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元日立社員で、社会インフラ系システムのSEをやっており、日立産業制御ソリューションズ(ICSと略してました)の方も職場にいました。 結論から言うとやっている仕事は同じですが、立場/業務が異なり、製作所:上流工程とマネジメント、ICS:下流工程 というイメージです。 日立グループは製作所が元請けとして受注し、機能や工程等切り分けて二次請けや三次請けとして日立グループ各社に依頼することが多いです。 案件の大きさによって、製作所が受注するか、グループ会社が直接受注するか変わってきますが、社会インフラのような大きなシステムでは基本的に製作所が受注します。 実際に手を動かす(コーディングや試験等)はグループ各社がやることが多く、製作所は要件定義や設計など上流工程や、グループ各社の進捗管理等マネジメントをやる事が多いです。 製作所でも部署によっては開発作業をしていますが、2年目以降は基本的にはマネジメントがメインになります。 またICSもそこから更に別会社に発注していたので、ある程度年次が上がってくるとチームリーダーとして発注先会社メンバーの管理をしているようでした。 別観点から言いますと、製作所ではSEとして一括で採用され、その後の配属面談により社会系、公共系、金融系等別れていくため、必ずしも社会系に行けるとは限りません。 どうしても社会インフラ系をやりたいのであればICSに入った方が確実だとは思います。 製作所の方がより上流工程の作業をするためシステム全体を見れますし、収入的にもかなりアドバンテージがありますので、とりあえず製作所を受けてみればいいと思います。
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