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回答3件
ありません。そもそも、昇格しないと給与は増えません。 昇格するには資格が必要で、TOEICや資格を取得しても、昇格の要件がクリアされるだけで、昇格の十分条件にはなりません。
少し補足します。 IBM、MSやAWSなどベンダー資格をとるとお小遣い程度ですがアワードが出るときがあります(その年の予算による)。給与には関係ありません。 給与を上げるには定期昇給と昇進があります。定期昇給はない年もあります。あっても大半の社員はわずかしか昇給しません。評価の高い社員は特別に昇給する場合もありますが、基本的には大きく昇給したい場合は昇進するしかありません。 昇進は職種によってプロセスが異なります。インダイレクト(お客様に会わない内勤の部門)は上司の推薦で昇進します。運が良ければ勝手に昇進しますが、悪いとなかなか昇進できません。 Client Facingする職(営業、コンサル、PM、ITS等)にはIBM社内でしか通じない資格(プロフェッション認定資格)があり、自分の経験や実績を整理して審査を受けることで取得できます。これを取得し、かつその他必要な条件(TOEICスコア等)をとると、昇進審査を受けることができます。必要なものが揃っていればほぼ通りますが、部門の業績によって昇進まで時間差がある場合もあります。 業績が顕著に高い人や女性はこれらのプロセスとは関係なく昇進する場合があります(このあたりはとても不透明です)。
IBMに限らず儲かっていない会社に報酬面で過大な期待はナンセンス。会社が本業で儲かっていればこそ、社員に還元出来るからで、これは原理です。 資格や昇進はあくまで副次的なものです。 また、若い時期はさほど気にしなかったものの、生涯年収などライフサイクルを通じた収入を考えると、外資=年収が高く英語を使うボーダレスな仕事が出来る、と言った実態と大きく乖離したトラップに引っ掛かるリスクは低減出来るかと思います。 その会社の市場シェア、成長率をよく見て検討されて下さい。