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回答3件
両社に在籍していた経験がある者です。 それぞれ善し悪しありますが、以下にざっくり書きます。 (偏ってる可能性はおおいにあるので、話半分でお願いします) アビームの強み ・日本がヘッドクォーターであること →組織のトップと近い場で動けることで、速度感のある意思決定が得られる →新しい取り組みをしたい場合、会社のトップが近く動きが早い ・SAPに圧倒的な強みがある →会計系や生産系等の基幹システムとしてSAPを使っている会社は多いためニーズが多数あり、その対応アプローチに関するノウハウは国内でもTopのナレッジが集まっている アビームの弱み ・SAP以外は本当に弱い →社内でもSAPだけ知っていればいいという人間が多数おり、コンサルタントというかはSAP設定エンジニアレベルのコンサルタントが多数を占めている →SAP以外の能力があってもSAPの案件を回す能力がないと評価が低い(テクノロジー系全般) ・中間層のレベルが低く意思決定が遅い →転職組でSMやMで入って来ている場合、速度感や動きが非常に遅く、その責任を下位層のせいにされたりすることが多い(特に大手SIer出身のSM/Mアンダーは危険) →SIer出身者が多く、技術力も知識も無く、紙も書けない人材が多い アクセンチュアの強み ・グローバルでのナレッジが強い →わからないことがあった際に海外メンバーに質問を投げると、色んな情報の共有が得られる仕組みがある(会社として情報共有を推奨している) →他の国も含めてコンサル案件の事例ノウハウが豊富 アクセンチュアの弱み ・意思決定までのプロセスが時間がかかる →規模の大きな案件だとグローバル承認が必要なため、その分時間がかかってしまう。 ・中途入社組は紙が書けない人が多い →大量採用をしているため玉石混交となっており、スキルセット的にコンサルタントとしてやっていけないのではという人材が多数存在している
メリット・デメリットというよりは社員のキャラの違いが大きいかも。 ・アビーム:クライアントの課題を解決したい、日本企業を元気にしたい、とかコンサルティングをすることそのものを目標としている人々 ・アクセンチュア:ビジネススキルを身に付けたい、新しいソリューションを作りたい、とかコンサルティングすることのその先にある自己実現を目標としている人々
どちらも同じです。大して変わりません。 むしろどの部門に配属されるか、どのポジション、仕事内容なのかの方が差が大きい。 可能なら両方受かってから比較ですかね。