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経済学部 就職先

経済学部の主な就職先とは|就職率や職業ごとに平均年収も徹底解説

経済学部の就職先の幅は広く、就職率も非常に高いのが特徴です。しかしその一方で、経済学部は専門性が付きにくいのが欠点です。資格取得やインターンを通して、専門性をつけていきましょう。今回の記事では、経済学部の就職先について紹介していきます。

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経済学部の就職率は高い!

経済学部からの就職先に疑問を持っている学生は多くいます。

まずはJobQに寄せられたQ&Aを確認していきましょう。

経済・経営・商学部の志望理由は?就職先などのキャリアプランは?

経済学部、商学部、経営学部に在籍されているorされていた方に質問です。

その学部を志望したきっかけを具体的に教えてください。

志望した当時思い描いていた将来のプラン(職業など)と、可能ならば今の将来のプランも教えていただきたいです。

経済学部出身です。私は本当は理系に進みたかったのですが、高校の時に理科系が壊滅的にできませんでした。

しかし数学は得意な方だったので、文系の中でも数学を使いそうという理由で経済学部にしました。

就職は銀行か公務員を考えていたのですが、教養時代に学んだプログラミングが面白かったので、IT企業に・・・続きを読む


文系学部である経済学部の就職率は他の各部に比べ高い傾向にあります。
 

学部

2017年

2018年

2019年

2020年

経済学部

88 89 90 89

法学部

86 87 88 88

国際系

87 88 88 87

文・人文・外国語系

85 86 87 87


上記の表はそれぞれの学部の卒業後の就職率の状況を表したものです。

経済学部の就職率のみ90%を超えていることからも、経済学部の就職率の高さがわかります。

参考:大学通信オンライン
 

経済学部の就職率が高い理由

経済学部の就職率が高い理由としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • ビジネスに直結した知識を学べるため
  • 数字に強くなるため
  • お金はどの業界・職種に通じるため

上記の中でも、ビジネスに直結した知識を学べることが非常に大きい要素になります。

今後ビジネスシーンで活躍する上で、あらかじめビジネスに関する知識を有していることは高い評価を得ることにつながるでしょう。

また、経済学部ではお金に関わる分野を全般的に学ぶことが可能です。

経営、経済、金融、ファッションなど様々な分野について学ぶことができるため、幅広い業界の企業を視野に入れて就職活動をすることができます。

多くの企業は経理や税理回りの業種が必要不可欠になるため、経済学部出身の学生の選択肢は相対的に多くなります。

関連するQ&A

経済学部の主な就職先6選

ポイント
  • ・金融業界
  • ・保険業界
  • ・情報・通信業界
  • ・商社
  • ・メーカー
  • ・公務員

経済学部の主な就職先としては、以下の6つがあります。

  1. 金融業界
  2. 保険業界
  3. 情報・通信業界
  4. 商社
  5. メーカー
  6. 公務員

ここからは、上記の6つの就職先について詳しく解説していきます。
 

金融業界

経済学部の就職先の1つ目は、金融業界です。

下記の表は金融業界の平均年収と代表企業を表したものになります。

金融業界の平均年収

約440万円

金融業界の代表的な企業

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、日本銀行、野村証券など


金融業界は以下のような理由から人気の業界となっています。

  • 業績が安定している
  • 高い給与を得られる
  • 社会的な信頼性が高い

特に社会的な信頼に関しては、お金を扱う業界ということもあり他の業界と比較しても飛び抜けています。

そのため、後々の転職を見据えている人であれば、転職のしやすさからも金融業界を視野に入れていることが多いようです。

経済学部は金融系の授業を取ることもできるため、事前に金融知識を取り入れることもできるでしょう。

より詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

▶︎【就活生必見】証券の業界研究|事業構造・将来性・働き方など徹底解説


 

