ヤクルト本社の就職難易度は？ 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査

それでは早速、ヤクルト本社の就職難易度や採用倍率を確認していきましょう。

安定感・知名度が共に高いヤクルト本社は、毎年就職人気ランキング上位に君臨する人気企業です。採用倍率も高い傾向にあるので、ライバルと差をつけるためには選考対策をしっかり行うことが大切ですよ。

食品業界の同業他社と比較しながらお伝えするので、選考対策の一環としてぜひチェックしてみてくださいね。

「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外

東洋経済オンラインの調査によると、ヤクルト本社は「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外であると分かりました。

食品・飲料業界の同業他社と比較すると、順位と入社難易度は下記の通りです。

食品・飲料業界は、毎年多くの学生が殺到する人気業界です。ヤクルト本社はランクインこそしていないものの、業界の人気の高さを踏まえると就職難易度も高いと予想できるでしょう。

参照：東洋経済オンライン｢入社が難しい有名企業ランキング｣トップ200社

「就職人気ランキング」では152位にランクイン

ヤクルト本社は、東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」で152位にランクインしています。

こちらのランキングにも、多くの食品・飲料業界の企業がランクインしていたので比較してみましょう。

生活にも身近な商品を取り扱う食品・飲料業界は、就活生からの応募が集中しやすい業界のひとつです。その分競争率も高いと言われており、採用予定人数の100倍以上の学生が応募することも少なくありません。

そのため、ヤクルト本社の内定を勝ち取るには、「ただ食が好き」という理由だけの志望動機では不十分だと考えられます。「他社と比較したうえでなぜヤクルトなのか」「ヤクルトに入社してどのように貢献したいのか」を明確にし、説得力のある志望動機を作るのがポイントですよ。

参照：東洋経済オンライン『2.5万人の学生が選んだ｢就職人気ランキング｣』

採用倍率は166～326倍

リクナビによると、ヤクルト本社の昨年度採用実績が51～100名、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が16,660名であることから、採用倍率は約166～326倍となりました。採用倍率も、他の企業と比較してみましょう。

食品業界の中で最も採用倍率が高いのは雪印メグミルクで、その倍率はなんと3000倍越え！知名度が高い分、内定競争率も驚異の数字となっています。

ヤクルト本社は他社と比べると採用倍率が低いものの、倍率100倍を超える難関企業です。特に文系学生からの人気が毎年高く、採用倍率はさらに高くなると予想できます。

参照：リクナビ　2024