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インターンシップ 受け入れ

【企業向けインターンシップ受け入れの手引き】注意点やポイントは?

近年、インターンシップという言葉をよく耳にするようになりました。インターシップとは、主に学生が企業で就業の体験をすることです。また、2020年度卒の学生から就活ルールが解禁してことで、よりインターンシップの重要性は高まってきています。学生は、学生生活でいかに就職を意識して早めに動けるかが勝負になっていますので、そういう意味では、学生はより業界や企業への理解を深めることが出来るインターンシップに参加したいと思っているはずです。では、インターンシップの詳しい内容について解説していきます。

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インターンシップとは?

近年、インターンシップという言葉をよく耳にするようになりました。

インターシップとは、主に学生が企業で就業の体験をすることです。

では、その詳しい内容について解説していきます。

 

インターンシップの現状と推移

近年、インターンシップは、積極的に参加する学生が増えているのが現状です。

約9割の学生は、インターンに応募した経験があり、実際にインターンに参加した学生は約8割と5年前と比較して5倍以上の増加です。

また、インターンシップを受け入れる企業も増加傾向にあります。

実際に昨年度にインターンの受け入れを1日以上行った企業の割合は、75%です。

今や、インターンシップは学生にも企業にも広く浸透していると言えます。

 

インターンシップ受け入れの目的

企業がインターンシップを受け入れる目的は、学生に自企業について知ってもらう為です。

企業について知ってもらう事で、企業PRや人材確保、採用時のミスマッチの回避をすることができます。

また、内定が決まった後、就職するまでの間にインターンとして受け入れる企業の目的は、新入社員研修の時間を省き、即戦力にすることです。

 

インターンシップの種類

インターンシップにはたくさんの種類があります。

1日で終わるワンデーインターンや、3か月以上の長期インターンなど期間もさまざまです。

そして内容もさまざまで、短期インターンではセミナーや会社見学、グループワーク、長期インターンでは有償で職業体験をするものもあります。

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インターンシップを受け入れるメリット

 

インターンシップを受け入れる企業が増えている背景には、受け入れる企業にメリットが大きいということがあります。

 

人材確保につながる

企業にとってインターンを受け入れる最大のメリットは、人材確保です。

インターンの受け入れにより、早いうちから優秀な学生を見極め、接触することができます。

インターンは、就職活動が解禁される前に、優秀な人材を発見しつながりを持つ大切な機会なのです。

 

採用でのミスマッチを回避できる

次に、入社後のミスマッチを回避できることも、大きなメリットになります。

入社してから、こんなはずじゃなかったと、早期退職するのは、企業にとっても学生にとっても出来るだけ避けたいものです。

インターンシップにより、深く企業の事を知ってもらう事で、入社後のミスマッチによる早期退社を防ぐこともできます。

 

自企業のPRにもなる

そして、インターンを受け入れることは企業のPRにもつながります。

インターンを実施することは、社会貢献の一環です。

このことでクリーンなイメージがつき、社会的なイメージを上げる事ができます。

またインターンを実施すると、学生の中で企業の認知度が上がり、募集する学生の数が増えることもインターンシップのメリットです。

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インターンシップを受け入れるメリット その2

 

インターンシップを受け入れるとは、社内環境にもメリットがあります。

 

若手・中堅社員の人材育成に効果あり

まず、インターンシップを受け入れることは、若手・中堅社員の人材育成にもなります。


学生インターンを受け入れた時、そのマネジメントや教育を担当するのは管理職ではなく、若手・中堅社員です。


若手・中堅社員は、普段の業務ではまだ経験できないマネジメントを学ぶことができ、成長することができます。

 

スタートアップや中小企業におすすめ

インターンシップの受け入れをしている企業は、実は中小企業やベンチャー、スタートアップが多いです。

これらの企業は、従業員が少なくマンパワーを必要としています。

インターンを受け入れることでマンパワー不足を解消することができます。

その上で、採用時の人材確保にも役立ち、企業PRも出来るとなると、費用や労力がかかってもインターンを受け入れるメリットは多大です。

 

職場の雰囲気も良くなる

最後に、インターンを受け入れると、いつもとは違う新しい風が吹き、職場の雰囲気改善にもつながります。

また、若い学生が職場に入ってくることは社員にとっても良い刺激になります。

若い目線から新しいアイディアが生まれる事もあるかもしれません。

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インターンを受け入れた際の注意点

 

では、実際にインターンシップを受け入れたときの注意点について紹介します。

 

学生をチームの一員として対等に接する

インターンシップを受け入れたら、学生をチームの一員として対等に接しましょう。

インターンはお客さんではありません、同じ職場で働く以上はインターンも仲間です。

チームの一員として受け入れて接することで、学生にも仲間意識や信頼関係が生まれます。

また、モチベーションも上がり、インターンシップが有意義なものになるでしょう。

 

フランクなコミュニケーションが取れる時間をつくるよう心がける

インターンシップに来た学生は、慣れない職場体験で緊張しています。

そこで、仕事ばかりでなく、フランクなコミュニケーションが取れる時間を設けると、学生も安心できるでしょう。

就業中に時間が作れない場合は、ランチや仕事後の飲みに誘うのも一つの方法です。

また、フランクな会話をすることで、企業のイメージアップにもつながります。

 

締めるところは締めましょう

インターンに受け入れた学生には、採用活動に向けて企業に良いイメージを持ってもらいたいものです。

だからと言って、甘やかしたり、ただ優しく接したりするのではインターンの意味がありません。

締めるところは締め、間違ったらきちんと注意をすることで、学生は学び成長することができるのです。

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インターン受け入れに対するお礼メールの書き方

 

いざ、インターンが決まった時は、学生は企業にインターン受け入れに対するお礼のメールをすると良いでしょう。

 

お礼はメールで大丈夫

電話、メール、手紙など、コンタクトの方法はいろいろありますが、この場合はメールで大丈夫です。

逆に電話の場合は、相手に電話の時間を取らせてしまうので避けた方が良いでしょう。

また、手紙は丁寧な印象になりますが、この場合はすぐに届いて気軽に見られるメールで問題ありません。

 

メールを送る時間帯に気を付けよう

次に気をつけたいのが、メールを送る時間帯です。

早朝や深夜を避けて仕事の時間中に送るようにしましょう。

また、受け入れの連絡をもらったら、お礼のメールは出来るだけ早く送ることが大切です。

 

インターン受け入れに対するお礼メールの文例

メールのポイントは、内容が一目で分かる件名にすること、誤字脱字がなく丁寧な文で書くことです。

お礼、意気込みを出来るだけシンプルな文で書くようにしましょう。

再確認の意味で、次回企業に訪問する日時や場所も必要です。

では、文例を紹介します。

件名:【自分の名前】インターン受け入れに対するお礼
本文:

お世話になっております。

先日、インターンの面接をした○○大学○○学部の○○と申します。

この度は、インターンシップに参加する機会を頂きまして、ありがとうございます。

この貴重な機会を活かして、期間中は○○社で積極的に学んでいきたいと思っております。

では、ご指示頂きました

日時:○月○日○曜日 ○時
場所:○○社○○オフィス

にお伺いします。

それでは、当日お目にかかるのを楽しみにしております。

何卒よろしくお願いいたします。

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まとめ

インターンシップは、参加する学生も、受け入れる企業も年々増加しています。

インターンに参加することで学生は成長でき、企業はインターンを受け入れることで、たくさんのメリットがあります。

学生、企業の双方にとって有意義なインターンシップにするために、企業は学生への接し方を注意し、学生もお礼メールを送るなど良好な関係を築くようにしましょう。

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