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元社員です。 良くも悪くも体育会系の根性論が大好きな会社ですので、 (新人のうちは)力を合わせて仕事をしているという感じがすると思います。 でも、富士通の悪いところは成果主義が適用される3年目くらいから見えてくるんです。 成果主義とは、簡単に言うと、半期毎に目標を決め、期末に評価されるというものです。 一見、良い制度に聞こえますが、実態は成果主義とは真逆と思ってください。 富士通の成果主義は、ただの口実に過ぎません。 お気に入りの部下がいれば、良い評価を与える前提で目標設定をするというように、 多くの部門で、はじめから評価ありきで運用されています。 評価は相対評価なので、お気に入りの部下に良い評価を与えるには、犠牲となる部下も必要です。(B評価を与える要員ということで「B要員」と裏で呼ばれています) 一旦、B要員になれば、仕事で成果を出そうがB評価しか付きません。 評価時にはフィードバック面談という場が設けられますが、一般的に悪い評価の場合は理由ははっきり教えてもらえません。 「僕はA評価を付けたんだけどね。上で調整されてB評価になってしまったんだ。」というのが決まり文句です。 いまは、良い評価を取り続けなければ昇給しない人事制度になっていますので、 B要員であれば給料は全く昇給しません。 30歳を過ぎても初任給とほとんど変わらない人は結構います。 そういう人は、残業しないと年収400万くらいです。 反対に、お気に入りの部下に良い評価をつけるためには、理由付けが必要になります。 そこでよくやるのが成果の横取り作戦です。 一般的に出世させたい部下には、上流工程のポジション(チームの窓口役など)につかせます。 下流工程の担当者が頑張って出した成果を、横取りできるからです。 こうなってくるとさすがにメンバー同士が仲良くというわけには行かなくなります。 和気あいあいとしているのは入社3年目までで、そこから先は段々とギスギスした世界になります。 あと富士通は、成果主義をコントロールする人事部が強大な権力を握っています。 幹部社員であっても人事部の言うことには逆らえません。 表面的には「みんなで力を合わせて!」という空気かもしれませんが、 裏の方はかなりドロドロしてますよ。
富士通で中途で入社した友人がいるので代わりにこたえます。 聞いた感じだとメンバーの仲がよく、風通しの良い会社だと思いました。 お客様第一の考え方が全社に浸透しており、お客様のために全員で力を合わせて仕事をしているという感覚を持ちながら日々仕事をしています。 一方で日本企業的な年功序列の文化は残っているみたいです
業務負荷が高くなると残業や休日出勤といったマンパワーで解決しようとする文化があると思います。業務効率化をしたり改善活動をする文化はありません。