
【産総研の年収は低い?高い?】研究職員の給料や部長・課長の年収から新卒の初任給まで
ここでは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の年収について解説します。企業の年収を就職や転職の際の、判断材料としている方も多いのではないでしょうか。産総研の年収は高いのか、低いのか。産総研に関する口コミなどを参考に、産総研の年収について解説します。
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目次
産総研の職種別の平均年収
まずは産総研の平均年収を、常勤・任期付・非常勤に分けて、それぞれ役職別にご紹介します。
常勤職員の年収
参照:産総研|令和4年役職員の報酬及び給与等の公表
産総研の常勤職員の平均年収は903.3万円で、そのうち事務職は約708万円、研究職は約954万円でした。
賞与の割合は2.5~2.6割程で、賞与を引いた金額を月給に換算すると以下のようになりました。
- 常勤職員 約55.6万円
- 事務・技術職 約43.1万円
- 研究職種 約58.9万円
非常勤職員の年収
参照:産総研|役職員の報酬及び給与等の公表
産総研の非常勤職員の平均年収は345.3万円でした。
賞与を引いた金額を月給に換算すると以下のようになりました。
- 非常勤職員 約28.7万円
- 事務・技術 約25.2万円
- 研究職種 約45.8万円
- その他医療職種 約22.4万円
次に、役職別の年収を比較してみましょう。
参照:産総研|役職員の報酬及び給与等の公表
役職別の年収を比較したところ、常勤の研究職種の年収が1番高く、非常勤の医療職種が1番低い結果になりました。
産総研の平均年収は、約954万〜約269万円と言えるでしょう。