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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 「ブラック企業に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」が2chのスレッドにあがったのが2007年。映画化が2009年です。まさに舞台は最初からIT業界の零細企業ですし、映画もディテールを取材して作ってあるわけでして、誇張してありますけどリアルです。あえて指摘するなら、自分のオフィスで仕事してない人の方が多いです。「定時退社なんて都市伝説なんだよ!」とかいう感じです。 まあ、からくりがあって、そんなに全員が全員真面目に働いてるわけではありません。プログラマーもSEも作業予定は自己申告の上に誰も作業の画面の中を監視してるわけではありません。生産性の個人差が10倍とかいうレベルであるので、多少平均より速く作業ができる人には余裕があります。 プロジェクトは遅々として進まないのに、なぜか驚くほど個人の申告ベースのスケジュールは遅れません。時間めいっぱいまで座ってて残業代を稼ぐと同時に、作業を追加させず、自分の部分の責任は果たすようにしています。一部の真面目な人だけ燃え尽きてしまいます。 マネジメントのやりかたによって、こういう不毛なことはやめさせることは可能ですけど、不幸なことに質問者様がそういう合理的な組織にあたるかはわからないですよね。私の会社では残業はありません。 自分の大学をFランと呼ぶのはやめましょうね。