
【ベンチャー企業に向いている人の特徴7選】メリット・デメリット!
「ベンチャー企業」に対してどんなイメージを持っていますか。この記事では、ベンチャー企業に向いている人特徴や向いていない人の特徴など、ベンチャー企業に関する疑問を徹底解説します。ベンチャー企業に就職・転職を考えている人はぜひ参考にしてください。
ベンチャー企業の定義
ここではベンチャー企業とは、どんな企業なのか解説します。
- ベンチャー企業の定義
- ベンチャー企業とメガベンチャーとの違い
- ベンチャー企業とスタートアップとの違い
- ベンチャー企業と社内ベンチャーとの違い
1.ベンチャー企業の定義
ベンチャー企業には、明確な基準や定義はありません。
ベンチャー企業は、革新的なアイデアや技術を元に、新しいサービスを展開する企業のことを意味します。
ベンチャーキャピタルなどの、投資機関から資金援助を受けている企業などを、ベンチャー企業と呼ぶこともあります。
2. ベンチャー企業とメガベンチャー企業との違い
メガベンチャーにも、明確な定義があるわけではありません。
メガベンチャーは、元はベンチャー企業としての位置づけだったのが、ビジネスが成功し、急成長し巨大になった企業を意味します。
メガベンチャーの特徴としては歴史が浅いが、企業価値、従業員数、資本金などが一定規模以上ある企業です。
3. ベンチャー企業とスタートアップとの違い
ベンチャー企業とスタートアップの大きな違いは、ビジネスモデルです。
スタートアップとは、「イノベーション」を通じて人々の生活や社会を変えるために、起業した組織のことを意味します。
ベンチャー企業とは、既存のビジネスモデルを基盤とします。
スタートアップは、ベンチャー企業の中でも、新しいビジネスで法人ではない組織もあります。
4. ベンチャー企業と社内ベンチャーとの違い
社内ベンチャーとは、企業が新しい製品や新しいサービスをするために組織の中で起業家精神を持った社員が運営を行います。
社内ベンチャーの多くは、大手企業が新規事業開発の目的で行われます。
そのため、独立した企業ではないので、法人登記なども行われません。
ベンチャー企業に向いている人の特徴7選
ここでは、どんな人がベンチャー企業に向いているのかを解説していきます。
ベンチャー企業に向いている人の特徴として、以下の7つの特徴があります。
- 裁量のある仕事をしたい人
- 実力主義が好きな人
- 新しいことに挑戦したい人
- 早く成長したい人
- 0から何かを作り出したい人
- 将来起業や独立を考えている人
- 常に有益な情報に目を向けている人
1. 裁量のある仕事をしたい人
ベンチャー企業は、少数精鋭なので一人の権限が大きく、意見が通りやすいです。
ベンチャー企業で活躍するためには、主体的に動き出して、物事を進めることが重要となってきます。
自ら意見を組織活性化のために反映させたいという強い思いがある方は、ベンチャー企業に向いています。
2. 実力主義が好きな人
ベンチャー企業では、大手企業のような「年功序列」ではなく、実力主義のケースが多いです。
そのため、自分で考え、実行し、そして結果が出れば若くから昇進や昇給を狙うことができます。
ベンチャー企業は、一人一人の力が直接企業の成長につながります。
自分の実力で会社のサービスを向上させたいという野心のある方は、ベンチャー企業に向いています。
3. 新しいことに挑戦したい人
ベンチャー企業は、実力次第では裁量がある仕事を任せてくれるため、新しいことに挑戦しやすい環境があります。
その中仕事に、喜びを見出せる力が求められます。
新しいことはに挑戦することは、不確実で不安に感じることも多いですが、挑戦を楽しんで取り組むことができる方はベンチャー企業に向いています。
4. 早く成長したい人
ベンチャー企業は、風通しが良いので、若いうちから責任の大きな仕事を任せてくれる機会が多いです。
上記でも解説した通りベンチャー企業は、実力主義です。
自ら仕事を作り、何事もチャレンジできる方はベンチャー企業に向いています。
5. 0から何かを作り出したい人
ベンチャー企業は、今まで世の中にない革新的なアイデアから新しい価値を創造していきます。
その特性を活かして、新たなサービスを提案したいと考える方は、ベンチャー企業に向いています。
6. 将来起業や独立を考えている人
ベンチャー企業で働く大きなメリットは、経営者との距離が近いことで、経営に対する考え方、やり方を学ぶことができます。
将来起業や独立を考えている方は、起業や独立に必要なスキルを身につけることができるでしょう。
7. 常に情報に眼を向けている人
