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大企業でのリストラは増えているのか|とるべき対処法とは

本記事では、大企業でもリストラはあるのか、大企業からリストラされたらどうなるか、大企業でリストラされても生き残る方法などをご紹介します。

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大企業でもリストラはあるか

大企業に勤めていると、自分の周りの事しか見えない場合があります。自分の仕事が明日はなくなるかもしれないことを、だれが想像するでしょうか。

先行き不安なこの時代に、中小企業でさえ倒産やリストラされたという話をよく聞きますが、大企業ではどうなのでしょうか。
 

昔は大企業なら安泰といわれたが

「大企業に就職したから将来安泰だ」といえる時代は終わりを迎えました。

大企業でも経営の悪化により大量リストラをする時代です。政府の見解では経済状況の悪化は伝えられていませんが、大企業=安泰とはいいがたい現実があります。
 

今は1万人ものリストラをする大企業も

みずほフィナンシャルグループでは2026年度までに従業員数を約1万9000人削減する方針を固めました。

2015年には社員数20万人強の東芝が1万人をリストラするというニュースが流れました。大丸松坂屋でも1000人を超える早期退職者を募りました。

更に海外航空会社である「エールフランス」では2014年中に2800人の人員削減を行いました。人員削減、リストラ、早期退職募集は企業勤めをしている人には少なからず関連し、頭をよぎる心配事となっています。
 

実は多い大企業のリストラ

大企業のリストラは数人という単位ではなく数万人という単位で行われ大きな話題となります。

しかし上記で紹介した企業以外にもコカ・コーラ社や花王、カネボウ、三菱、日本積運、グリーなど、様々な業種で広くリストラが行われていたのをご存知でしょうか。

「海外から撤退した」「経営統合」などのニュースの陰で、様々な理由により社員が溢れてしまいやむなくリストラや早期退職となる場合もあるのです。
 

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大企業でリストラされやすい人に特徴はあるの?

大企業でリストラされる人

誰もがされたくない「リストラ」ですが、リストラされる人に特徴や傾向はあるのでしょうか。

役職や立場、その他の特徴、および大企業がリストラをする方法についてご紹介します。
 

リストラされやすい役職や立場

事業のスリム化や経営統合の場合、経費が掛かる(給与の高い)使い勝手の悪い(後継の事業になじみにくい)役職付きの社員はリストラされやすいといえます。逆に、○○業からの撤退などとなると、役職や立場に関係なく平社員も同様にリストラの対象となります。
 

リストラされやすい人の特徴

まず最初にリストラされやすいのは「あきらかに仕事ができない」「足をひっぱっている」と思われる人です。

その次に、おとなしい人や規則を守ろうという意識の強い人が狙われやすいといわれています。では、どのような方法で企業はリストラを進めていくのでしょうか。
 

大企業がリストラをする方法

過去にリストラを無理に強行し裁判になった事例があります。

そのためリストラを断行する場合には、最初に早期退職者を募ることが多くなっています。

早期退職者を募っても希望の人数が集まらなかった場合には、目星を立てた人に個別に話をすることになります。
 

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大企業からリストラされたらどうなるか

では、大企業からリストラされた場合、どうなっていくのでしょうか。リストラされた人の末路の実態、再就職が容易かどうかについてご紹介します。
 

リストラされてしまったらどうなる?

リストラ対象となり、早期退職あるいは企業からのリストラを告げられた人は、退職先を探すことになります。

少数がリストラされたのであればよいのですが、大企業による大量リストラによって人材が溢れ「A社からの退職者はもういらない」といわれてしまったという実例もあります。

また、役職がついていた場合に元の役職と同じポジションと同じポジションで転職できる可能性は極めて低くなります。
 

リストラされたら再就職は簡単か

再就職が簡単かといわれると「個人の資質による」といわざるを得ません。

スキルがしっかりと備わっており、活躍できることが見込まれる場合には転職は容易でしょう。

しかし大企業に勤めていたがゆえに「大企業病」に慣れきっていると、再就職は遠のいてしまうかもしれません。
 

大企業病で敬遠されることも

コミュニケーションの滞りや風通しの悪い社風、縄張り争いと派閥争いの激しさを総じて「大企業病」と呼んでいます。

一度大企業病にかかってしまった企業はその状態を打破することが難しく、致命的であるといわれています。そのような企業で長年働いた社員は、その企業の悪い風土から抜け出せなくなってしまいます。

そのため「従来のやり方にこだわっている」「プライドが高すぎる」「コミュニケーションが難しい」などの理由で、転職活動でも敬遠されてしまうこともあります。
 

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大企業でリストラされても生き残る方法

大企業でリストラされた人のイメージ

では、大企業に勤めながらにしてリストラされても生き残る方法はあるのでしょうか。大企業で仕事をしていたからこそ有利に働くよう、しっかりとできることをしておきましょう。
 

大企業だからといって安心しない

大企業に就職したからといって安心していてはいけません。

大企業というぬるま湯につかって「ゆでガエル」になってしまわないよう、自らを戒めながらスキルを磨き続ける必要があるのです。

いざ転職となった時にどの企業からも「いらない」といわれてしまうより、「○○社にいた経験を生かしてほしい」と引く手あまたの人材になりたいものです。
 

他でも通用するスキルを磨く

大企業では福利厚生や社員教育に多くの資金を投入しています。

そのメリットを利用して、自らの市場価値を高めていくことができます。自分の現在の職業や、興味があることに対してどれだけその技術を研ぎ澄ませられるのかが勝負になってきます。

「○○研修に参加した」というだけでなく、「TOEIC750点を取得した」「○○の資格を取得した」など、履歴書に書ける他社でも通用するようなスキルを磨くことをお勧めします。
 

大企業病に染まらないようにする

大企業病にどっぷり漬かっていると、そこから抜け出すことは容易ではありません。自分の勤める企業が「大企業病にかかっている」とわかったら、その病に染まらないよう努力しましょう。

遅くまで会社に残っているのではなく社外でリフレッシュしたり、社外活動や資格の取得を積極的に行ったりするなど、会社一本の生活から抜け出しましょう。
 

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大企業のリストラ まとめ

大企業で次々とリストラが行われ、リストラをしてもなお倒産してしまうこともある世の中です。

「大企業だから倒産しない、安心」「自分だけは大丈夫」と思わずに、しっかりと自分の市場価値を高めながら仕事をしていきたいものです。

リストラ対象になってしまってからでは遅いですので、事前準備をしっかり行っていきましょう。
 

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