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留学は就職に有利?メリット・デメリットや適切な留学時期も解説

留学経験は就活で有利になるのか気になる就活生も少なくないでしょう。就活では、留学したからといって有利にはなりません。今回は、留学経験を就活でどのように役に立てれば良いのか解説していきます。留学をしてみたい・経験がある就活生はぜひ参考にしてみてください。

留学経験者は就職に有利か?


就活する際に、留学経験がある事は採用担当者にとって、プラスなイメージに繋がることはありますが、それが採用の決定的な理由になることはあまりありません。

留学経験があるという事で、英語が出来るイメージがありますが、それよりも注目されるのは留学で何を得たのかという点です。

また、海外の文化に対応できる能力や、グローバルな視点が養われているなど、英語が話せるという点以外にも注目されるので留学したからという理由で就活が有利になることは難しいでしょう。
 

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就活での留学のメリット

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留学することで就職に役立つこともあります。

  1. 英語を仕事で活かせる
  2. 異文化交流の経験
  3. チャレンジ精神を評価される
  4. コミュニケーション能力があがる

1. 英語を仕事で活かせる

英語が仕事の場で活躍する機会はたくさんあります。

職種によって異なりますが、商社などで働くと外国の企業との取引があるため、英語は必須スキルとなっており、留学で会話が可能なレベルまでになっていると、自分の仕事の幅が増えるきっかけにもなります。

2. 異文化交流の経験

様々な国の文化を知ってることは、対人関係でとても役に立ちます。

異文化に触れている人は、他の人と比べ多様な考えを受け入れることに抵抗が減り、自分の視野が広がったり、新しい発見に気付きやすいため、自分の可能性が広がります。

3. チャレンジ精神を評価される

留学では何をするにも自分の意思で決めなくてはなりません。

しかし、留学の目標を達成するためは、様々なことに挑戦する必要があります。

そんな中で、留学をやり切ったということは周りからもやり遂げる能力がある、精神的にタフネスであるというイメージができ、就活でも評価されるでしょう。

4. コミュニケーション能力があがる

留学先では、日本語で生活はできません。

そのため、その国の言語を使って自分の気持ちを伝えなくてはならず、初めのうちは身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとすることでコミュニケーション能力が上がっていきます。

相手の言う事を正しく理解できたり、自分の伝えたいことを適切に相手に伝えることが出来る能力は就活でも求められます。

関連するQ&A

就活での留学のデメリット


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留学をすることで以下のようなデメリットもあります。

  1. 企業からの期待値が上がってしまう
  2. 留学の時期によって就活が不利になる
  3. 留学した結果が必要

1. 企業からの期待値が上がってしまう

留学経験があると言う事を伝えると、その相手は英語が喋れると思い込んでしまいます。

ですが、1ヶ月でも海外に勉強しに行っただけでも留学になります。

そのため、留学はしたけど英語は話せないと言う人も少なからずいます。

就活で留学経験の話をするときは、英語が話せるかどうか説明し、話せないのであれば留学した目的をしっかりと伝えましょう。

2. 留学の時期によって就活が不利になる

海外大学は日本の大学と入学の時期が異なります。

国によって異なりますが、外国では主に、秋くらいに入学する大学が多いです。

留学の時期を間違えると、日本の就活が始まる頃はまだ留学中になってしまうことがあるので、大学3年・4年に留学する人は計画的に留学する必要があります。

jobQに留学が就職に不利になってしまうのかというQ&Aがあるため紹介させて頂きます。

大学時代に留学すると就職に不利になるって本当でしょうか?

来年からアメリカの大学に留学します。

時期のズレにより日本の就職活動には間に合わないです。

ただ、別に就職活動に間に合わなくても他の企業に就職することは簡単だと思っているのですが、そんな事はないのでしょうか?

留学に行った方が日本の教育水準よりも高いとこで学べるかつ、かなり勉強するので、自分の成長の機会になると思っています。

ですので、就職が不利になる要素がよく分かりません。

なぜ留学すると就職に不利なのでしょうか?

就職時期の問題です。

それさえ気にしなければ大丈夫ですし

留学生用の就職サイトや就職イベントもあるので安心して下さい

このように、留学したからといって不利になるわけでなく、留学のタイミングを確認しないと不利になってしまうことがあります。

3.  留学した結果が必要

就活で留学経験を伝えるときに一番大切になってくるのが、留学で何を得たのかです。

ただ留学しただけでは、就活での自己アピールには使えません。

自分の目標・やりたい事のために、留学で何を学ぶのかしっかりとした目的を持っていないと就活で役立つことは難しいでしょう。

関連するQ&A

就活で失敗しないための最適な留学の時期

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就活と被らないようにするには、どの時期に行くのがベストなのでしょうか

失敗しない留学期間と海外大学の年間スケジュール

就活で失敗しないためにおすすめの長期留学の時期は大学2年生の夏から3年生の6月までの期間です。

海外大学の多くは9月ごろに入学し、6月には年間の授業が終わるというスケジュールのため、3年生の夏インターンが始まる前に戻ってこれます。

アメリカの大学の多くは1年を2分割するセメスター制を採用しており、年間のスケジュールは以下のようになります。

  アメリカの大学の年間予定(2学期制)
9月 入学
10月 中間試験・休み
12月 期末試験・卒業式
12〜1月 冬休み
1月 入学
2月 中間試験
3月 春休み
5月 期末試験・卒業式
6〜8月 夏休み

