仕事を仮病で休むのはあり？体験談や会社への電話で使える理由を解説

仕事に毎日行っていると、たまには休みたいと思い仮病を使う人も多いようです。

仕事を仮病で休みたいと思うのは以下のような理由が挙げられます。

• 仕事をするモチベーションが湧かない
• 眠くて出社したくない
• 人間関係が悪く職場が楽しくない
• 責任感が無い
• 週明けで仕事に行くモチベーションがない
• 寝坊して遅刻をしそうだから行きたくない
• 職場環境が嫌で退職したい

JobQにも実際に仕事をしんどく感じている人からのお悩みが投稿されていました。

冬になると仕事のやる気が下がるのですがどうすればいいですか？

冬になると休みがちになります。

冬になると必ずと言っていいほど休みがちになります。

もともと年中“あぁ、仕事めんどくさい。サボりたい”とは思っているのですが寒くなると何故か泣きたくなるくらい気持ちが沈み気づくと仕事をやすんでしまいます。

ここの心理も自分でよく解っていないのですがそして平日の人が少ない昼間の街中や電車に乗ると落ち着きます。

春や夏など比較的暖かい季節は いくらサボりたい、面倒くさい等と思っても頑張って行くのですが（事実冬以外は無欠勤でこれてます）

何故か冬はダメで休んでしまいます。

12月は忙しいのに休んでは迷惑がかかるとは思うのですがなかなか癖？を止める事ができません。

もうそろそろ本格的に寒くなってくるので何か対策を考えてはいるのですが・・・

どなたか同じような方はいらっしゃいませんか？

お辛いですね。。

泣くほど辛いのに仕事に行こうとする頑張り屋さんなところ、職場の他の人に迷惑をかけまいとする周囲への心遣いから察するに、とても心苦しい状況だとお察しします。

まず、冬季になるとつらいとのことですが、…続きを見る

質問のように、自分でも気持ちがコントロールできないくらい仕事が辛くなって休みたいと思うことは誰にでもあるでしょう。

ここでは、仕事を仮病で休みたくなる原因について解説していきます。

仕事をするモチベーションが湧かない

会社を仮病で休みたいと思う理由1つ目は「仕事をするモチベーションが湧かない」ことです。

日々の仕事にやりがいを感じなかったり、やる気が低下していたりすると、頑張って仕事に行こうという気がなくなってしまうものです。

また、とくに理由がなくてもなんとなく仕事に行くのが面倒になるときもあるでしょう。

眠くて出社したくない

仕事を仮病で休みたくなるのは、眠たくて出社したくないことが理由なのかもしれません。

日本人の睡眠時間は、世界で最も短いといわれています。

睡眠不足が続くと、体にさまざまな悪い影響を及ぼしてしまうのです。

昼間に眠たくなったり意欲や記憶力が低下したりします。

人間関係が悪く職場が楽しくない

人間関係が悪く職場が楽しくないことが、仮病を使って休みたいと思う理由になるようです。

なかには仕事の人間関係でストレスを感じ、「家を出ようとすると体が動かない」「涙が止まらない」など体に異変を感じる人もいます。

精神的ストレスで心身に大きなダメージを受けているときは病院に行ったり、周囲に相談したりと早めに対処しましょう。

責任感が無い

仮病を使って仕事を休みたいと思う理由は、仕事に対して責任感を持っていないからかもしれません。

責任感がない人は仮病を使って休んでも以下のように思うでしょう。

• 1人ぐらいいなくても大丈夫
• 他の人も休んでいるし…
• 少しぐらい仕事遅れてもたぶん大丈夫

このように、自分1人くらいいなくても、仕事は回ると思う傾向があります。

週明けで仕事に行くモチベーションがない

週明けで仕事に行くモチベーションがないことも、仮病を使って休みたいと思う理由に当てはまるでしょう。

とくに長い連休明けは、体がお休みモードになっているため、朝早い時間に起きて出勤しなければならないのは辛いものです。

週明けの不調は休日の過ごし方が原因とされています。週末に寝すぎたり夜更かしをしたりすると、生活リズムがくずれてしまうのです。

寝坊して遅刻をしそうだから行きたくない

うっかり寝坊してしまい、どれだけ急いでも間に合わない状況も、仮病を使って休みたいと思う理由でしょう。

遅刻して上司から怒られたり、周囲からの目が気になったりするものです。

少しの寝坊であれば、急いだら間に合うかもしれませんが、大幅な寝坊の場合、は出勤するのが嫌になってしまうでしょう。

その気持ちから逃れるために、仮病を使って休んでしまうようです。

