
【独自口コミ】ワコールの年収|総合職の初任給やリーダーの給料を解説
ワコールの年収は高いのか?低いのか?本記事ではワコールの新卒(大卒・院卒)の初任給から、役職別(リーダー)、年代別(20代〜50代)など、さまざまな観点からワコールの給料やボーナスについてリサーチしています。
ワコールの平均年収
ワコールの平均年収や給与の仕組み、JobQ Townに寄せられた年収に関する口コミについて解説します。
ワコールの平均年収・年収範囲
ワコールの平均年収は、公式サイト・有価証券報告書の口コミいずれからも確認できませんでしたが、親会社のワコールホールディングスの有価証券報告書によると、平均年収は約598万円であることがわかります。
国税庁の調査によると、資本金が10億円以上ある国内企業の平均年収は約653万円です。このことから、同社の平均年収は国内の平均よりも低い水準であることがわかります。
参照:ワコールホールディングス 有価証券報告書
給与の仕組み
ワコールの給与は月給制で、基本給に加え、通勤手当や時間外勤務手当、営業手当が支給されます。賞与は年1回6月にあり、業績連動型のため、近年は2か月分程度で推移し、過去より減少傾向との声もあります。
昇給は年1回で、月5,000~1万円の範囲が15年ほど続くとされ、役職昇進で残業代がなくなり年収が下がるケースもあるようです。
総合職は職種ごとの基本給差はなく、勤務地は京都や東京が中心で転勤の可能性があります。
参照:ワコール 募集要項
口コミでは有給は比較的取りやすいとの意見が目立ちます。
キャリアアップ・評価について
ワコールの人事制度は「自律革新型人財」の育成を掲げ、社員が主体的にキャリアを描ける仕組みを整えています。
ジョブローテーションで幅広い経験を積めるほか、年1回の自己申告制度でキャリアの希望を伝えられます。社内公募やジョブチャレンジ、インターン制度なども用意され、異動や新しい役割への挑戦を後押ししています。
研修プログラム「WACOAL TERAKOYA」ではEラーニングを含む学びの機会があり、役割に応じたスキル向上を支援します。
参照:ワコール キャリア形成・研修
一方で、口コミによると、評価は年功序列的な面が残り、教育の質は上司によって差があるという声も見られます。
ワコールの年収に関する口コミ
口コミでは、ワコールの年収はアパレル業界らしく全体的に低めとの声が多い一方で、業務量や求められるスキル水準を踏まえると妥当、もしくは割高に感じるという意見もあります。
「絶対額としては高くないが、仕事内容とのバランスで見ると悪くない」という評価が目立ちます。