新卒入社はかなり高給だが、中途やグループ会社は技術や経歴に秀でていない限りそれほどでもない。
中堅層が少ないこと、上位層が異常な長時間労働を推奨することで、全社的に労働時間が長い。極端な例では、炎上している案件に関わると月330時間稼働の者もいる。 そのような傾向にあるので長時間労働する者が高評価を受けやすい環境ではあるが、月稼働200時間未満でも最高の評価結果を得ることもできるので希望がないわけでもない。
自身で問題解決へのアプローチを描けない(指示がないと動けない)人材にはかなり厳しい環境で、平均以上の評価を得ることも難しい。 逆にキャリアパスを見据えて自発的な行動を取れる人材にはとても楽な環境と思う。
多面評価を取り入れているが、評価プロセスが非公開で不明なため、連続して最高評価を得ていてるような優秀な社員でも昇格・昇給を望めないことが多々ある。 また業績不振で一切の昇給を行わないこともある。 教育制度はないに等しく自発的な成長が望まれる状態にあったが、最近は改善しているとかいないとか...
人によりけりだが、労働時間は長い。そもそも社員の中で時間内で終わらせようという意識が低いのに加えて業務量も膨大なため深夜まで仕事をせざるをが得ない。またフレックスを謳っているが実際は入社1,2年目は決められた時間内に出勤することが求められる。深夜時間の仕事は名目上は禁止されているが、実際はまかり通っているし誰もそれを是正しようとしない。労基対策なのか勤怠打刻は深夜時間の労働時間の記録が申請しないとできないようになっている。 ただし、通院や私用等で遅めに出社することや退社することなどはできる。またとにかく管理されないので仕事さえ終わっていれば自由に勤務時間を調整することはできると思われる。要領がいい人なら制度をうまく使いつつ仕事もこなしつつ管理されない自由な仕事生活を送ることができるだろう。
年俸500〜600万円からスタート。 年俸の14分の1を毎月支給する。残りはボーナスとして支給。 上記の金額はみなし残業代50時間分が含まれた金額である。50時間以上の残業をつけると降格となるため、みなし以上の残業をしても計上することができない。 平均的な評価であれば、配属3年目から半年毎に年俸20万円程昇給する。入社前のイメージだともっと大幅な昇給があるように感じるが、それはこの会社で非常に優秀な層(上位5〜10%程度)のみ。 しばしば上記の昇給幅に不満な声が挙がるが、世間的にみても恵まれている。能力以上の給与をもらえているであろう人が多く、そうゆう意味ではコスパが良い。
出社時間を遅らせてダラダラ働く傾向なあるため、平日はワークのみが基本。社内の人間同士であれば飲みに行くくらいはできる。(みな生活時間が遅いため) 21時以降も半数以上の人が残っている感覚。 休日出勤については、したことない人は少ないがそこまで多くもない。 ある程度の地位を確保すれば、自由になる。
休暇は取りやすいですが、法律で定められた最低限の日数しかないので病気したりするとすぐ無くなってしまいます。またGWと年末年始に有給取得奨励日というものがあり、黙っていると自動で消化されてしまうので勤続年数が短い人は実質5日程度しか無いのが実情です。
開発部門はまともにドキュメントを残さず、技術教育もしないので若手がやってるのは車輪の再発明の繰り返しで生産性は低いです。それを自らの成長のチャンスと受け取れる人には向いている会社だと思います。
教育というものは特にありません。評価もブラックボックス化しており、会社の業績が悪ければ降格、減給させられる人が増えます。