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リスクってなんでしょうか? ここでは、倒産のリスクと仮定してお話します。 あなたが仮に23歳だった場合、 そのスタートアップに入社したとして倒産しない可能性は、 今30代後半での入社に比べて50%低減されますか? 30%低減されますか?20%低減されますか? 答えは、あなたの年齢とその企業の倒産リスクはなんの関連性もないということです。 次に、クビになるリスクと仮定してお話します。 23歳のあなたと、30代後半のあなた、 体力は間違いなく、23歳>30代後半 経験は間違いなく、30代後半>23歳 体力があり経験のない23歳 VS 体力はなく経験のある30代後半 「業績」はどっちに軍配があがると思いますか? 23歳に軍配があがると思うなら、スタートアップに行かない方がいいです。 それは、経験なくても体力で業績があがるような売上の仕組みの会社なんてものは、スタートアップでもベンチャーでもなんでもないからです。 そんな会社は早晩潰れます。 つまり、あなたの年齢とあなたが考えるリスクというものは、そもそも年齢とはなんの関連性もないということです。 健康リスクで言うと、いつまでも新しい刺激を受ける人間と、刺激を受け付けなくなる人間とでは、認知症リスクが3倍違うみたいですよ。 スタートアップをどんどん渡って一生認知症なく過ごすか 安定企業行って退職後認知症患いながら特養で過ごすか これもまたリスクですw リスクって言葉ってすごい便利なんで、みんな使ってますけど、その実、リスクが包括する「あなたの考える不安」というものの言語化を阻みます。 それが分からないと、あなたのリスクはいつまでも解消しないと思いますよ。
スタートアップって「挑む」ものじゃないですよ。 スタートアップだろうと安定大手だろうと一定の成果を出せなければ、仕事上は幸せになれませんから。 となると一番のリスクは「仕事で成果が出せない」ことですね。 それは自分の能力のせいなのか、周囲の環境のせいなのか、それらの複合なのか、原因はいろいろあると思いますが。 有名大手で若くして管理職になって、辞めて従業員5人のスタートアップに転職して、次の会社は設立から参画して、いつの間にか東証一部上場企業グループ会社の社長もやって、40歳越えて今またひとり会社から始めてるって感じの変化の激しいキャリアですが、「成果が出せる環境/条件」を選んで来たおかげで、ドキドキしたり不安になることは多かったですがなんとかやってこれましたよ。 実は途中で起業した会社を1社倒産させてるのですが、今考えればその事業領域はそれまでの経験やスキルセット的にも「自分の良さを活かせない=成果の出せない」環境だったなと思います。若さに任せてやってみましたが。あれはしんどかった・・・ 企業のフェイズや安定感・やりがい・年齢・次の転職などではなく「成果が出せるのはどんな環境か」で判断してみてはいかがでしょうか?
私は40歳の時に起業しました。スタートアップへの転職なんてリスクじゃないですよ。 やりたいことをやった方が良いと思います。 私は今の時代に「安定」を得られる場所なんてどこにも存在しないと思ってます。少なくとも未来のことなんて誰にも分からない。だから将来に渡って安定し続ける会社なんて分かりっこない。 ですから、「やりがいのある仕事」と「安定する環境」はそもそもトレードオフが成立していません。強いて言うなら「やりがいのある仕事」と「やりがいのない仕事」があるだけです。 もちろん大きな会社はこの不確実な世の中にあっても、ベンチャーより生き残る力は強いと思います。やばくなったらリストラでも何でもして建て直すだけの余力があるからです。 ただ、これは個人の生存とは必ずしも連動しません。「大企業にいれば安心」は、「自分がリストラ候補にならない」ことが前提になっているからです。現実はもちろん違います。そんなのごく少数の選ばれた民だけです。少なくとも「やる気を出すことに一生懸命な人」は、リストラ候補の最上段と思います。 ですから、やりたいことを仕事にして、全力で取り組み、障害を乗り越え、結果を出す経験の蓄積を1日でも早く始めた方が良いと思います。それによって培われた能力があれば、会社がどうなろうと社会がどうなろうと余裕で生き残っていけますよ。