
履歴書の日付を間違えた!そのまま提出しても問題ない?訂正の仕方も解説
履歴書に書く日付を間違えてしまった場合、書き直すべきか、また訂正した方がいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、履歴書で日付を間違えた時の書き直し方や、間違えたまま提出してしまった時の対応方法について解説します。履歴書の日付を間違えてしまい困っている方は、是非ご参考ください。
履歴書の日付を間違えた時は一から書き直す
もし履歴書に記載する日付を間違えた場合は、基本的には一から書き直すようにしましょう。
書き間違えを修正されている書類を渡すよりは、全てミスのない書類を渡す方が印象も良くなります。
そのため提出日の1日前など、まだ書き直す時間がある場合はなるべく一から書き直すことをおすすめします。
二重線を引いて訂正印を押すのもOK
提出までに時間がない場合、二重線を引いてその上に訂正印を押して修正することは問題ありません。
ビジネスで使用されるような書類の場合は、履歴書も例外なく訂正印で修正を行います。
ただし、修正ペンやテープで書き間違えを直すことはNGです。
ビジネスの書類のマナーとしては適切ではないため、一から全て書き直しをせずに修正する場合は訂正印で修正するようにしましょう。
日付を間違えてもすぐに不採用にならない
日付を間違えたことに、履歴書を提出して面接も終えた後に気づく場合があります。
履歴書を提出する日付を間違えたからとはいえ、すぐさま不採用となる可能性は低いでしょう。
なぜなら、選考では履歴書の内容以外にも、人柄やスキル・熱意も含めて判定されるためです。
ただし、だからといって間違えたまま提出してそのまま選考に臨むよりは、訂正したものを送り直した方がより丁寧な印象を伝えることができるでしょう。
使いまわしていることがバレてしまうリスクも
日付が間違っていても問題がないという訳ではありません。
例えば日付が過去の日付になっている場合、「他の会社で使い回した履歴書を送ってきているのでは?」と誤解されやすくなるでしょう。
同じ履歴書を使い回していると思われることで、「失礼だ」と判断する企業がいる可能性もあります。
そのため履歴書の日付を間違えて提出してしまった場合は、すぐに訂正の連絡を入れることをおすすめします。
履歴書の日付を間違えたまま提出した時の対処法
履歴書の日付を間違えて提出してしまっていることに気づいた際に、どのように対処することがベストなのでしょうか。
本章では、履歴書の日付を間違えたまま提出した場合の対処法について、解説していきます。
間違えをすぐに訂正し送り直す
面接日の前に、履歴書の日付を間違えたことに気づいた場合は、修正した新しい履歴書を送り直すようにしましょう。
履歴書は、選考の結果にも関わる重要な書類であるためなるべくミスのない内容で送ることがマナーです。
もし履歴書の提出期限内に気づいたのであれば、正しい内容を記載した履歴書を送り直しましょう。
細かい作業が求められる職業や、ミスが許されないような業界では、履歴書の日付の間違いなど細かいところまでチェックされている可能性があります。
メールで謝罪する場合の対応方法
メールで履歴書を送った場合は、送ったメールとは別に新規で作成してメールを送りましょう。
返信の形で送ると、ファイルが混在してしまう可能性があるためです。
また、先に間違えて送った方と差別化するよう、ファイル名も「履歴書_名前_20221009(最新の提出した日付)」と変更して提出するようにしましょう。
メールで連絡する場合は、以下の例文をご参考ください。
件名:【自分の名前】先ほどお送りした履歴書の訂正について
〇〇株式会社
採用担当
△△△ 様
お世話になっております。
〇〇です。
先ほどお送りした履歴書に、一部訂正箇所がありましたため、
改めて訂正し直した正式な履歴書をお送りさせていただきます。
この度は私の確認不足で、お手数おかけしてしまい申し訳ございません。
お忙しい中大変恐縮ですが、再度お送りした履歴書のご確認をお願いいたします。
電話で謝罪する場合の対応方法
履歴書の日付が間違っていることに気づき、また提出期限が迫っている場合はすぐに電話をかけて連絡しましょう。
電話で送り直してもいいか確認し、採用担当の同意を得てから送り直すようにしましょう。
電話で連絡する場合は、必ず勤務時間内にかけるよう心がけます。
勤務時間を過ぎてしまった場合は、メールで一報入れる方向に切り替えるようにしましょう。
履歴書の日付は提出日を記載する
履歴書に記載する日付は、履歴書の提出日を記載しましょう。
ただし、提出の方法によっても履歴書に記載する日付が異なります。
履歴書を渡す状況は主に以下の3つの通りになり、それぞれ日付を書く月日が異なります。
- 持参して直接面接官に渡す場合:面接日
- メールで提出する場合:メールの送信日
- 郵便で送る場合:投函する日
提出の仕方によって、上記に挙げたよう履歴書に書く日付が異なるため、注意するようにしましょう。
履歴書に日付を書く際のポイント
本章では、履歴書に日付を書く際のポイントについて解説していきます。
和暦か西暦はどちらでもいいが書類内で統一する
履歴書で日付を書く際は、和暦と西暦どちらでも問題ありません。
ただし、履歴書に記載する全ての日付を同じ書き方で統一しましょう。
同じ履歴書内で記載の仕方が異なると、読みにくい履歴書になり面接官としてもいい印象にはなりにくいです。
履歴書で日付を書く箇所は、経歴や資格の取得日など多くあるため、バラバラに記載しないよう注意しましょう。
基本的にはアラビア数字で書く
履歴書に数字を記載する際は、基本的にはアラビア数字で書きましょう。
アラビア数字とは、「0・1・2」など漢数字ではない書き方です。
履歴書は横書きで書くため、アラビア数字で書く方が適切でしょう。
履歴書をダブルチェックしてミスがない確認する
履歴書に書く日付は、よく間違えやすい箇所です。
日付に間違えがないか、一度だけならず二度見返してチェックするようにしましょう。
自分のチェックだけでは心配な場合は、他の人に見てもらうこともおすすめです。
履歴書の日付を間違えても適切に対処しよう
本記事では、履歴書に記載する日付を間違えたときの対処法や、日付を間違えたまま提出してしまった場合の対応について解説しました。
間違えは誰でもあることとはいえ、重要なのは間違えた後の行動です。
間違えてしまって落ち込むのではなく、本記事でご紹介した対応方法を参考に立て直すようにしましょう。
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