ベンチャー企業では、未開拓の分野において事業を展開していることが多く、そのため多くの施策を打って情報を収集してより良い方法を模索することがあります。
ある施策がうまくいかなかった場合は、その失敗を生かしつつ新しい施策を打つことになるため。物事がスピーディーに展開し、常に状況が変化していきます。
そのため、情報感度が高い方は、ベンチャー企業に向いています。
ベンチャー企業に向いていない人の特徴5選
ここでは、逆にどんな人がベンチャー企業に向いていないのかを解説していきます。
ベンチャーに向いていない人の特徴として、以下の5つの特徴があります。
- 安定志向な人
- 業務フローが確立されている仕事がしたい人
- 安定的な給与やボーナスがほしい人
- 会社名が大事な人
- 受動的な人
1. 安定志向な人
ベンチャー企業は、大手企業とは違い成長過程なので経営の基盤が不安定なことが多いです。
日々の仕事に安心を求めるのであれば、ベンチャー企業は向いていないでしょう。
2. 業務フローが確立されている仕事がしたい人
ベンチャー企業は、大手企業のような業務フローが確立されていないので、環境を生かして、自ら学び、自ら動ける力が求められます。
業務フローが確立した仕事に慣れている人は、実力を出すことが難しい場合もあります。
3. 安定的な給与やボーナスがほしい人
ベンチャー企業では、サービスがヒットするまで、安定的な給与やボーナスがない場合もあります。
大企業のような安定的な給与やボーナスがほしい人は、ベンチャー企業に向いていないでしょう。
4. 会社名を大事にしたい人
会社名を大事にしたい人は、大手企業に就職・転職を考えることをおすすめします。
親や親戚の多くは、大手企業に就職してほしいと考えていることが多いです。
会社名を大事にしたい人は、ベンチャー企業に向いていないでしょう。
5. 受動的な人
ベンチャー企業は、自ら仕事を作り自分で試行錯誤して進んでいかなければなりません。
ベンチャー企業では基本的にわからないことは、自らアクティブに行動して、問題を解決をしていくことがほとんどです。
仕事に関して受動的な人は、ベンチャー企業に向いていないでしょう。
ベンチャー企業のメリット・デメリット
ここでは、ベンチャー企業のメリットについて解説します。
ベンチャー企業のメリット
ベンチャー企業のメリットは、以下の4つです。
- 仕事の裁量権
- 経営者との距離が近い
- ビジネスの新規性
- 成長できるスピード感
1.仕事の裁量権
ベンチャー企業は、自分で考えた新しい挑戦を実行しやすい環境があります。
そのため、一人一人に与えられる仕事の裁量権も大きいケースが多いです。
自分で決めたこと結果を出すことができれば、大きなやりがいも感じることができます。
裁量権のある会社選びのポイントをご紹介します。
- 企業の規模
- 平均年齢
- 役職ある人の平均年齢
- 必要に応じて新しい役職が作られるか
裁量権のある会社選びの際に参考にしてください。
2.経営者との距離が近い
経営者との距離が近いことは、大手企業とベンチャー企業の大きな違いです。
ベンチャー企業では、経営者の人と一緒に仕事をする機会も多く、マネジメントスキルを直接学ぶこともできます。
ベンチャー企業は、経営者との距離が近いため社員の意見を取り入れて、働きやすい組織を作っていることが多いです。
3.ビジネスの新規性
ベンチャー企業の多くは、独自のビジネスアイデアをもとに、新しいサービスを展開しています。
ベンチャー企業は、技術やイノベーションを伴いながら、新しい価値を目指していきます。
そのため、日本の経済を活性化する存在として期待されています。
4.成長できるスピード感
ベンチャー企業は、少数で会社を運営するため、若くから幅広く仕事を任せてもらえたりします。
自分の知識や知見を実施する機会も恵まれているで、学んだことがすぐに活かせる場が作りやすいです。
ベンチャー企業のデメリット
ベンチャー企業のデメリットは、以下の4つです。
- 経営が大手ほど確立されていない
- 年収が低いケースがある
- 研修制度が確立されていないケースがある
- 人間関係に悩んだときに逃げ場がない
1.経営が大手ほど確立されていない
ベンチャー企業は、革新的な新しいサービスを展開しているため、将来的に成功する可能性はありますが、ベンチャー企業は成長過程にあるので、会社としては安定していないことが多いです。
ベンチャー企業は、会社が倒産してしまうリスクは、大企業よりも高いことは覚えておく必要があります。
ベンチャー企業のような風通しが良く、経営が安定している会社に就職・転職を希望する人は「メガベンチャー」に就職・転職することをおすすめします。
2.年収が低いケースがある