職場環境が嫌で退職したい

「職場環境が嫌で退職したい」「仕事が辛い」と思っていることも仮病を使う理由でしょう。

辞める勇気がないため、仮病を使おうとしているのかもしれません。

仮病による欠勤を何度も繰り返してしまうと、どんどん出社しづらい状況に陥ってしまいます。

職場環境が嫌な場合は、転職を視野に入れてみるのも良いでしょう。

やむを得ない理由で仮病を使う場合の言い訳を紹介します。

体調不良

仕事を休みたいときの理由として「体調不良」を使う人も多いでしょう。

その際は「体の痛み」を理由にすると、仮病で休んだ日の次の日に出勤しても怪しまれにくくなります。

痛みは目に見えない症状であり、回復の見込みがつきやすいことが多いためです。

発熱や咳、鼻水といった風邪症状は新型コロナウイルスやインフルエンザが疑われ、病院の受診を求められることもあるため、理由には使わないほうがよいでしょう。

めまいがする

めまいで起きられない、立てないことも仮病の言い訳として使えます。

症状によっては回復の見込みが早い場合もあるため、仕事を休むときの仮病として使いやすいでしょう。

とくに女性の場合、貧血でめまいが起きることもあるため理解されやすい理由です。

「すみません、朝からめまいが酷い状態です。大変申し訳ありませんが、会社をお休みさせていただきたいです」と連絡を入れましょう。

吐き気がする

吐き気がするというのも仮病で仕事を休むの言い訳として使いやすいです。

食あたりなどで吐き気を催すことは珍しくないため、あまり怪しまれないでしょう。

朝一会社に電話をかけて「明け方から体調が悪く、吐き気がおさまらないため、お休みをいただきます」と伝えます。

上司から何か聞かれた時は、食あたりを起こしやすい生の魚介類などを挙げておきましょう。

発熱した

仕事を仮病で休みたいときは、発熱したと伝える方もいます。

仕事を休む連絡をするときに「すみません、朝体調がすぐれなくて、熱を測ってみたら37.5度を超えていました…」と具体的な数字を伝えましょう。

なお現在はコロナ禍により、発熱を言い訳にするとコロナと判断され出勤停止を命令されるかもしれません。

仮病で発熱を使う場合は、コロナウイルスのリスクがあることを覚えておきましょう。

頭痛がする

頭痛がするというのも、仕事を仮病で休むときに使える言い訳です。

気温の変化や疲労などで、頭痛を起こしてしまう人が多いため、怪しまれにくいでしょう。痛みの度合いは本人にしかわかりません。

「片頭痛」と言っておくと、市販の薬が効かないとわかっている人もいるため、説得力があります。

上司に「頭痛がひどく、動くのもしんどいため今日はお休みさせてください。」と伝えましょう。

胃腸炎でお腹が痛い

胃腸炎でお腹が痛い症状も仮病で仕事を休むときにつかえます。

胃腸炎も1日で回復できる場合があるため、次の日に出勤しやすい言い訳です。

「胃腸炎になってしまい下痢もあるので、今日はお休みをいただいてもよろしいでしょうか」と伝えましょう。

次の日は、「薬を飲んだら落ち着きました」と報告するとより一層自然と言えます。

生理痛がひどい

女性の場合、生理痛がひどいことも仮病で仕事を休む言い訳に使えます。

男性の上司は、生理痛の辛さがどれほどのものかわからないため、無理に出勤させようとはしないはずです。

「生理痛がひどいので、今日はお休みさせていただいてもよろしいでしょうか？」と連絡しましょう。

病院に行ったふりをして半休を取る

仕事を仮病で休むときは、病院に行ったふりをして半休を取るのもいいでしょう。

寝坊して大幅に遅れそうなときや、1日休むほどではないときにおすすめです。

平日しか受け付けてもらえない大きな病院に行く、午前中に歯医者に行って午後から出勤する、という形を取りましょう。

「突然で申し訳ないですが歯医者を受診して、終わり次第出勤いたします」と連絡をいれましょう。

周りに迷惑をかけて申し訳ない

仕事を仮病で休むことに罪悪感を覚えてしまうのは、周りに迷惑をかけて申し訳ないという気持ちがあるからです。

1人で担当している作業であれば、仮病で休んだとしても仕事の調整ができます。

しかし、チームで進めている仕事であれば、仮病で休んだことによって周囲の作業が滞ったり、誰かの負担が増えたりする可能性もあります。

嘘をついていることが苦しくなる

仕事を仮病で休むと、嘘をついていることが苦しくなり、罪悪感を覚えてしまいます。

