢が若い人材を確保したいことも考えられます。

また、専門的なスキルが必要なく、色んな人に入ってもらうため、良い条件を出したいと考える企業もあるでしょう。

このような企業には、自分のスキルや実績を積極的にアピールするべきだといえます。

転職する際に学歴が足りなくても応募はできる?

中途採用の場合、学歴はあまり重視される点ではないため、応募できる可能性が高いでしょう。

条件に多少合致しなくてもそこまで心配する必要はないと考えられます。

例えば、大卒ではなくても、「大卒以上」の求人に応募することは可能な場合が多いといえます。

しかし、どこまでが許されるのかは企業によって様々であり、条件に合う人が有利になるのは仕方がないため、そこは考慮するべきでしょう。

履歴書の学歴はどこから書く?

一般的には高校卒業からだと考えられますが、明確な決まりはないでしょう。

特に中途採用の場合は、学歴よりも職歴が重要であるため、職歴をより詳しく書けるようにするべきだといえます。

また、業務として有利になる場合はアルバイト経験もかいても良いかもしれませんが、業種によっては何も書かなくても心配することはないでしょう。

関連記事▶転職の方法や流れを解説!注意点や活用できるおすすめサービスについても紹介

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転職では学歴フィルターを気にせず即戦力を重視しよう!

中途採用の場合は、学歴フィルターを気にするよりも、自分がその企業でどのように貢献できるかを考えるべきです。そのような点をどれだけ履歴書や面接で伝えられるかを第一に考えて、転職活動に臨みましょう。

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