
パナソニックの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
パナソニック(Panasonic)へ就職したいと考える際に、就職難易度や人気度、採用倍率が気になるのではないでしょうか。本記事では就職難易度と合わせて採用大学ランキングや採用実績校、採用人数をもとに学歴フィルターの有無も紹介します。JobQに投稿された口コミをもとに、面接などの選考対策・フロー、内定後の年収・初任給、社風なども紹介しているので、ぜひご参考ください。
パナソニックの就職難易度は? 人気度も併せて調査
パナソニックの就職難易度は、客観的に見てどの程度なのでしょうか。就職人気ランキングでの順位や採用倍率と合わせて紹介します。
パナソニックの就職難易度は高い
結論から言うと、パナソニックの就職難易度は高いと考えられます。
高い理由として、就職難易度に関する企業ランキングに数多くランクインしていることが挙げられます。
しかし、就職難易度が高いからといって諦める必要はありません。中堅大学からの採用実績もあるため、幅広い方に入社する可能性はあると言えるでしょう。
パナソニックの内定を勝ち取るためには、事前準備をし、やるべきことを明確にしていきましょう。次に各ランキングの詳細を紹介します。
「入社が難しい有名企業ランキング」は58.2で181位にランクイン
東洋経済オンラインが発表している「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200社の中に、パナソニックは181位にランクインしています。就職難易度は58.2とのことです。同業他社との比較は以下の通りです。
同業他社の多くがランクインしており、就職難易度も高めです。パナソニックの新卒採用にも、多くの就活生がエントリーすると予想されます。内定を勝ち取るためには、万全の対策を講じて臨む必要があるでしょう。
「就職人気ランキング」では57位にランクイン
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」に掲載されている上位300社に、パナソニックは57位にランクインしていました。
業界の傾向を広く知るために、同業他社の順位も確認してみましょう。
「入社が難しい有名企業ランキング」にランクインしていたソニーグループと日立製作所は、「就職人気ランキング」でも高順位にランクインしています。
パナソニックも同様にランクインしていることから、就活生に人気の企業であり、競争倍率が高いことは間違いないでしょう。
採用倍率は230倍(採用人数は1,500人)
リクナビによると、パナソニックの採用人数(2025年度予定)は、大学卒・技術系で301名〜です。また、プレエントリー候補リスト登録人数が69,264名(2024年5月13日時点)であることから、採用倍率は約230倍と推察されます。
なおプレエントリー候補リスト登録人数は今後増加する傾向にあり、採用倍率は230倍以上になることが予想できます。
参考までに、主な就活生に人気の高い競合他社との比較表を作成しました。
あくまでも試算ではありますが、パナソニックの倍率は極めて高い水準にあることが分かります。実際にエントリーする際は、徹底した対策が求められるでしょう。
次にパナソニックの採用人数を紹介します。
北國新聞によると、パナソニックホールディングスは25年度新卒採用を、過去10年間では最高水準の1,500人にする採用計画を発表しました。
新卒採用の内訳は下記の通りです。
大学、大学院が同規模の約1,000人
高校、高専が100人増の約500人
グループ全体の採用計画になりますが、採用計画に伴い競争率も前年に比べ緩和することが予想できます。
参照:パナHD、新卒1500人採用 25年度
パナソニックへの入社に英語力は必要?
近年のグローバル化に伴い、外資系のみならず英語力を重視している企業は少なくありません。そこで、大企業であるパナソニックへの就職を考えている方は英語力は必要なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、パナソニックへ入社するには英語力が必要かについてのQ&Aを紹介します。
現在パナソニックに転職を考えている者です。パナソニックに入社するには TOEIC900点以上のスコアが必要という事を聞きました。私はTOEICのスコアが750点しかなく、書類審査の時点で少し不安に感じています。やはりパナソニックに転職するには英語力は必須なのでしょうか?
職種によります。英語を普段からよく使う(海外営業等)職種以…続きを見る
事務系の中にはグローバル事業に携わる人を募集している職種では、ビジネスレベルの英語力や中国語力が必要になるようです。
ただしそれ以外の職種では、必ずしも英語が必須ではないようです。
パナソニック採用サイトのよくあるご質問によると、職場で使用する言語について、日本の職場では日本語が主に使用されているそうです。
なお業務の必要性に応じて、英語や中国語などを活用することがあるとのことでした。
パナソニックの選考・面接に関する体験談
パナソニックの面接で見られているポイントの一つとして、JobQの口コミには「内容に一貫性があるか」が挙げられています。
面接で回答する内容を用意する際に、矛盾する点はないか確認しておきましょう。