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退職金は、今ない会社でもあとから制度が整う可能性はあります。退職金制度を作りたいとがんばっている会社を多数存じています。 また転職する際、退職金でとどまれるような理由ではないことのほうが多いと、個人的には実感してます。 病気、怪我、ライフステージ、人間関係など、退職金の有無ではどうにもならないこともまた事実です。 働きやすさ、やりがい、風通し、処遇、人間関係、規模、将来性、成長率など全く差がないなら退職金あったほうがいいと思いますが、それなら悩みませんよね。 会社の中に入らなきゃわからないことも大事なので、私なら応募の時点では両方うけてみることも考えてみます。 会社の理念、会社の雰囲気、社員さんの様子や離職率、成長率、トップの人柄などなど。どうしても面接日程などから一つに絞るならばOB訪問など生の声だけでも伺ってみて、どちらに応募するか決めたいと思います。(最悪、場所の確認がてら出入りする社員さんの様子をちょっとみさせてもらうとか…) お金以外の得られるものも、お金を得ることで失うものも、働くと両方あると考えています。ならば給与は少しでも多く貰いたいですよね。ライフステージのことも病気も、なってはじめて実感したので、新卒のとき我が身に降りかかる壁としては想像できなかったです。 新卒をだいぶ過去にした今、見えない定年より、一日一日、一年一年を重ねたキャリアも大事なので、10年後どう働いているか、5年後どう働きたいか、3年後なにができるようになってたいか…と考えられる会社を選ぶようになりました。 ただその際、退職金のない会社自体をふるいの中にいれなくなりました。 なぜなら、退職金制度がない会社は、社員が居着かないところもあるので、個人的には博打に近い感覚なので、退職金制度がある会社様のなかで、より自分にあう風土の会社を選ぶようになりました。 また会社も、買収、合併やトップ変更などにより一方的に通達とか告知とかで変わりますし(しれっと社則も…)、情勢や状況や法律や、もろもろによっていろいろ変わっていくんですよね…。退職金の有無や福利厚生は、会社が今現在安定していて、社員を長く働いてもらいたいと大事にしている会社としての目安にするくらいがいいのでは、と個人的に思ってます。 (個人的価値観が多様のため参考にならなければ申し訳ありません。なにかのお役に立てられる答えができたら幸いです)
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 こないだメンバーに「退職金制度いる?」と聞いたら断られました。 私も以前勤めていた会社の退職金積み立てとか福利厚生だとかは嫌いで「税金とか理屈はいいから現金でくれよ」と思ってました。 税金などは確定拠出年金にしておけば同じ効果を得られますし、転職したから受け取れないということはないです。税金にこだわらなければ、銀行や証券会社、生命保険などで積み立て型で貯蓄性のある商品は割とあって、申し込んでしまえば個人で毎月意識することもありません。 退職金は老後というリスクに備えるものですが、生命保険はそれまでの健康のリスクをカバーしますし、貯蓄は切り崩したりお金を借りたりできます。リスクに備えるという意味では、勉強しておいて会社がなくても年齢が何歳でも稼げる術を身に着けるのも等価です。 新卒の質問者様は3年以内に3割の確率で辞めます。定年まで勤める前提の制度を基準に会社を選ぶのは意味がない気がします。内定を2つ持っていて、外から見たときの違いがそれくらいしかないのでしたら、立地に注目してはいかがでしょう。勤務先が家から近いとか、周囲にランチが楽しめる飲食店街があるとか、定年まで勤める気があるのなら、その40年を充実した生活にできそうなとこで見たほうがいい気がします。
退職金はiDeCo等もありますので、大きな問題ではありません。が、それも含めてトータルの年収で比べたい、となると中々難しいです。退職金計算規定を教えてもらった上で、期待される勤続年数から退職金を計算する必要があります。(もしファイナンス系の職種でしたらNPVでお考えになると更にベターですね) 一般的に入社前にそういった情報を入手するのは難しいでしょうから、参考程度に留めるのが宜しいかと存じます。