保険業界

経済学部の就職先の3つ目は、保険業界です。

下記の表は保険業界の平均年収と代表企業を表したものになります。
 

保険業界の平均年収

約740万円

保険業界の代表的な企業

かんぽ生命、第一生命、東京海上日動火災保険、日本生命など


保険業界は「年収が高い」ということで人気の業界です。

経済学部はお金に関わる業界の就活で有利に働く可能性があるため、保険業界を目指す人も多くいます。

また、保険業界では、保険商品の営業や開発を行う際に、将来の予測や市場の動向を読み取る能力が求められます。

経済学部では、統計学を学ぶ機会があるため、大学時代に学んだ知識を生かせる場面が多いと言えます。

より詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

▶︎【就活生必見】生命保険の業界研究|事業構造・将来性・働き方など徹底解説

 

商社

経済学部の就職先の4つ目は、商社です。

下記の表は商社の平均年収と代表企業を表したものになります。
 

商社の平均年収

約307万

商社の代表的な企業

三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅など


商社の平均年収は他の業界と比較しても低いですが、五大商社ともなると平均年収は1000万円を超えてきます。

また、商社は海外の企業とやり取りする機会が多くあり、世界規模のお金の流れを把握することが重要になります。

そのため、経済学部で学べるお金の流れなどの知識を持っている人材は非常に重宝されるでしょう。

より詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

▶︎【就活生必見】総合商社の業界研究|事業構造・将来性・働き方など徹底解説

 

メーカー

経済学部の就職先の5つ目は、メーカーです。

下記の表はメーカーの平均年収と代表企業を表したものになります。
 

メーカーの平均年収

約460万円

メーカーの代表的な企業

トヨタ自動車、ソニー、パナソニックなど


メーカーは自社サービスや商品を通して、企業の成長や売り上げに直接関わることができることや、平均年収が高いことからも非常に人気な業界であると言えるでしょう。

また、メーカーでは自社商品をいかに顧客に買ってもらうかが重要になります。

そのため、経済学部で学ぶことができるマーケティング知識は重宝されやすいです。

 

公務員

経済学部の就職先の6つ目は、公務員です。

下記の表は公務員の平均年収を表したものになります。
 

公務員の平均年収

約630万円〜700万円


公務員が人気な理由は、「安定している」からです。

特に経済学部であれば社会の動向を学ぶ機会が多いため、安定していることを大きなメリットと考える人は多くいます。

また、経済学部はお金について学ぶことが多いため、 教員、財務専門官、国税専門官などの数字の知識を必要とする経済分野のスペシャリストを目指すことも可能です。

関連するQ&A

経済学部の学生が就職するためにすべきこと

ポイント
  • ・資格を取得する
  • ・専門分野を作る
  • ・インターンシップに参加する

経済学部の学生が就職するためにすべきことや ポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 資格を取得する
  • 専門分野を作る
  • インターンシップに参加する

ここからは、上記の3つについて詳しく解説していきます。

まずはJobQに寄せられたQ&Aを確認していきましょう。

就活に有利なのは英検2級かTOEIC600点超えか日商簿記検定2級かどれだと思いますか?

現在大学三年生です。

今から1つ資格かスコアを取りたいと思うのですが、就活により有利と考えられるのは、英検2級かTOEIC600点超えか日商簿記検定2級かどれだと思いますか?

どれも興味があるのですが、時間的にやることが1つに限られてしまうと思うので…

客観的な意見を頂きたいです。

ちなみに英検準二級、秘書検定2級、漢検3級はもっています。

就活により有利なものは特に無いですね。

ローカルビジネスに英語は必要ないですし翻訳の会社だとしたら英検1級レベルや帰国子女いっぱいですしね。

簿記だって経理に配属されればわかりますが、今は経理ソフトがやって帳票を会計士が取りまとめて決算を行うので・・・続きを読む

 

