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元NTTデータのコンペのSIerにいて、現在はIBMに在籍している者です。 質問者の方がどちらの大学院で、それぞれ何の職種で内定されているのか、またIT業界のどのような職種を志しているのか不明なのですが、IBMの内定職種が研究職以外なのなら、NTTデータに行くことをお勧めします。 既にご存知のことと思いますが、IBMとNTTデータを比較すると、IBMは自社でテクノロジーを開発・生産してお客様に提供している会社であるのに対し、NTTデータは世の中にあるテクノロジーをお客様のビジネスに活かせるよう開発する会社で、立ち位置が異なります。もちろん、お客様向けのサービスとしては、IBMでもNTTデータでも同じようなことはできますが、IBMは自社製品がベースになる一方、NTTデータは世の中にある様々な製品を組み合わせてご提供することが可能ですので、その意味ではNTTデータの方が幅広い知識をつけられるかと思います。 一方、純粋な意味での製品としてのソフトウェア開発などを志向するのであれば、IBMの研究職でないとできませんし、そういった環境は整えられているように思います。 将来的な給与という面で見れば、外資系であるIBMの方が高いです。NTTデータの執行役員<IBMのマネージャークラス、だと思います。ただ、昇格が難しいという話も聞きますので、NTTデータなどのSIerで実績を積んで、 IBMに上の方のランク(IBMでは日系企業でいう職階のことをBandと呼び、6-10,A-Dがあります)で入るのがよいかと思います。
NTTデータの現職社員です。 NTTデータかIBMかは、どのような仕事に触れたいか次第です。 グローバルな仕事をしたいのであれば、NTTデータがおすすめです。 外資における日本法人(日本IBMなど)は日本市場を中心に活動しているので、グローバルで活躍できるチャンスは少ないかと思います。 その分、IBMはNTTデータにない攻めITをしているので、ガンガン提案したい、新しいシステム開発したい人にとってはIBMがいいかと思います。(NTTデータは守りITが戦略になっている) 若いころからガツガツ頑張りたい、大事な仕事任されたい、であればもしかするとIBMがいいかもしれません。 NTTデータの若手は、1、2年目、雑用担当が多く、よっぽど優秀ではない限り、大事な仕事は任されることありません。 しかしNTTデータは最近SIerだけではなく、DXもに力を入れています。DXの推進は全世界のNTTデータ拠点と連携し、各拠点のソリューションの組み合わせを検討・実証実験するのでこの点は非常に面白いです。ヨーロッパや南米、東南アジア拠点と毎日テレカンをしている部署もあります。 月一回海外出張している社員が多いです。 追記すると、NTTデータの昇進は遅い(年功序列、難易度高い複数資格の取得、社内政治などの組み合わせ)ため、不満を抱く人は少なくない。40代になってもマネージャにならない人がざらにいます。 その分、主任クラスでも800万円を普通にもらっており、福利厚生も充実しているので安定志向の方にとってはNTTデータはいい会社だと思います。
Big4のITコンサル経験者です。 もし、研究開発職であれば、IBMの方がよりチャレンジングで待遇の上昇も早いと思いますが、いわゆるSIerのシステム導入系の職種であれば、NTTデータの方が待遇、ワークライフバランスともに良いと思います。(火の車の炎上プロジェクトに配属されるとどの会社でも大変ですが。) 昨今、NTT系でも国際学会で著名な実績がある技術者であれば、新卒でも1000万以上?の厚遇を実現する制度があるようなので、日系企業も変わりつつあります。 IBMは外資企業の日本法人なので、ニュースに出ていますが、肩たたき的に整理解雇されるケースはたまに聞きます。訴訟の結果は逐一確認していませんが。。。
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