成長過程にあるベンチャー企業は、固定費である基本給が低いことがあります。
さらに、ベンチャー企業の中にはボーナスがなかったり、福利厚生が制度としてまだ整っていない場合もあります。
一方で、大手企業よりも高給なベンチャー企業もあるので、いくつかご紹介します。
企業名 | 初任給/月 |
マイクロアド MicroAd Recruitrecruit | 32万円 |
ジーニー GENIEE, Inc. - 株式会社ジーニー | 25〜40万 |
ビズリーチ 新卒採用|Visional | 30万 |
リブセンス 株式会社リブセンス: 採用情報 | 30万 |
CAM(旧シーエー・モバイル) 株式会社CAM:採用情報 | 34万 |
※大卒の平均21.3万
参照:厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)
3.研修制度が確立されていないケースがある
ベンチャー企業は、大企業と比べると未熟で、制度等も整っていないため研修制度が確立されていないケースがあります。
そのため、研修にお金と時間をかけることができないケースがあります。
ベンチャー企業では、わからないことは社員に聞いたりし、課題を解決する力が必要になってくるでしょう。
4.人間関係に悩んだときに逃げ場がない
ベンチャー企業の多くは、オフィスや事業が一つです。
ベンチャー企業に入社してから、人間関係に悩んだら転職しなければなりません。
ベンチャー企業では、人間関係に悩んだときに、大手企業のような異動という解決策がとれないことを頭に入れておきましょう。
ここでは、ベンチャー企業に関するQ&Aをご紹介します。
ベンチャー企業で働く方が感じる仕事の楽しさとその理由
友人の話を聞き、ベンチャー企業やスタートアップへの転職を考えています。
ベンチャー企業で働く方々はお仕事楽しいですか?
また、お答えの理由も一緒に教えてください。
ベンチャー企業と大手企業の違いは以下となります。
最も大切な点は、自分の性格や志向がベンチャー企業と合うかどうか?といった視点で検討することだと思われます。
<メリット>
・少数精鋭のため、若くても責任の大きな仕事を任される
・社内政治が少ない
・若くてもポストを任される可能性有り(実力次第で20代役員も可能)
・意思決定のスピードが早い
・経営者と近い視点で仕事に携わることができ、学ぶ事も多い
<デメリット>
・ハードワーク
・仕事第一の生活を強いられる
・社風が合わない方には向かない(主体性の強弱やスピード感など)
・経営資源が少ない(お金、人材、知名度など)
・教育の体制や仕組みがない
また、ベンチャー企業といっても上場後の既に大手企業となっている企業(サイバーエージェントや楽天、ヤフー、ディー・エヌ・エー、GREEなど)もあるため
優秀でやる気のある人材が集まる企業で成長機会を得ることも選択の一つです。
長いキャリアの中で、知名度の高い企業での就業経験があることが後々のセーフティネットとなることがあります。
スタートアップについては、資金調達後でない限りはあまりおすすめできません。
事業責任者クラスの実力がある方以外は、次の転職の際に市場価値が落ちる可能性がございます。
「自分の力でこの会社を成長させてやる!」といったマインドを持たれる方であれば、ベンチャー企業は最適な選択かと存じます。
「主体性」「責任感」「成長意欲」といった観点で、自分とのフィット感を冷静に考えてみることをおすすめ致します。
大手企業よりも純粋に仕事が楽しいです。
大企業時代は付帯作業のようなものが多かったのですが
ベンチャー企業では本当に必要なことしかしないのが嬉しいです。
(付帯作業の例:承認を得るためだけの資料づくりなど)
経営資源の不足からワークライフバランスを保つことが非常に難しい局面もあるということさえ理解しておけば
ベンチャーで働くのは楽しいことだと思います。
ハードワークもある程度許容して、職場環境の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
以上がベンチャー企業のメリット・デメリットに関するQ&Aでした。
- メリットとして少数精鋭のため、若くても責任の大きな仕事を任される。
- デメリットとして経営資源が少ない(お金、人材、知名度など)
- 大手企業よりも純粋に仕事が楽しい。
成長過程のベンチャー企業ではまだ、資金が少なく、教育体制も大手ほど整っていないことが多いようです。
仕事にコミットしたい人であれば、ベンチャー企業は最適な環境でしょう。
他のQ&Aが気になる人は、以下もご覧ください。
関連Q&A
▶︎50人以下のベンチャー企業で働くメリットは何だと思いますか?