「世間は仕事をしているのに、自分だけ嘘をついてずる休みをしている」と自分を責めてしまうでしょう。

また、頑張れば行けたのに休んでしまった、社会人として失格かもしれないと苦しくなり、さらに罪悪感に陥ってしまいます。

SNSの投稿をしない

仕事を仮病で休むときは、SNSの投稿をしないように気をつけましょう。

SNSから仮病で仕事を休んだことがバレてしまうのは、珍しくありません。

近年はSNSを使うことも一般的になってきており、会社の同僚とつながっている人は少なくないでしょう。

仕事を休んで出かけていること、元気な様子をアップしてしまうと、仮病がバレてしまう可能性もあります。

そのため仮病で休む時は、SNSの投稿をしないようにしましょう。

診断書を要求される場合もある

病院に行くことを理由に仮病を使う場合、診断書を要求される可能性があります。

仮病で仕事を休むときは、できるだけ通院をするとは言わない方がいいでしょう。

診断書を請求されないように、以下のような説明をするのがおすすめです。

• 自宅で安静にしておく
• 症状が悪化したら病院に行く
• 家族の通院の付き添いをする

なお診断書の提出に関して、労働基準法で明確な決まりはありません。

そのため多くは、就業規則に診断書に関する記載があります。

仮病で休む頻度が多いと怪しまれる

仕事を仮病で休む頻度が多いと怪しまれる可能性があります。

1度怪しまれると、「責任感がない人」「大事な仕事は任せられない」と信用度が落ちてしまいます。

もし仮病がバレた場合には、周りの人の対応も変わってくるかもしれません。

本当に体調が悪いときも、仮病だと疑われてしまう場合もあるでしょう。

仮病で休む頻度が多いと、仕事がやりずらくなることに注意しなければなりません。

なるべく電話で休みの連絡を上司にする

仮病で仕事を休む時はSNSやメールではなく、なるべく電話で直属の上司に連絡をしましょう。

電話するタイミングは始業の10分前がベストです。

上司が出勤するタイミングがわかれば、その時間に合わせてかけても構いません。

いつもと同じ口調で話すと本当に体調が悪いのか疑われてしまいます。仮病で休むときは少し元気がなさそうな話し方をしましょう。

仕事を仮病で休む時の例文は以下の通りです。

「おはようございます。○○です。申し訳ありませんが、昨日の夜から熱があるので、本日お休みをいただいてもよろしいでしょうか？」

会社の近くを歩き回らないようにする

仮病で仕事を休んだ時は、会社の近くを歩き回らないようにしましょう。

営業などで会社に出入りしている人に見つかると、仮病で仕事を休んだことがバレてしまいます。

出かけるのは家の近所や職場から離れた場所に限定するか、車を利用するなど、堂々と外出するのは避けるのが無難です。

また、会社から電話がかかってきたときに周囲の音がうるさいと疑われてしまうため、注意しましょう。

仮病を使ってサボり癖をつけないようにする

これ以上仮病で仕事を休まないように、自分を見直しましょう。

まずは、生活習慣を見直すことも対策の1つです。

規則正しい生活をすると、朝スッキリ起きられるため、出社が苦にならなくなります。

• 夜更かしを控える
• 過度な飲酒をやめる
• バランスのよい食生活に変える

仕事に行くのが辛くならないように、生活習慣の改善に取り組みましょう。

最後に、仕事を仮病で休むときによくある質問を確認していきましょう。

今回は以下2つの質問に回答していきます。

• 仮病を使って仕事を休んでもバレる理由はある？
• 仕事を仮病で休んでバレたらどうする？

順番に見ていきましょう。

仮病を使って仕事を休んでもバレる理由はある？

SNSに本当は元気な様子を上げないなどは当然ですが、休む理由によっては後に仮病と思われる可能性があります。

例えば食中毒や食あたりの場合、伝染病を疑われたり、診断書の提出を求められるかもしれません。

仮病を使って仕事を休むなら、食中毒・食あたりは避けたほうが良いでしょう。

伝染病で休むと、自分だけではなく会社全体に迷惑がかかることも予想されるため、理由として使わないのがオススメです。

仕事を仮病で休んでバレたらどうする？

もし仮病で休んだことがバレてしまったら、素直に謝りましょう。

言い訳を重ねたところで関係が悪くなるだけです。

過ぎてしまったことは仕方がないので、誠心誠意謝りましょう。

仮病を使って休むのは、バレるリスクがあることを忘れないようにしてください。