
マイナビEdgeの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
マイナビEdgeは機械設計の会社であり、高い技術力と安定性で、自動車やロボット、スマート家電、産業用機器、プラント、AIなど最先端製品の設計開発をおこなっている企業です。2017年より株式会社マイナビのグループ会社になり、就活生からの注目度も上がっているようですが、マイナビEdgeの就職難易度はどのくらいなのでしょうか?この記事では、就活生が気になる就職難易度を徹底的に解説します。採用大学・学歴フィルターの有無・採用倍率などに加えて、マイナビEdgeに就職した場合の待遇、特に収入や福利厚生も情報を掲載しています。リアルな口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
マイナビEdgeの就職難易度は? 人気度も併せて調査
マイナビEdgeの就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
以下では、東洋経済オンラインが公開している2つのランキングと、新卒者の採用倍率を参考に、マイナビEdgeの就職難易度について解説していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」で上位200社のランク外
マイナビEdgeは東洋経済オンラインが公開している「入社が難しい有名企業ランキング」にランクインしていませんでした。マイナビEdgeがこのランキングにランクインしていない理由としては、ランキング圏内の大企業と比較すると、知名度が低いことが考えられます。
このランキングには、マイナビEdgeと同様に精密機器やロボットなどを開発製造している大手企業が多数ランクインしているため、以下で紹介します。
会社名 | 順位 | 就職難易度 |
日立製作所 | 95 | 60.5 |
東芝 | 109 | 60.2 |
クボタ | 124 | 59.9 |
コマツ | 125 | 59.8 |
川崎重工業 | 148 | 59.4 |
レゾナック(旧:昭和電工グループ) | 155 | 59.3 |
パナソニック | 179 | 58.8 |
住友重機械工業 | 182 | 58.7 |
これらの大企業がこのランキングにランクインしていることから、機械開発の業界は就職難易度が高く、人気な業界であることがわかります。マイナビEdgeは、これらの大企業と比較すると就職難易度が低いものの、人気な業界の企業であるため、就職難易度が比較的高いと考えられます。
「就職人気ランキング」では上位300社に含まれず
マイナビEdgeは東洋経済オンラインが公開している「2.5万人の学生が選んだ就職人気ランキング」にはランクインしていませんでした。
このランキングにランクインしていない理由としては、学生のなかの知名度があまり高くないことや、同じ業界により人気度の高い企業が多く所属していることなどが考えられます。
以下では、このランキングにランクインしていたいくつかの企業を紹介します。
会社名 | 順位 |
パナソニックグループ | 69 |
セイコーエプソン | 93 |
三菱重工業 | 176 |
学生から人気の高い企業のランキングには、大手が複数ランクインしていることがわかります。これらの大手企業と比較すると、学生からの人気度は低いものの、マイナビEdgeは有名企業のグループ会社であるため、就職活動をしっかりと行うことが大切です。
採用倍率は6~12倍
リクナビ2024に掲載されている情報によるとマイナビEdgeの新卒者採用倍率は6~12倍となりました。このデータは総合職の採用予定人数101~200名と、プレエントリー候補リスト登録人数1,272名から算出した倍率です。
同じく機械開発を行っている企業である、セイコー、日立製作所、パナソニック、三菱重工業の倍率と比較をしてみましょう。
会社名 | 倍率 |
セイコーエプソン | 41~81倍 |
日立製作所 | 21~41倍 |
パナソニック | 198倍 |
三菱重工業 | 28~43倍 |
マイナビEdge | 6~12倍 |
マイナビEdgeはパナソニック等の大手企業と比較すると、倍率が低いことがわかります。
また、「内定の競争倍率が高い会社」ランキングTOP100では、セイコーホールディングスとマクセルがランクインしています。 倍率はセイコーホールディングス141.5倍。マクセル141.3倍です。マイナビEdgeは入っていません。このことからもマイナビEdgeは業界の大企業と比較すると、就職難易度が低いといえるでしょう。