ベンチャー企業はやばい?危ない?
ここでは、本当にベンチャー企業がやばいのか危ないのかを解説します。
ベンチャー企業がやばい、危ないと思われる理由
「ベンチャー企業がやばい、危ない」と思われる理由は、以下の2つです。
- 激務の可能性がある
- 倒産のリスクが高いから
1.激務の可能性がある
ベンチャー企業は、新しいサービスを少人数で運営するため大手企業に比べると残業が多いです。
ここで、ベンチャー企業に関するQ&Aをご紹介します。
ベンチャーで働く人って何時ぐらいに帰っていますか?
大手のIT企業で働いているのですが、残業が長くしかも仕事が面白くありません。
それであれば、裁量権があり、やりがいを持って働くことのできるベンチャー企業に就職しようかと。
実際にベンチャーで働く友人楽しそうですし。
ベンチャーで働くみなさんだいたい何時ぐらいに帰るんですか?やっぱ激務ですか?
会社ごとにまちまちだと思うので多くの人から回答いただきたいです!
社員20人程度のベンチャーで働くエンジニアです。
忙しいタイミングだと2,3日終電のときもありますし、用事があるから17時頃にはあがるというときもあります。
ずーーーーっと激務というわけではない&無駄な作業で忙しいわけではないのでそんなに辛くないです。
私は
- 人材系スタートアップ
- WEBエンジニア(エンジニアの中ではマネージメントポジション)
- 自社サービス開発はそれほど活発ではない
- 社員数はインターン生を含めて30〜40人程度
というところで働いていました。
私は無駄な残業とかが嫌だったので、周りからは良くは思われていなかったと思いますが、19時頃には帰宅するようにしていました。
ただ、社内に残っている人は12時を過ぎても残っている人も居たので、ホントに会社全体や所属するチームなどに左右されますね。
以上が、ベンチャー企業が激務かどうかに関するQ&Aでした。
以上のことからベンチャー企業は激務だと言えます。
- 社内に残っている人は12時を過ぎても残っている人も居たので、ホントに会社全体や所属するチームなどに左右されます
- 忙しいタイミングだと2,3日終電のときもあります
- 用事があるから17時頃にはあがるというときもあります。
ベンチャー企業が常に激務なわけではなく、会社や所属によって仕事量は変わっていくようです。
2.倒産のリスクが高いから
ベンチャー企業の生存率を示すデータがあります。創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後はなんと0.3%です。
データでもわかるとおり、ベンチャー企業は倒産リスクが高く、倒産しない方が珍しいです。
ベンチャー企業に転職を考えている場合は、会社の資金力の確認を行いましょう。
参照:日経ビジネス「【創業20年後の生存率0.3%】を乗り越えるには
やばい・危ないベンチャー企業の特徴
ベンチャー企業の特徴は、以下の3つがあります。
- 労働時間が多い
- 制度が整っていない
- 採用人数が多すぎる
1.労働時間が多い
ベンチャー企業の特徴は、労働時間が多いです。
労働基準法では、一日8時間、一週間に40時間以上働かせてはいけないことになっています。
さらに、時間外労働は「月に45時間、年間360時間」という上限が決まっています。
以下に、令和2年の平均労働時間をまとめています。
月平均所定内労働時間 | 147.9時間 |
月平均残業時間 | 12.4時間 |
平均出勤日数 | 19.3日 |
次に、月ごとの平均労働時間をまとめています。
月 | 所定内労働時間(時間) | 残業時間(時間) | 出勤日数(日数) |
1月 | 141.9 | 13.5 | 18.0 |
2月 | 147.2 | 14.1 | 19.3 |
3月 | 149.6 | 13.8 | 19.6 |
4月 | 153.0 | 12.2 | 20.0 |