資格を取得する

経済学部の学生におすすめな資格としては、主に以下の3つがあります。

  1. 日商簿記検定
  2. ファイナンシャルプランナー
  3. TOEIC

それぞれ順番に解説していきます。
 

日商簿記検定

日商簿記検定では、企業の財務諸表(決算書)を読んだり作成したりするスキルを身につけることができます。

特に簿記3級は経理・会計の入門資格なので初心者が多く挑戦しますが、合格率は50%と低いです。

そのため、しっかりと事前準備をした上で挑戦するようにしましょう。

また、金融業界では数字を扱うことが多いため簿記の資格は重宝される傾向にあります。

金融業界を目指しているのであれば、2級以上が実務レベルとしては望ましいでしょう。

簿記に関してより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

▶︎【簿記2級】就職に役立つ?難易度や独学での勉強時間・勉強法をご紹介

▶︎【簿記2級の勉強時間】合格方法や最短での道のりをご紹介します

 

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、個人のライフプランに合わせた資金計画を立案するための資格です。

日商簿記と同じく金融や保険業界への就職に有利になる傾向にあります。

3級の合格率は75%以上なので、金融や保険業界を目指している方は積極的に勉強を進めることがおすすめです。
 

TOEIC

TOEICは英語によるコミュニケーションとビジネス能力を測定するための試験です。

グローバル化が進んでいる近年、英語はできておいて損はありません。

また、近年では楽天のように「TOEIC〇〇点以上」というように応募条件を設定している企業も存在します。

国際関係の仕事をするにはTOEICスコアはどれくらい必要でしょうか?

国際関係の仕事をしたいと思っています。

これから、TOEICのスコア獲得に向けて勉強をしていくのですが、だいたいどれくらいのスコアを獲得すると国際関係の仕事をできるのでしょうか?

転職するにむけて、少しでもスコアを獲得しておきたいので、質問しました。

ご回答お願いします。

仕事内容によりますが読み書きだけでも最低800は必要でしょうね。

話したり聞いたりするのも含めるなら・・・続きを読む


外資系企業などへ就職の幅も広がることがあるため、時間を作って挑戦してみましょう。

TOEICに関してより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

▶︎TOEICスコアの基準を企業別・業界別に紹介!就職できる目安を口コミから解説!

▶︎【TOEICの点数】就職活動にTOEICのスコアの必要性について

 

専門分野を作る

経済学部はお金に関する様々な分野を幅広く学ぶことができます。

多岐にわたる分野に触れることができる一方で、専門性がないことが大きな欠点です。

そのため、浅く広い知識よりは特化した専門的な分野があることで、自分自身をアピールしやすいでしょう。

具体的には、簿記やフィナンシャルプランナーなどの資格取得によって、専門分野を作ることがおすすめです。

たとえ資格が取得できなかったとしても、専門分野を作るための努力もアピール材料になるため積極的に挑戦しましょう。
 

インターンシップに参加する

業界や職種を絞りきれていない人には、インターンシップへの参加がおすすめです。

特に長期インターンでは、社員と同様の実際の業務に携わることができるため、その業界の仕事のイメージを把握しやすいです。

また、実際の就業体験を元に業界や企業を判断することもできます。

ここでJobQに寄せられたQ&Aを確認していきましょう。

長期や短期のインターンをすることのメリットは何ですか?

大学1年生です。
周りの何人かがインターンに向けて、準備を始めているようです。

調べてみると1dayや3daysなどもあれば、長期のインターンもあるようなのですが、それぞれのメリットは何があるんでしょうか?

個人的には、長期の方が様々な経験が積めるので、メリットだらけだと思っているのですが、短期の場合はメリットはどういったことがあるのでしょうか?

長期の場合は経験を積めることですね。これは他の会社の面接でも評価になります。

仕事ぶりが良ければインターン・・・続きを読む

関連するQ&A

経済学部の就職先は多く就職率も高いのが特徴

経済学部の就職先の幅は広く、就職率も非常に高いのが特徴です。

しかしその一方で、経済学部は専門性が付きにくいのが欠点です。

資格取得やインターンを通して、専門性をつけていきましょう。

今回の記事では、経済学部の就職先について解説していきました。

今後就活を控えている方や、経済学部の就職先について悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

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