ユーザー名非公開
回答1件
https://www.taisei.co.jp/corp/pdf/organization.pdf 一般論での回答で申し訳ありませんが、DX部というのは、昔の情報システム部(情シス)と呼ばれる部門の名前を変えただけか、頑張っているのに変えられていない古い仕組みをなんとか変えようとして情シスや他部門から一部の人をとってきて集めて社長直下として集めた部門のどちらかです。 上記の組織図を見ると、情報システム部に相当するのが大成建設では情報企画部という部署名っぽいので、DX戦略部という部門を希望しており、かつそこに配属される可能性があるということであれば後者のように見えます。 配属先が情報企画部であれば一般的な情シスとやることは変わりませんので注意した方が良いでしょう。 ただまあ・・・どっちにしろ、あんまりDXやりたいからDXをやる部署に新卒で行きたい、という考えはお勧めしませんね。 DX戦略部に配属されたとして、新卒で会社のことを何もわかっていないのであれば、結局大先輩(20年以上の勤務経験がある人とか)と、すでに経営層から下りてきた指示に従って各部署との調整をするだけで、大した普遍的なスキルは得られません。会社内の権力は実際に現場で働いている人のほうが強いので、いくら会社の方針を各部署に伝えても、彼らがそれでは現場が困ると言ったらできなくなる気がします。 DXを推進すると言いつつ、配属先はただの情シスである情報企画部な可能性もあります。であれば一般的な情シスと変わりません。基本は社内の予算をもらってきて、ITベンダーに投げるだけで、スキルは身につきません。だったらちゃんとしたITスキルが得られるSIerのほうがいいと思います。 加えて、重要なのは現場初期研修でなく、風土が合うかな気もしますね。 現場初期研修はメーカーなどでも工場を持っている日本企業であれば普通はありまして、どうせ3か月とか長くて半年です。そこを耐えれば、わざわざ素人が現場勤務することはありません。 ただ、ゼネコンというのはそういう体力があって、現場で働く(体を動かして仕事をする)のが好きな人の集まりなので、そういうジャイアン集団の中で、自分はうまくやっていけるタイプなのか、で企業を選ぶのがよいと思います。のび太君キャラでもいいですし出木杉君キャラでも、なんでもいいのですが。