ひでお
回答2件
私は昨年退職しましたが、コンサルと採用を経験しました。 技能という意味では、エンジニアの方が分かりやすいかも知れませんが、 コンサルと採用の経験からコメントさせていただきます。 どの部署でも同じですが、業務に必要な知識を先輩が出し渋るようなことはしません。 教えれば済むだけの知識は教えた方が早いです。 そうではなくて、自分の頭で考えることで身につけてほしいスキルなどもあります。たとえばお客様への提案内容を考えるとか。 こういう場合は、「君ならどう思う?」とか「何でそう考えるの?」、「お客様が求めていることってなんだっけ?」などオープンな、 本質的な質問を与えることで後輩の思考をガンガン回転させます。 先輩から、答えではなくて答えに至る思考プロセスを教えてもらうイメージです。 よく言うたとえの「腹が減っている人に魚を与えるのではなく、魚の与え方を教えてあげる」を地で行っている感じです。 だからはっきり言ってお客様から見えると仕事は遅いかもしれません。経験豊富な先輩がやっちゃったほうが早い仕事も あえて後輩に考えさせて、後輩はあーでもないこーでもないを繰り返します。 でもその中で考える力を養うことで、いち早く成長するというのがワークスの人材戦略だったと認識しています。 (ちなみに先輩が上手にお客様にフォローしたり、そういう裏の支援もしてくれていました) ご質問の意図を履き違えていたらスミマセン。教育・技能あたりをちょっと意訳して回答しました。 意思決定の一つの参考になれば幸いです。
エンジニアをしていましたが、率直な感想を述べると「自分で勉強して身に付ける」というよりただ単に「研修制度が整っていないだけ」だと思いました。まぁ結果的には、自分で勉強しないとエンジニアとして全く成長できないわけですが。 ちなみに私は「教えることは自分の知識を体系化して言語化するプロセスが含まれているので成長できる」と考えていたので懇切丁寧に後輩に指導していました。