jobq6574
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Google Japan の現社員です。 Apply をされるポジションによって面接の傾向は多少異なるため一概に言えませんが、投稿者さんが「WEB業界で働いている10年目の文系職」とのことですので ビジネスサイドのポジションに Apply されることを前提でお話しますと、特に質問される内容について決まった定型文はありません。 つまり、質問内容は面接するマネージャーに委ねられています。 しかし、「リーダーシップ(Leadership)」「職務に関連した知識(Role-related Knowledge)」「考え方(General Cognitive Ability)」「Googleらしさ(Googleyness)」の 4つに関連する質問が必ず含まれていなければならないようになっています。 この中でも「Googleらしさ(Googleyness)」というのは非常に分かりにくい指標だとは思いますが、実際に働いている経験から言えばウソが一切なく誠実か、様々な立場の人々を巻き込んで仕事を出来るか(その魅力があるか)、何かに取り組むにあたって「○○という条件があるから■■出来ない」等と思考の範囲を狭めるのではなく、「必ずこうすべきだ、こうあるべきだ」という信念を持った上で考えているかを非常によく見ているように感じます。 また、「よく面接が何十回もあるのか?」「フェルミ推定のような内容があるのか?」等と聞かれますが、現在は面接は最大で4回(5回を超えることは非常に稀)、かつフェルミ推定のような内容はありません。 余談ですが直近だとかなり英語の能力を求められ、必ず最低1回は英語ネイティブのマネージャーによる面接があります。 正直なところ、上記に挙げた4つの指標よりも厳しく見られているのではないかと思うくらいです。(あくまで現時点ではですし、英語に自信が無くても悲観するほどではありません。) 確かに、入社後も英語を用いてディスカッションは勿論、自分の考えを述べ説得を出来なければ一定以上は昇進出来ないので、重要なことには間違いありません。 人材募集については、以下ページでも詳細に記載がありますので一読されることをお勧めします。 (ありきたりなことしか書いていないだろうと読まない方が多いですが、隅々まで読むと重要な情報が含まれています。) https://www.google.co.jp/about/careers/lifeatgoogle/hiringprocess/
聞くところでは、当たり前の一歩奥まで洞察する必要があるようです。模範解答的な回答が示せたな、と思ったらそれは不十分だという心づもりでいるのがよいでしょう。