これからは「下がることはあっても上がることはない」と社内で囁かれているが真相は定かではない。
職種によるだろう。記者とそれ以外に分かれる印象。記者は休みの日も県外か市外から出られないという決まりがあると聞く。平日が休みになっている日も上から休むなという指示が下るところもあるという。それ以外に関しては、自分の知る限りはほかの一般企業と変わらない。
職種によるが、やりがいはあるのではないだろうか。報道ならば言わずもがな、技術は手厚い資格取得の環境があるし事業も良い意味で学生のイベント運営の延長のような雰囲気。業務のハードさと給与の釣り合いが取れているかの感覚については各人次第。
福利厚生は良い部類だが、いわゆる社宅がどんどんと閉鎖されている。家賃補助も地域によっては雀の涙だ。とはいえ、おそらく社員が当たり前だと思って享受している福利厚生は日本の中で有数のものであることだろう。
いわゆる日本の就活を体現している。ゆるい雰囲気の面接から圧迫面接、インターンでの囲い込みなども活発。会社の持つクリーンなイメージは損なわれるだろう。
ここで働けるというのが1つのやりがいだった。 女性は部署によっては働きやすい。
人事評価については疑問がある。 なんでこんな人がリーダーポジションで、あんな有能な人がこんな地位に甘んじてるのかということはある。 古い会社なので上をヨイショできる人間がいいのかもしれない。その反面、上がキレ者だったりすると仕事も出世もバラ色である。
部署によっては働きやすい。 結局、24時間誰かしらが稼働しているのがテレビ局なので、いわゆる日勤のような時間帯に勤めている人は圧倒的なライフワークバランスの良いホワイト企業に見えるだろう。 反対に、夜遅くまで残る部署だとか、終わるまで帰れない仕事もあるので、そういう部署では子育て等をするのは難しいのではないかと思う。
安定的というのが一番の強み。 その安定した懐事情があるゆえに、大胆な挑戦ができるところがまた魅力。
カジュアルだった。 優しい面接官で人の粗を探すというより、いいところを引き出そう引き出そうとしていた。感謝している。