留学中に夏インターンの準備を行う必要がありますが、大学の単位も7割程まで取り、余裕が出てきたあたりで留学するのがおすすめです。

大学生の就活スケジュール

業界ごとに就活のスケジュールが異なるため、自分の志望する業界のスケジュールをしっかりと抑えておく必要があります。

大まかな2023卒の就活スケジュールです。

就活の日程 2023年卒の就活予定
2021年6月1日 インターンシップ情報サイトOPEN
6月〜9月 サマーインターン
10月 外資系・経団連非加盟企業などのエントリー開始
2021年10月〜2022年2年 オータム/ウィンターインターン
3月1日 本選考サイトOPEN
会社説明会開始
3月〜4月 エントリー
会社説明会
ES提出
webテスト
4月〜6月 選考
6月〜 内々定


就活についてもっと知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

jobQに留学中の就職活動についてのQ&Aがあるので、紹介させて頂きます。

留学中にリモートで就職活動はできますか??

現在大学三年生です。
体育会サッカー部に所属しています。大学生活は部活に捧げてきました。

しかし、学生生活で挑戦したいこととして、
留学もしてみたいとという気持ちもあります。

一方で、ずっと続けてきたサッカーも4年で引退するまで続けたいので、
引退後の4年生の後期から1年間留学しよう考えています。

問題は、就職活動が盛んな3月から6月まで日本にいないことです。

そこで、留学している人など、物理的に就職活動がむずかしい人には
どのような手段があるのでしょうか??

現在の案としては、
・ボストンキャリアフォーラムへの参加
・レジュメをメールで送って企業にコンタクトをとり、面接などは6月に帰国した後に受けらるか問い合わせる
・可能ならスカイプで面接
を考えています

一年留年することは確定なので
さらに留年して就活を遅らせることは考えていません。

何かいい案はありますでしょうか??
よろしくお願いします。

米国大学卒で日本での就職活動した経験があります。

ボストンキャリアフォーラムへの参加は価値があると思いますが、

ただ、日本の大学生で就職決めていた人たちは早慶上智レベル以上の人たちだったような気がします。

募集企業の半分ぐらいは英語力を見てくるので、TOEIC900レベルがあったらかなり印象がよくなると思います。

他にも留学生向けの就職イベントはあるので、ボストンがダメだったら

そこで見つければいいんじゃないかな。

日本の大学生で何か月も企業研究して、説明会行って、何十社も面接うけて、就職活動に1年かけている人たちからすると、とりあえずボストンキャリアフォーラムエントリーして、就職活動はたった3日で終わる留学生は恵まれてますよ。企業研究なんかやる必要ないしね。

日銀、外資投資銀行、広告代理店、メガバンク、大手商社、コンサルファーム、監査法人。

英語力と大学名さえあれば、どっかには受かるでしょう。

このように、留学をしていても就活をすることは可能で、うまく行くと日本の就活生よりも早く終わることもあります。

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就職に役立つ留学プログラム

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就活に有利になるような留学をしたいという方におすすめなのが、海外インターンシップ留学です。

海外インターンシップ留学は、留学して英語を勉強しながら、海外企業でのインターンシップに参加する留学です。

ただ留学するのではなく、インターンシップを通じてビジネス英語を学べたり、社会経験を積むことができ、就活の時にも履歴書に書くことができます。

関連するQ&A

留学経験者が活躍できるお勧め職業5選

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留学経験者の方が留学後に経験を生かして働くことができる職業を5つご紹介します。

  1. 商社
  2. ホテルスタッフ
  3. 通訳
  4. 英語教員・英語講師
  5. 留学エージェント

1. 商社

商社では、部署によって異なりますが、海外の企業と取引することがあるため日常的に英語を使わなければなりません。

英語が得意ではないから不採用というわけではないのですが、ビジネス英会話ができるという事は評価される材料になります。

2. ホテルスタッフ

日本には、海外からの多くの観光客が来ます。

そのためホテルでは英語ができるスタッフが求められます。

日常英会話ができるレベルですと、海外観光客の接客ができるため、大手のホテルでは一定の英語力が応募資格となっているケースもあります。

3. 通訳

留学を経験して、英語が流暢に話せるようになったり、発音が良くなることで通訳者の仕事につくこともできます。

グローバル化が進んでいるため、通訳者の需要は伸びていくと思われますが、通訳者として生活していくためには、他の通訳者との違う点が必要になります。

英語を話せるだけでなく、黒人英語や英語の訛りがわかるなど、他の人と違うスキルを身につけると通訳者として活躍していくことが可能です。

4. 英語教員・英語講師

英語教員・英語講師は自分の留学経験を元に生徒に教えることが出来ます。

留学したことがなくても英語教員・英語講師になる事は可能ですが、生徒に外国での生活を教えることができたり、それをきっかけに留学に興味を持ってもらう事もできるかもしれません。

5. 留学エージェント

留学エージェントは、留学をしてみたいという人の後押しをしてあげることができます。

ただし、ただ留学が楽しかったというだけではなく、どういう目的で留学をして、留学を通してどのような事を学んだのか具体的な内容を伝えなくてはならないため、自分自身の留学経験が大切になってきます。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

留学をしたからといって就職の際に有利になるわけではありません。

これから留学をしたいという方は、留学をして何を学ぶのか、いつ留学に行くのかしっかりと調べてから行くようにしましょう。

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