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回答4件
大手SIerに10年ほど勤務しており、現在はITコンサルに勤めています。 大手SIerの仕事は8割方が要件定義やベンダーコントロールとなるため、 プログラミングスキルは(特に学生時代は)優先度低くなります。 (大学院だからよいということもあまりない認識です) それより大学時代に、部活でキャプテンとしてチームをまとめた!とか バイトで現場改善を主導した!とかのほうが全然重要視されるはずです。 (実際にそちらの方が重要だと思います) まずは自分の主体的に取り組んだことを棚卸してみましょう。 結果的に研究・勉学しかないのであればSIerよりは研究職のような企業にシフトしたほうが いいかもしれません。
成績がそれなりで情報処理の資格をソフトウェアぐらいまで持っていれば、大手全部受けたらどこかしら行けるのではないでしょうか? とはいえ厳しいのは事実で、私が勤めていた某大手SIerは学卒・院卒の比率が4:6とやはり院卒が有利です。さらに学卒は文系も一部いますので、狭き門なのは確かです。
質問者様が知ってるであろう某SIER社員です。 正直な話大学院レベルでも実務と直結することはほぼないです。 その時点で仕事として院卒、学部卒の違いは皆無と思ってよいです。 ただ、弊社の場合SE職の9割が院卒なのも事実です。 学部卒はニッコマ~旧帝までより取り見取りですが 採用枠があります。 新卒の採用に技術力は求めていませんので 情報処理の資格はあまり重視されません。 どちらかというとその企業に合う人柄なのかが最優先です。 狭い枠を勝ち取るには一番の対策は企業にあった受け答えができるかですね。 優先度的には以下となります。 ①筆記試験対策 ⇒まず筆記が通らないと面接にたどり着けません。 ②面接対策 ⇒企業にも個性があります。企業色に合わせた面接対策を行います。 ③資格 ⇒ほぼほぼ影響しませんが、応用情報以上、出来れば高度資格を持ってると印象若干増です。 ※弊社の場合応用情報が主任職昇格の最低条件です。 ----------------------------------------------------- っというのが新卒に向けてのアドバイスですが 私のキャリアパターンも参考になると思いますので共有します。 私の場合、最終目標に某大手SIERでの勤務を定めていましたが 最初から新卒での入社は諦めていました。 (入れるのがベストではありますが、ニッコマ相当卒も考慮し効率重視としました。) 大手子会社に最初からフォーカスを絞って 大手子会社で親会社の大規模プロジェクトで経験を積み その実績をもって、親会社以外の別の大手SIERへの転職をキャリア設定しました。 大手子会社は転職市場で評価されやすく いざ転職を決めた際には「NEC」「富士通」「日立製作所」「アクセンチュア」等の 大手SIERから即スカウトの連絡があり内定を頂けました。 (面接時にも実績を根拠を持って説明できるので説得力が違いましたね。) ご参考まで。
ITの仕事をしている30代中盤の者です。現在4社目で、大手有名企業の社内SEやITコンサル会社も経験しています。 まず、大手SIerは人気なので、大学の偏差値ランキングで上位校からの採用がほとんどです。これは過去実績の事実なので受け止める必要があります。また、企業によっては、理系院卒からの採用が非常に多い会社もあります。就職四季報や東洋経済、ダイヤモンドなどの週刊誌に、大学別の採用人数が公開されている企業もあるので、気になれば調べてみてください。 ここからが本題ですが、新卒就活には、資格はあまり重要視されていない印象です。市販の就職本などで良いので、以下の対策をすれば良いです。 1.志望動機(なぜ、その業界、その仕事を希望するか、人生経験の裏付けから述べる) 2.自己PR(大学生活の裏付けを基に具体的な成果を数値で添えて、どんなことが自分の得意分野か、またそれが就職後どう役にたつか、会社の利益へ貢献できるかを述べる) 3.筆記試験対策(学力テスト、性格適性検査の対策をする。業務内容と性格・価値観の適合性は重要) コロナで大変ですが、がんばってくださいね。