
みずほ証券の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
みずほフィナンシャルグループの子会社である、みずほ証券株式会社。金融業界ではトップレベルの人気を誇る企業ですが、高学歴な学生が採用されているイメージも強いですよね。そこで今回は、みずほ証券の入社難易度や採用倍率、採用大学や採用実績、採用人数、そして学歴フィルターなど気になることについてご紹介します。みずほ証券の新卒の初任給や福利厚生についても、口コミをもとにご紹介しますので、就活生のみなさんはぜひ参考にしてみてください
みずほ証券の就職難易度は? 人気度も併せて調査
3大メガバンクのひとつとして知られる、みずほフィナンシャルグループ。安定感があり高給な金融業界は就活生からの人気が高く、みずほ証券も例外ではありません。
ここからは実際に、みずほ証券の就職難易度や採用倍率をご紹介していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」で80位にランクイン
東洋経済オンラインの調査によると、みずほ証券は「入社が難しい有名企業ランキング」で80位(200位中)にランクインしていることが分かりました。また、入社難易度は60.8となっており、トップはSMBC日興証券で61.9です。
みずほフィナンシャルグループ採用プロジェクトチームとしての順位ですが、名だたる有名企業と肩を並べているところを見ると、就職難易度の高さが伺えますね。
さらに、他の大手証券会社と就職難易度を比較してみると、以下の表の通りです。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
41位 | SMBC日興証券 | 61.9 |
47位 | 大和証券グループ | 61.7 |
77位 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 61.0 |
80位 | みずほ証券(みずほFG) | 60.8 |
88位 | 野村證券 | 60.6 |
証券会社の中で最も人気が高いのは、SMBC日興証券でした。国内5大証券会社はすべてランクインしており、金融業界とくに証券会社の人気の高さを感じられます。
証券会社は難易度の高い仕事が多く、若いうちから成長できる環境が整っていることから、就活生からの注目を集めていると考えられるでしょう。
「就職人気ランキング」では12位にランクイン
みずほ証券は、東洋経済の2.5万人の学生が選んだ就職人気ランキングでも12位にしています。他の証券会社のランキングについては下記の通りです。
順位 | 企業名 |
3位 | 大和証券グループ |
10位 | SMBC日興証券 |
12位 | みずほ証券(みずほFG) |
58位 | 野村證券 |
119位 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
こちらのランキングにも、5大証券会社がすべてランクインしていました。「入社が難しい有名企業ランキング」と「就職人気ランキング」共にランクインしていることは、それだけ採用が狭き門になることを意味します。
みずほ証券だけに限らず、大手証券会社を志望している就活生は、入念な選考対策が必要になるのは間違いないでしょう。
採用倍率は74倍
リクナビによると、みずほ証券の2021年の入社人数が219名、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が14,589名であることから、採用倍率は約74倍となりました。
採用倍率を5大証券会社と比較すると、下記のような結果となっています。
企業名 | 採用倍率 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 約135倍 |
野村證券 | 約104倍 |
みずほ証券(みずほFG) | 約74倍 |
SMBC日興証券 | 約39倍 |
大和証券グループ | 約29倍 |
5大証券の中では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が最も高い採用倍率をマークしています。
みずほ証券の採用人数は多いですが、その分多くの就活生が選考を受けているため、採用倍率は非常に高いと言えるでしょう。
今回ご紹介した倍率はプレエントリー数を参考にしているため、本選考では倍率がさらに高くなる可能性もあります。