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恐らくですが、銀行のIT職種は、SIerに仕事を発注し、銀行員とSIerの間の橋渡しをする仕事になると思います。 銀行のような企業が使う大規模システムを開発するには、数千人のIT要員が関与しているため、SIerには人材がいますが、銀行のIT職種の人だけでは、とても作れません。 なので、システム構築をやりたいのであればSIer、銀行のビジネスを理解して、SIerに「こんなシステム作って」と発注する側の仕事がやりたいのであれば銀行かと思います。
元行員でシステム部におりました。 市場価値はNRIよりは劣るかと思います。 システムでは子会社に出向して少なくとも5年、長い場合はずっと子会社にいてSIerの管理をします。 従ってSIerほどのITスキルは身につきません。 デジタルでは銀行のデジタル戦略策定やスマートフォンアプリ開発に関わることになります。 コンサルやSIerも入っているはずなのでどこまで裁量があるかは不明ですがこちらの方が人気です。 しかし、ほとんどの方がデジタルを希望しながらもシステムに行くことになります。 ただし、仕事よりも趣味、「ライフ」ワークバランスを大事にする方ならSIerよりも圧倒的にオススメです。 有給も多く、取得しやすいためです。 仕事がハードなこともありますが、その時に協力してくれるSIerは倍はハードです。 また銀行は通常53歳で定年退職(役職定年ではなく退職)だということを認識しておいて下さい。 人事部が適当な取引先や子会社のポストを用意してくれるので無職になる心配はありません。 出世次第ではありますが、大体年収は下がります。