
三菱食品の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
三菱食品のような業界大手の企業は、一般的に就職難易度が高く、内定を得るのは容易ではありません。中には「就職できる可能性があるかどうかだけでも知っておきたい」と考える就活生もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、三菱食品の就職難易度や学歴フィルターについて、実際のデータをもとに解説していきます。実際に就職した人の口コミやQ&Aも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
三菱食品の就職難易度は? 人気度も併せて調査
三菱食品の就職難易度は、具体的にどの程度なのでしょうか。東洋経済オンラインのランキングや、採用倍率をもとに解説します。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
三菱食品は、東洋経済オンラインが公表している「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200位にはランクインしていませんでした。同業他社との比較は以下の通りです。
このランキングの最下位は、「丸井グループ」で就職難易度は58.3です。三菱食品の就職難易度は、少なくとも58.3以下といえます。
とはいえ、三菱食品は、食品卸売業界の中でもトップレベルの売上高を誇る人気企業です。
大手同業他社も軒並みランキング外であるところを見ても、「三菱食品の就職難易度は高くない」と判断するのは早計といえそうです。
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
同じく、東洋経済オンラインが行った「就職人気ランキング」によると、三菱食品は300位圏外です。
同ランキングに三菱食品はランクインしていませんが、「入社が難しい有名企業ランキング」で三菱食品と同じくランクインしていなかった日本アクセスや伊藤忠食品はランクインしています。
人気ランキング59位の日本アクセスがなぜ選ばれているのか、JobQの投稿から見てみましょう。
現在就職活動を進めており、非常に株式会社日本アクセスさんに魅力を感じております。 差し支えなければ社風について教えて頂きたいです。
A.日本アクセスの元社員です。中途で入社し2年半在籍していました。
良くも悪くも古い日本企業の社風です。家族的な雰囲気があり、面倒見のいい先輩は多いです。一方でトップダウンの社風であり、現場社員の意見を受け入れてもらうことは難しい環境です。社員同士の仲はいいので、…続きを読む
日本アクセスに勤務している人の回答からは、日本アクセスがアットホームな社風であることが分かります。
社内の人間関係や働きやすさを重視する人から、多く支持されていることが予想されます。
採用倍率は約103〜202倍
リクナビの採用情報を見ると、三菱食品の採用予定人数は51〜100名です。合わせてプレエントリー候補リスト登録人数を見ると、こちらは10311名となっています。
これらの数字から算出される採用倍率は、103〜202倍です。食品業界を代表する主な企業の採用倍率と比較してみましょう。
参照:リクナビ ・味の素
食品業界の大手企業の採用倍率は、総じて高水準となっています。三菱食品の採用倍率も非常に高いため、就職活動の際はしっかりとした対策が必要です。