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回答2件
最近まで任天堂に勤めていたものです。 仕事のやりがいは、大企業ならではではありますが、やはりみんなが知っている大企業に勤めていることや自分がたずさわったタイトルをテレビCMで見たりすると嬉しいです。 ソーシャルゲームの台頭などはありいろいろ議論の余地はあるようですが、ゲーム機ならではのクオリティの高いゲームを作るというところにこだわりを持っている方が多いようです。
お金儲けの面では明らかに負けていますね。 ソシャゲは現代のパチンコビジネスだと思います。内容はそれほど無く たいして面白くは無いのに異常に中毒性があって、継続的に課金してしまう。 いつかソシャゲやアプリゲーが、その内容もコンシューマーゲームを超えてくる可能性はありますが、ゲームクリエイターとしての視点で見ると、現状のソシャゲはあまりおもしろい物作りでは無いのではないかと思います。 どうすればお客さんがゲームにずっと飽きないで課金し続けるか、という運用フェイズの施策が重要なので、ゲームクリエイターというよりマーケティング的なマインドが必要になりそうです。 単純にコンシューマーゲームにしか出来ない「おもしろいゲームを作る・その現場にいる」のは確かなやりがいになるでしょう。 逆に、ソシャゲの運用フェイズのビジネスモデルにやりがいを感じる人間にとっては、任天堂は面白くないかもしれません。