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進路の決め方。難しいですよね。 私はめちゃくちゃ適当に進路を決めたので、あまり大それたことはいえませんが、今やっている人事の仕事に興味を持ったのは根源的には大学時代、明確になったのは仕事を始めてからです。 個人的には、jobq53238様の意見と重なりますが「明確にやりたいことが決まってないならとりあえず大学いっとけ」とは思います。 なぜかというと、これも重なりますが「ツブしがきく」からです。しかも、選べるなら理系に行っといたほうが良いです。企業で働くことを想定しているなら、生命科学系よりは工学系にいくのが良いと思います。もしくはコンピュータサイエンスと数学のミックスとかでしょうかね。このへんの知識は、直接的に「金になる」可能性が比較的高い分野なので、食いっぱぐれにくい(あくまで、「にくい」でしかないですが。笑)といえます。 あとは、大学にいくのであれば「レベルの高いやつが集まるところにいっとけ」というのも同時に思います。大学全入時代なんて言いますしどこの大学出たかなんて社会に出たら誰も気にしない、などという人もいますが、ほとんどの場合そんなのは幻想です。やっぱり日東駒専よりもGMARCH、よりも早慶上智、よりも東大京大のほうが(少なくとも第一印象は)良いのです。絶対にそうです。だからいけるなら東大に行けば良い。方法はなんであれ評価されておいて損することはそんなにありません。まあ私は東大行ってませんけど。笑 そういうところにいくと、世の中の最先端だったり深いところだったり、「一番オイシイところ」により近づくわけです。こういっちゃなんですが、たとえば理系で、日東駒専の卒の人が東大卒の人と同じレベルの研究ができることはまずあり得ません(頭脳の問題だけではなく、環境が得られない可能性が高い)。広い意味で、「自分に投資してくれる人」が増える。 文系にいくにしても、やっぱり東大京大クラスに来る人たちは頭も良いし興味の幅も広いしで、最終的な進路にしても給料の高いところを選びやすいというのは現実としてあります。ホリエモンも東大中退ですね。あそこまでトンがる必要はないかもしれませんが。あと、最近話題になったレイプサークルみたいなのもありますので、付き合う人間はちゃんと吟味すべき、なのはどこにいても一緒ではありますが。 さて理系おすすめと言いましたが文系についても書いておくと、文系進学の最も重要な意味はリベラルアーツ的な部分だと個人的には思っています。つまり直接的にはお金にならないけど人生において大事なことを学ぶのが文系進学のいいところだと思いますので、それはそれで意味があるでしょう。申し訳ないが、高卒で就職した人の99%には見えてない世界が見えます。その中から興味のあることを生業にすることを考えていけば良いわけです。 長くなりましたが、たとえば植木職人になるのだって工場のライン工になるのだって、大学出たからダメだということは(普通は)無いです。が、「大学出てなきゃダメ」ということは世の中腐るほどあるわけです。明確な進路が決まっていて、そこに向かって邁進していけば良いというプロ野球選手のようなビジョンがあれば良いですが、そうではなく、かつ大学も選択肢に入っているのであれば、大学には進学しておいたほうが、後々良いのでは無いか、と思います。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 進路の決め方・・ですけど、急かしている学校の先生方が高校生の時に先生になりたかったのか?といえば、そんな積極的な人は稀ですから、ご安心ください。聞いても後付けの理由を言うだけだと思いますけど、この20年ぐらいだと就職活動がしたくなかっただけの人が多いかと思います。 多くの人の大学の決め方などというのは、塾の全国模試で偏差値を見て判定がAとかBとかになってる大学だとか、それでも聞いたことあるようなとこがいいよな、とかいう感じでフワフワ決めてるだけです。 それでも大学に行くのは意味がないかといえば、そんなこともなくて、形式的な意味では、企業の求人は大卒が前提のところも多いです。選択肢が広がるだけなので、選択の結果でいいかどうかは別問題ですけどね。実質的な意味では、ハサミと知識は使いようですけど大学で学んだ知識は普通に仕事で使えます。 日本で半分ぐらいの人は高卒で普通に働いていますので、変ではありませんよ。ただ、お仕事って3年ぐらいだと「すぐ転職する」って言われてしまうわけでして、20年ぐらいそれをやってても大丈夫かな?と考えて決めましょう。