5月 | 134.3 | 9.6 | 17.6 |
6月 | 151.5 | 10.7 | 19.9 |
7月 | 154.4 | 11.8 | 20.2 |
8月 | 139.7 | 11.4 | 18.3 |
9月 | 148.5 | 12.3 | 19.4 |
10月 | 154.8 | 13.0 | 20.3 |
11月 | 151.3 | 13.2 | 19.8 |
12月 | 149.4 | 13.3 | 19.6 |
参照:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査):結果の概要 厚生労働省
この結果から「残業は1日に1時間未満」「週休2日」であることがわかります。
しかしながら、この裏では月に残業を45時間以上も以上を行う会社があります。
このような企業は、危ない企業の特徴の1つです。
2.研修制度が整っていない
ベンチャー企業は、比較的少人数のため担当者がいないため研修制度が整っていない場合があります。
研修制度が整っていない企業に入社した場合、自分の思い描いていたスキルがつけられなかったり、業務に支障が出るを能性があります。
研修制度や研修のスケジュールがないと、上司はその場その場で指示を与えるため、新人はその業務を理解できないままこなすだけになります。
また、少数のベンチャー企業では大きな裁量のある仕事をいきなり任されることがありますが、基本を教わっていない新人は対応できません。
その結果、新人でもシビアな成果を求められるベンチャー企業に耐えらえなく、そのストレスでやめてしまう新人が多いです。
3.採用人数が多すぎる
経営基盤の整っていないベンチャー企業で、多くの人材を採用しようとしている場合は、労働環境が整備されていない可能性があります。
上記でも説明しましたが、十分な教育を受けることができなくて、自分の思い描いていたスキルがつけられなく業務に支障が出る可能性があります。
目の前の業務ができず、自信を失い結果的早期でやめてしまうことが多いです。
良いベンチャー企業の見分け方
ここでは、良いベンチャー企業の見分け方について解説していきます。
- ベンチャーキャピタルからの投資を受けている
- 社長がどんな世界を創造したいのか
- 社員の雰囲気が良い
1. ベンチャーキャピタルからの投資を受けている
ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業などの未上場企業に対して出資を行う機関のことです。
ベンチャーキャピタルから投資を受けているということは、専門家から将来性があると認めてもらっていることを意味します。
ベンチャーキャピタルから出資を受けているかは、ベンチャー企業に就職・転職を考えている人にとって大きな判断材料になります。
ベンチャー企業に就職・転職を考えている人はぜひ投資状況を確認してください。
2. 社長が目指す将来に共感できるかどうか
ベンチャー企業は、スピーディーで変化が激しいです。
事業も翌年には、変わっていることもよくあります。
しかしさまざまな変化は、社長が描くビジョンの達成ためです。
入社時に、社長の根本とする達成した後の世界に共感できるかどうかは、大きな判断材料になります。
常に、インタビュー記事や会社のブログなどを確認しましょう。
3. 社員の雰囲気
ネットで調べると口コミがありますが、それだけでは足りません。
企業の良さ・悪さは職場の雰囲気に映し出されます。
入社前にオフィスを見る機会があったら
- 「上司と部下の関係がフラットかどうか」
- 「社内コミュニケーションが活発かどうか」
などを細かく確認することが大切です。
是非、企業のオフィスを見る機会を作り、職場の雰囲気を確認しましょう。
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