低くはないが、ほぼ残業代のため、世間の貰いすぎイメージはかなりバイアスがかかっている。ボーナスは3.5ヶ月程度貰えるため、そこは良いが、そもそも10年働いて、大企業博士の初任給程度の基本給ということもあり、そこそこに落ち着く。
忙しくなると、休日が3日になるなど、ある程度ハード。一方で、暇な時は20日間休日を取れるなど、柔軟性はある。育休産休は取りやすい。
常に外部から批判を浴びながらの仕事になるため、自己肯定感は下がりがちだが、他局に比べ潤沢な時間と予算が与えられるため、真剣にテレビを作りたい人にはかなりよい環境と言える。
コロコロ変わるため、現場が混乱している。変えたところで名前が変わるだけで、何十年も年功序列性が続いている。管理職になると差が出始めるが、傍目から見て、どういった評価でそうなるのか、納得性はほぼない。
世帯数が減少するため、今後かなり苦しい経営になると思われる。年々福利厚生が悪化している
契約社員でしたので、当然ながら職員の方とは違う給与体系でした。時給制でしたので、残業がどれくらいつくかで年収が変わってくるといった感じでした。
中途の契約社員としてディレクターを経験させていただいたこと、とてもありがたい経験だったと思います。自分で学んでいく姿勢は当然ながら必要でしたが、信頼できる上司や先輩など、聞けば真摯に向き合ってくれていました。
人によるのは当然なのですが、公共放送という使命のもと、その責任を全うしようと真摯に働く人が多いと私は感じました。そう言った意味では、企業理念が多くの人に浸透していると言えるのではないかと思っています。私にしては珍しく、信頼のおける上司の方に出会うこともできました。
放送と通信の融合をどう進めていくのかは、どこの放送局も課題だとは思いますが、NHKの放送は多様な年代の方が信頼をおけると感じていると思う いますので、その辺りも考慮しながら進めていっていただけるといいと思います。
残業代次第です。基本給が安いので残業がないと年収はかなり低くなります。