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回答4件
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 これには、いくつかお答えがありそうです。 そもそも新卒でどこに振られるかわからない大きなグループ経営の会社に入る人は、就活向けの志望動機にはあれこれ言ってても、何がしたいとかではないでしょうから、どこに行ってもいいやというところがあるのではないでしょうか。 それから、お仕事ってやりはじめると、固有のおもしろさがあって、慣れてきて周囲よりできる部分があったりすると「これでいい」と思ってしまうところがあります。そうすると会社のほうから希望を募っても失敗の可能性のある新部署・新会社に行きたいという人は少なかったりしますので、意外と手を挙げれば行けたりします。 あと、大企業で人事に希望をあげるっていうのは、たいがいうまくゆかないのですけど、現場から「あの人が欲しい」と言ってもらえば、すんなり行けたりします。ですから、直接交渉してしまえばよかったりします。 それから数年で辞めてしまうのは悪いことではありません。新卒では売りとなるものってほとんどないのですけど、数年勤めれば自分が転職市場でどの程度戦えるのかわかるようになりますし、自分が働くことにおいて重要なもの・優先度がわかってくると思います。多くの人は部署とか会社のレベルで「何かがしたい」ということに魅力を感じてるわけではないです。上司の人柄のほうが事業内容より大事なことが多いかと思います。
昔からよくある話ですね。そもそも配属先に強いこだわりを持っている人の方が少ないように思います。それが嫌ならこういう会社は選ばなければ良いだけですし。また、「やりたいこと」って結構変わるものなので、深刻に考えない方が良いかと思います。 その上で、ご質問への回答となりますが、自分の努力(学習等)と行動(発信等)次第で、やりたい方向への道は結構開けるものですよ。
別業界ですが、私も希望した部門に配属されず、当初は悩んだものです。ただ、私は古い人間なので、目の前の仕事に真摯に取り組もうと思ってしまうタイプでした。その後同僚や先輩・上司にも恵まれ、20年以上勤め続けています。現在は役員一歩手前まで昇進させてもらい、残って良かったかなとは思います。 今は転職が当たり前ですし、私のような考えは昭和脳とか否定されると思いますが、それも含めて個人の価値観かなと思います。